昨夜から今年のChiorの練習が始まりました。今までの指揮者がそろそろこの国を離れるということで、昨日から、今まではChiorのメンバーだった別の音楽の先生が指揮者に。
今までは、だいたい人数が揃ってくると、いきなり歌にはいっていました。発声練習、音階などもやってくれたらいいのに、と内心思っていました。とにかく練習する曲も多かったので、特にコンサートの日程が近づくと余裕がなく、仕方がなかったのかもしれません。それが、今回からは、まずは発声などのvoice training的メニューも組み込まれるようになりました。前に、少しjazz vocalのグループ・レッスンを受けたとき、レッスンの半分はvoice trainingでした。日曜日の朝から、かなりの体力を使っていました。早く歌いたいと思う方も多かったようですが、私自身は、中・高校の演劇部時代がちょっと懐かしく思い出され、声を思いっきり出していい運動、ストレス解消という感じもあり、結構楽しかったです。Chiorでも、短いながらもvoice trainingをしてからという形になって、ちょっと練習の雰囲気も変わりました。
練習メニューややり方も多少変わって、休憩は10分間(今までは何となくだらだらと15分ぐらいはコーヒーブレークだった気がします)など、以前よりもwell-organisedされている感じです。新しい楽譜ももらいました。曲目は、今回も、ビートルズあり、マレーの子守歌あり、とかなりバラエティに富んでいます。今年はモーツアルト生誕250周年なので、今後はモーツアルトもいれていくとのこと。また、新しい歌を覚えていけるのは楽しみです。
うれしかったのは、大好きなミュージカル、レ・ミゼラブルがはいっていたこと。ただ、おそらく、「On My Own」など、ほとんどはソロになるためか、配られたのは合唱用にアレンジされた楽譜の1番目の曲のみ。確か、貧しい街の人たちや娼婦たちがみんなで歌うもので、これがものすごい早口言葉状態。初っぱなはセリフの練習のように、テンポをとりながら曲をつけず歌詞のみ。これでも、かなりついていくのは厳しかったので、練習する必要がありそうです。
うちで出番のなかったキーボードが、また、しばらくは活躍しそうです。
もっぱら、片手でメロディを弾くだけ、ですが。
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