土曜日に夕食に誘ってくれたのは日本語ぺらぺらの中国系の友人。
日本語学習熱はかなり高く、日本語を習ったことがある人は山のようにいるのですが、彼女のレベルまでしゃべれる人は少ないです。今は日本語を教えている彼女、生徒さんは20人もいるそうです。実は、二足のわらじで妹の経営しているお花屋さんのビジネスも一緒にやっているとのこと。そこで、何番目の妹という話題に。彼女は7人姉妹の一番お姉さん。いかにも長女という感じのしっかり者です。一番下の妹とは14歳も離れているといわれてびっくり。SK IIのマスク、レーザーでのシミ取り、プチ整形など、結構きれいにお金をかけているので若く見えますが、意外と年上だったことにまたびっくり、でした。彼女を筆頭に全員独身で一緒に住んでいるというのですから、にぎやかさを想像できます。
日曜日のお茶に呼ばれたマレー系の友人も8人兄弟姉妹で、彼女のところは姉妹は6人で、一番下。二人の友人の年はおそらく一緒ぐらいですが、確かに彼女のほうがいかにも末っ子の雰囲気です。珍しく、政府借り上げの大きなおうちに一人暮らしをしていますが、彼女のお父様は、6人姉妹のためにすでに土地を準備しているそうです。住宅建設用に整地中で、そのうち、6等分された土地にそれぞれ一軒家を建築予定。共同のプールをつくろうとか、いろいろ夢はふくらんでいるようです。これもまたにぎやかな雰囲気になりそうです。ただ、今住んでいる場所が気に入っているので、建てた家を貸してここにそのまま住もうかな、などともいっていましたが。
その後、夜は、ダンスのスタジオでのクリスマス・パーティー。中国系の友人の「おばさん」にあたる友人が来ていました。彼女も姉妹が多ければ、彼女のお母様も兄弟姉妹が多く、この「おばさん」はその一番下の妹。そうなると、「おばさん」と「姪」でも年が近く、自分の一番下の妹よりはずっと身近だったりするわけです。
小さい頃は一人っ子にあこがれたこともありましたが、大人になると、兄弟姉妹はやっぱりいいなと感じます。日本では子どもを大勢持つということはすでに贅沢。いろいろな意味で余裕のあるこの国だからこそ、7人、8人兄弟姉妹もごく普通なのでしょう。ただ、最近はさすがに子どもの数は減少傾向のようです。そういえば、7人姉妹も6人姉妹も、まだシングルが圧倒的に多いようなのも、ちょっと気になるところです。
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