Sunday, February 25

箱根小涌園

 箱根に行ってきました。

 暖冬といってもやはり寒いので、温泉!
 湯ーとぴあ、と呼ばれていた頃なので、ずいぶん前に行ったことがありましたが、久々でかなり拡大、改装されていました。水着で入るエリアの露天は、コーヒー風呂、ワイン風呂、緑茶風呂、酒風呂など。このあたりは、以前と基本的には同じ感じでした。季節限定のイチゴミルク風呂は、イチゴミルクのキャンディーの香り。お肌によいというか、糖分が含まれているのでねっとりしている感じでした。そしてなんといっても目玉は、ドクター・フィッシュ。ちょっと話題になった人の病気の皮膚を掃除するという小さなお魚。これが入ったトルコ風の足湯に足をつけるというもの。期間限定ということで、これはチャレンジしなければといって並んでみました。まずは足を洗い、拭いて、説明を受けてからベンチに腰掛けて、いっせいに静かに足をいれます。入れた瞬間思わず、「きゃー」という感じ。小さな魚が足に群がってきます。特に、角質などが多いかかとや指先などにくるようです。周囲をみると、おそらく、老廃物など多い(そして、おそらくお手入れもあまりしていない)大人ほど、魚が寄ってきているようです。小さな子供のムニュムニュした健康そのもののやわらかいお肌はつつくところもないのでしょう、ほとんど寄ってきません。我慢していると次第に慣れてきますが、くすぐったい! 今日はお客様が少ないのでサービスで1回5分のところ、プラス3分で8分です、ということでしたが、まぁ、8分で十分。怪我をしたところなどがあると、そこにいきなりやってくることもあるようで、これは結構痛そうでした。歯がないので、痛くはない、ということですが、やはりつつかれれば痛いのでしょう。果たして、どれほどの効果があったのかはよくわかりませんが、とりあえず、話の種、という感じでした。

 変わり風呂も楽しいですが、結局、裸で入るゾーン、つまり普通の温泉が落ち着きます。

 最近は、中国、韓国あたりからの観光客誘致に力をいれているようで、ツアーなのか、結構アジア系外国人のお客さんが多かったようです。プールや温泉は楽しんでいたようですが、オプションでできるマッサージなどの価格帯を見ると、自国でやったほうがよっぽどお安いので、きっとこちらは完全日本人向けなのかしらと思ってしまいました。私自身も、アジアでのマッサージやスパ、エステとついつい比較してしまい、なかなか日本だと行けません。

 

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
日本で体験できるところはたぶんすごい限られてるのでは。蚊かドラキュラだったら、ぴちぴちした赤ちゃんや子どもの新鮮な血のほうがご馳走!でしょうが、このお魚は、古くなった角質ほど、おいしそう!ということなのでしょうね。