Wednesday, January 21

Le Petit Bedon

 代官山のル・プティ・ブドンに。

 パッションには行ったことがありましたが、姉妹店のこちらは初めて。

 チーズまであり、のフルコースをいただきました。

 アミューズはカリフラワーの小さなスープ、トースト添え。鹿のテリーヌ、オマールエビのビスク、お魚は鬼カサゴのクスクス添え、お肉は羊に季節野菜のファルシ。これにエポワス、ロックフォールなどのチーズをワゴンでいただき、さらにデザートの盛り合わせまで。シャンパーニュ、白、赤とワインも相当いただいてしまいました。チーズをいただくのであれば、もう少しセーブしてメインを残すべきだった、と後悔しつつも、デザートまでしっかりと。お料理はどれもおいしかったですが、全般にしっかりとしていて、ちょっとボリュームが多すぎたかも。

 なんといってもハイライトはデザートの盛り合わせの中の新年を祝うお菓子・ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)。そもそもいただくときには、普通のタルトだと思っていました。ガツッと歯にものすごい硬いものがあたり、何かと思ったら、ガレットに一つだけ入れられるフェーヴ(feve)。ハチミツのいれものをかたどったかわいらしいもの。女王様、ということで、シェフからはキスと王冠のプレゼントがありました。さらに、帰りがけにはお土産も。フェーヴが当たると、この1年はずっと幸せになれるそう! 

 きっと今年はいい年になる、と思うと、うれしくなってきて、かわいらしいフェーヴは毎日お守り代わりに眺めよう、と思います。

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