「おとぎの国」ともいわれた南の小さな国での生活をつづるために始めたブログ。 帰国後も、予想以上に長続きしています。恵比寿からいったん離れて、また恵比寿生活復活。 心機一転、いろいろ新たなことにもチャレンジしつつ、気の向くままに書きつらねていきたいと思います。
Friday, June 13
北海道産のワインとチーズと朝採れアスパラを楽しむ会
またまたおいしい集まりに参加。
北海道のワインをこんなにたくさん飲み比べをするチャンスはないので、とても貴重でした。
やはり白が多かったですが、暑い時期だし冷えてさわやかな白は季節柄はぴったり。宝水ワイナリー(ケルナー)、北海道ワイン(ケルナー)、山崎ワイナリー(ケルナー)、松原農園(ミュラートゥルガウ)、月浦ワイン(ミュラートゥルガウ)、そしてリスト外でお土産の小布施ワイナリー(シャルドネ)までが白。北海道は緯度や気候からやっぱりドイツのブドウが多いそうです。シャルドネは小布施だけあって、なんと、樽香もすごいのですが、栗のような香り。こげたキャラメルというか、甘い感じで、最初は甘みを感じるのですが、非常にドライな後味で、その他のものとは相当雰囲気が違いました。北海道のワインはどれも、色が淡く、水に近いようなものも。でも、その色の割りに、それぞれ香りや味は相当個性的でした。松原農園は、アスパラも作っているというころということで、お料理のメインのひとつでもあったアスパラとあわせて。アスパラの緑は本当にきれいでした。山崎ワイナリーのものは酸味が非常に強く感じられましたがコクもあり、生産数が少ないため人気が高いものだそうです。ホタテとオレンジのカルパッチョにぴったり。月浦ワインは上品な甘みがありました。
北海道白糟酪恵舎のチーズも、スカモルツア、リコッタ、ロビオーラ、トーマ、テネレッロ、モンヴィーゾ、モッツアレーラ等いろいろな種類を。いずれもイタリア製法のチーズ。フレッシュも多くて、ほとんどがクセがなくてものすごく食べやすいもの。ウォッシュのロビオーラも初心者もOKな感じ。モンヴィーゾはちょっと塩気が強かったですが、どれも白や軽めの日本の赤にあう感じでした。
赤ワインは、グレイスワイン(ピノノアール)、ココファーム 風のルージュ(ツヴァイゲルトレーベ)、月浦ワイン(ドルンフェルダー)、十勝ワイン(清見)の4本。グレイスワインは後味に渋みと苦味をちょっと感じましたが、ピノは全般にお値段高めになってしまう中、お値段的には立派。この日一番印象に残ったのがこのココファーム。やっぱり自分で行ったワイナリーというのはどうしても思い入れがあります。きれいなルビーで、とてもすっきり滑らかで、いくらでもいただけてしまう感じ。月浦ワインはお値段的に最高級。果実味と酸味を感じるものでした。十勝ワインは一番人気。ちょっと甘みを感じるものでしたが、これが良かったとおっしゃる方多数。清見というブドウがあることを始めて知りました。
赤はチーズのほか、ラムシチューとあわせて。ジンギスカンを人数分はさすがにムリということで、シチューとなったそうですが、クセがまったくなくおいしかったです。個人的にはシチューのほうが好きなので、ジンギスカンでなくてよかったかも。
トラピストのチーズタルトでしめて、北海道テーマのおいしい夕べは終わりました。
今の時期北海道はとても気持ちよいでしょう。ワイナリーめぐり目当てでなくても、北海道に遊びに行きたい!と思ってしまいます。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
1 comment:
このスカモルツァってなんだかお菓子みたい!採り立てのアスパラっておいしいんだろうなあ〜
Post a Comment