Thursday, February 10

Bistro Abats

 専門料理、というマニア向けの雑誌に掲載されていたという内臓系がお得意のビストロ・アバに。あまり行かない本郷三丁目。

 プリフィックスでいろいろ選べるのですが、とにかくすごいボリューム。人数が多かったこともあり、とにかくいろいろ頼んで試しました!ブーダンノワールはまるで超厚切りの羊羹のよう。温かい状態ででてきて、クセもあまり感じず、何よりも見た目にびっくりでした。白レバーのムース、パテ、自家製のロースハムに鹿肉の生ハム、羊の腸詰、リエットなど、ものすごいボリュームのシャルキトリーは実は私がオーダーしてしまったもの。あまりの量にびっくり。シェアしながらいただくのが正解です。さっぱりとした根セロリはシャキシャキ感がとてもよく、砂肝もクルミとマッチして美味しく、前菜ですでにおなかがいっぱいで、赤ワインもどんどん進んでしまいます。最初、オーダーをとりにきていただくのから、前菜までが結構時間がかかったこともあり、とてもおなかが空いてはいたのですが、さすがにこれをしっかりいただいて、まだメインがこれからなの・・・という思い。

 
ブーダンノワール
シャルキトリー盛り合わせ

砂肝のコンフィのサラダ
根セロリのサラダ

 そんなことをいいながらも、しっかりとメインもいただいてしまったのですが、またこれもすごいボリューム! ジビエも有名なお店ということですが、そろそろジビエもシーズンが終わるということで本日のジビエは一種類、蝦夷鹿のみ。でも、内臓料理はかなり種類があり、腸やら心臓やら。結局、またいろいろなものを一口ずつ試させていただきました。どれもすごかったのですが、オーストラリアの子羊をラベンダーを使って仕上げたものが圧巻。どれもクセがなく、あまりジビエや臓物は・・・という方でも大丈夫なお味でした。


牛タン

豚のハツ

キャベツ包み

中には豚のローストがたっぷりと

蝦夷鹿のパイ包み

 自家製のパンも美味しく、これだけがっつりいただけるビストロは確かになかなかないかも。

ラムのロースト ラベンダー添え

タルトタタン
 別腹のデザートは、10時間かけて焼いたというタルトタタン。赤ワインがとにかく進んでしまうお料理ばかりでした。お肉好き、特に内臓料理好きにはお勧めしたいビストロです。

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