昨夜、日本から戻りました。
帰りの飛行機はものすごくスムース、というか、定刻より30分も早く到着。友人にお迎えを頼んでいたので、慌てて着陸直後にメッセージを送りました。飛行時間は多少短縮されたとはいえ、1日がかりの長旅だったので、さすがに疲れていてよく眠れました。
ちなみに、今回は上海経由という初めての乗り継ぎ便を使ったのですが、上海は乗り継ぎにはお勧めできません。香港やシンガポールなどであれば、transit counterがすぐにあるのですが、上海はカウンターのみで人がいないか、中国の航空会社のみの扱い。なんと、乗り継ぎのため、健康チェックカードX2、出入国カード、(おそらく荷物もピックアップの必要あり)税関申告書X2の計6枚を提出する必要があります。Immigrationを通れば確かに入国していますが、この不便さにはびっくりでした。以前、上海に旅行した際に、現代的で整備された都市に驚いたので、過度な期待をしてしまっていました。まぁ、香港やシンガポールのようなハブ空港を目指しているわけではないので、仕方がないのかもしれません。それでも、上海空港そのものはとても立派で、人もとにかくたくさんいます。ただし、その人たちが効率的に働いているか、というのは別問題ですが。最近、日本の航空会社はどこも中国便に力を入れているので、便も多く、日本語の放送もよく流れています。これも、上海で観光、ビジネス、食事、宿泊してお金を落としてくれることを期待しているわけなので、まさか、ここを使って乗り継ぎをする日本人というのは想定外、でしょうし、ましてや日本人以外で国際線乗り継ぎをする人は少ないのでしょう。
不在中の新聞をチェックしましたが、津波から1年経った26日前後に特集があった以外には目立ったニュースもなく、淡々と年が変わった感じです。一昨年末は津波で、国王の鶴の一声で、年末年始イベントがすべてキャンセルになったのですが、今回は各ホテルなどのイベントは予定通りだったようです。相変わらずちょっと眠くなるようなのんびりした平和さです。
日本であれば、1年を振り返ってとか、2005年10大ニュースとか、年末の紙面、テレビ番組の定番がありますが、津波特集と年始の国王スピーチ(1年に何回もtitah(「勅語」)として発表されるもののひとつ)以外には、新たな年を迎えたという雰囲気はあまりありません。むしろ、マレー系の次に多い中国系の人たちにとっては、今月末のChinese New Yearが重要なので、すでにその準備にはいりつつあるようです。
今年も、ブログを気ままにつづっていきたいと思います。
コメント、大歓迎です!
2 comments:
thonちゃん
上海には週1,2便だと思いますが直行便が出始めて、12月にはちょうどプロモーションをしていました。
thonちゃん
お待ちしてます!
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