横須賀米軍基地の第七艦隊旗艦Blue Ridgeを見学させていただけるというお話があり、行ってきました。
船は、自衛隊の親善寄港できた艦船見学はしたことがありましたが、米軍のものは初めて。かなり厳重なセキュリティチェックを通り、船へ。船内ツアーはかなり頻繁に行われているらしいです。はしごを上ったり降りたり、天井も低い船内は迷路のようです。どこも番号や記号での表示なので、自分がどのあたりにいるのかはまったく不明。食堂、キッチンなどはもちろん、医療施設、床屋、郵便局などまで中にありました。カフェテリアなど、どれも、Five Star Serviceと謳っているところが笑えました。ちなみに、船内のソフトドリンクはフリーでした。この機械そのものは日本製が多いそう。船のパーツなども中で生産してしまうそうで、そうした作業エリアも案内していただきました。中にいる海軍の方や、エンジニア、その他職員の方たちはみなニコニコしていて気さく。もちろん、写真を撮ってはいけないところもあるとはいわれて、コンピュータルームのようなところに入るとき、案内をしてくださっていた方が真剣な顔で小声で何をいわれるかと思ったら、「No Smiling」。一瞬、まじめな表情にジョークとわからず、にこっとしていた顔がこわばってしまいました。もちろん、大声で笑うのはともかく、にっこりしてはいけないところなんて案内される先にあるわけがなかったのですが・・・。ちなみに、この日ガイドを務めてくださった彼は背が高く大きな方。横に並ぶと自分が小さな子どものような気分になってしまいました。
その後、船から基地内のレストランやバーがある建物に移動し、お食事。もちろん、基本は米ドル支払いです。円で払ってもお釣りはドル。お値段はかなりお安いです。巨大な基地内には、学校あり、アメリカスタイルの巨大スーパーあり、もちろん、マックやスタバもあり、です。
それにしても、船の生活は窮屈そうでした。閉所恐怖症の人には絶対我慢できないでしょう。下級武官だと、3段ベッドと聞いて、体の大きい彼らだったらほとんど身動きできないのでは・・・と思ってしまいました。待遇は相当よいようですが、それでも、長くは続けていくのは大変な職業だと思います。
ちょっと珍しい体験でした。
2 comments:
へ〜!!また貴重な体験を!!あの中にはマックやスタバがあるのか〜!!そこの店員は日本人なんだろか?バイト代がドルで支払いだったらめんどくさいだろうね〜
ongeさん
日本人だったわ。
バイト代は確かにドル払いなのかもねー。
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