Thursday, December 15

Calendar

この時期、そろそろ来年のカレンダーと並べて使い始める頃かと思います。

職場で愛用しているのはちょっとした書き込みスペースがある卓上カレンダー。
1ヶ月ごとで数字は小さめ、おまけにシールなどが付いているものがベストなのですが、そんなにカレンダーが豊富にあって、いただける環境にもなく、選んで買うこともできないので贅沢はいえません。

今年使っているものは、日本の新聞社のもの。来年のものは、とりあえずこちらのToyotaのディーラーからもらったもの。Toyotaのものは、デザイン的にはなかなかよいのですが、書き込みスペースがほとんどないためちょっと不便。別のものがもらえたら取り替えようかと思います。ただ、書き込みはともかくユニバーサル仕様です。つまり、日本のカレンダーは、日本の祝日が赤くなっていますが、こちらで生活、仕事をする上では、日本のものよりもこちらの祝祭日のほうが重要。自分で赤丸シールを貼り付けるようになっています。ちなみに、日本のカレンダーは土曜日が青など別色になっていることが多いですが、それもありません。イスラム圏では、金曜日が休日、土曜日がワーキングデーのところが多いからでしょう。

来年の日本のカレンダーを見ると、祝日が見事に土曜日に重なっています。土曜日だと振り替え休日になりませんから、土、日が週休日の人たちにとっては、来年のカレンダーは最悪、ということです。基本的にこちらの祝祭日を休むので、来年は日本の祝祭日は一切関係なし、ですが、シールを貼ろうとして途中でストップ。そうでした。お月様が見えるか見えないかで変わるお休みばかりでした。せっかくのユニバーサル仕様の祝祭日シール。実は直前までわからないとなると役に立ちません。ポストイットのようにいったん貼っても貼り直せるようにしてもらわないと。

そういえば、ここではあまりカレンダーを見かけない気がします。カレンダーよりも、王様や家族の写真の印象が強すぎるからでしょうか。普通はこの時期お店で山積み、というイメージなのですが。一般に私たちの考えるカレンダーはイスラム暦と異なるので、おそらく両方併記のものが好まれるのでしょう。そうすると、毎年12月頃に来年用を、ということもなく、イスラム暦の年明け前に取り替えるということになるのかもしれません。

相変わらず、年の瀬の雰囲気がないのも、当然といえば当然、なのかもしれません。

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