Friday, January 27

4連休

 明日から4連休です。

 日本であればうれしいのですが、ここでは、お休みが3日以上続くと、ちょっともてあまし気味です。結局、行く場所もやることも限られているので、国外に旅行にでも行かない限り、週末は2日で十分。今回は、1日は職場に出てくる必要があることもあり、こういう休日をどこか別のところに使えたらいいのに・・・と思ってしまいます。4連休をそのままひとりでここで過ごすなんてもったいない、と思いつつ、気軽に1泊旅行にいける場所もないのが、残念です。

 こちらの人たちにとっては、土曜日はワーキングデーなので、3連休。それでも、普段は「週末」さえある意味存在しないので、連休の意味は大きいでしょう。かといって、取り立てて何か計画しているマレー系の人は少ないようです。ただ、中国系のお店では、Chinese New Yearにあわせて1週間ぐらい休暇をとってしまうこともあります。そういう人たちは、それぞれ、シンガポールやマレーシア、香港などに里帰りです。同じように旧正月の時期をお祝いするベトナムなどでは、あらゆるお店が閉まってしまうと聞きましたが、こちらではそこまでではありません。

 ハリラヤと違って3日間以上にわたってということはありませんが、日曜日を中心にオープンハウスがあります。これが私にとっては、4連休の最大かつ唯一のイベント。先日帰国した際に、昔、叔母が若い頃に仕立てたもので、お下がりのチャイナ・ドレスを持ってきたのですが、これを着るかどうか思案中です。このチャイナ・ドレス、仮装パーティーのような機会に2,3回着たのみです。朱色のノースリーブで目立ちますが、ムスリムのお祝いではないので、まぁ、問題ないかと思っています。少なくとも、浴衣よりは運転もしやすいでしょうし。

 日本では旧正月は一般的には、特にお祝いしないというと、不思議な顔をされます。まだまだ、日本は知っているようで知らない遠い国、なのでしょうか。いずれにせよ、「Happy Chinese New Year!」といわれても、少なくとも、Chineseではないわけですから、若干違和感を覚えます。ハリラヤのときも「Selemat Hari Raya!」とこちらからいいますが、マレー系の人たちは、同じ言葉をこちらには返しません。イスラム教のお祝いであり、その宗教上の意味合いが強いからなのでしょう。

 普通のお祝い事であれば、相手方が気にしないのであれば、あまりこだわる必要もないのでしょうが。それこそ、日本では、お正月も、季節のお節句も、バレンタインも、ハロウィンも、クリスマスも、なんでもお祝いして、楽しんでいるわけなのですから。

2 comments:

Anonymous said...

やっと開けました。このところサーバーダウンになってしまって、貴ブログが読めない状態が続いていました。

過去ログもコメントを残したい記事ばかりですが、今日のところはこれにて。

Happy太陰暦。

chestnuts said...

牧歌さん
そうでしたか。貴ブログもたまに開けないのですが、だいたいしばらくすると大丈夫なので、いつも楽しく拝見させていただいております。

thonちゃん
バレンタイン合戦ですね。日本のバレンタインは変わっているという話を紹介したら、かなり受けていました。