Friday, February 16

ワインとチーズのマリアージュ


 ちょっとマニアなフレンチ・ワインということで、アルザス、ロワール、南フランスを中心にしたワインを泡、白3本、赤3本、デザートの計8本に最後におまけのボトルまでいただきました。


 チーズは、Robiora fia(ロビオラ・フィア)というイチジクの葉で包まれたイタリアのヤギのチーズ、Hansi(ハンジ)、一瞬ハイジかと思いましたが違いました。アルザスのウオッシュです。そして、一番気に入ったOssau-Iraty AOC(オッソ=イラティAOC)。羊でピレネー付近のもの。チーズだけではなくサーモン、キッシュ、ホタテ、鴨、牡蠣、フォアグラなどご用意いただいたおいしいお料理とのマリアージュも楽しみました。ポールのパンをいただきつつ、ブラインドでまずはテースティング。外観、香りなどをコメントしていきます。丁寧な解説をしていただき、さらに、チーズやお食事のマリアージュを楽しみながら学べるという素晴らしい会、なのですが、最後のほうのメモはやはり・・・。

 ロワールのスパークリングはコストパフォーマンスがとてもよいものでしたし、Nicholas JolyのSavenierres Le Vieux Clos 2004はビオディナミというシュタイナーの哲学に基づいたワイン作りをするという珍しいものだったりしたのですが、やはり赤好み。赤になってから急にグラスを空けるペースが早くなってしまいました。Image du Sudは、とてもリーズナブルでおいしく、私でも気軽に購入できるものでした。Cote Rotie Cuvee Normal 2002とChateau St Didier Parnac 2003は印象がだんだんあいまいになってきていて、どちらももうおいしかったなーという記憶しか・・・。この3本の中では、Cote Rotieと他の2本とは4,5倍のお値段の差があることを考えると、高価なものをだしてもそれほどの価値がわからっていないのであれば、十分楽しめるものでよいというレベルなのでしょう。。。

 それにしても、ワインは投資対象にもなってしまうほど、上を見ればキリがありません。一度は飲んでみたい!という憧れのワインはいろいろとありますが、やっぱり手の届く範囲のおいしいものを知っているということが重要なのかなという気がします。

3 comments:

Anonymous said...

南の島にいたときはさぞかしストレスがたまってたんだろうなあとか思った。。。
ワインもチーズも堪能できて良かったね!!

chestnuts said...

ongeさん
確かにあの頃はね・・・。

chestnuts said...

thonちゃん
さすが、よく知ってるわね。