Tuesday, June 17

Women in Government

何度か参加しているセミナー。英国大使公邸にて小池百合子議員をお迎えして。

 ジャーナリスト出身で、アラビア語も英語も流暢。写真や動画を交えた英語でのレクチャーは、ユーモアのセンスもあふれたものでした。国力とは、人口、経済、国土といった要素に政策や意思をかけて生まれるもの。政策がひとつもなければ、何も生まれない、たとえ経済に多少かげりがあっても、政策さえよければ国力はアップできる、重要なのは、心技体・お金・そして女性の活用、この3つのピラミッドがバランスすることを目指す、エコや環境への意識、というわかりやすいポイントを、女性向けレクチャーであることを意識して、各国女性閣僚とのgirls networkに触れたり、尊敬する人物というサッチャー元英首相の言葉の引用などとともに。人前で話すことをずっと専門にされているだけあって、そのプレゼンテーションには感心しました。その後の質疑応答もなかなか鋭い質問が多く、おもしろかったです。

 キャリアと女性であること、家族・家庭を維持することとの両立。前回の高井美穂議員のお話のときにも、女性だけでなく日本は特に男性が働きすぎで、それが大問題、というのがポイントでしたが、まだまだ日本ではなかなか難しいのかしら・・・と感じました。

1 comment:

Anonymous said...

アラビア語もしゃべれるんだ〜!すごいねえ〜