Sunday, February 4

Farewell party

 お友達のお宅で、英国留学時代の会のメンバーでもいらっしゃる、某国大使がもうじき離任されるということで、パーティー。

 大使は華やかなところでパーティーばかりでしょうから、普通の民間人のおうちにご招待するほうがおもしろがっていただけるかも、という発案でホームパーティーに。とはいっても、すごい都心にある素敵な高級マンションなので、「庶民的」かは微妙かもしれませんが。

 大使は学者のバックグラウンドをお持ちで、今後もアカデミックに戻られる予定とのこと。とても気さくなお話も面白いユーモアのセンスにあふれた方で、南の島にいっていた分、ごく最近にお目にかかったのが残念でした。

 特に印象に残ったのは、大使が留学中のお話。お父様から緊急事態なのですぐに帰ってくるようにとの電報が来て、航空券を購入、大慌てで戻ってきたら、空港でお父様は、「息子よ、おめでとう」とおっしゃったとのこと。「結婚が決まったよ」と。実は、来月結婚するカップルがいらっしゃったため、この話題に。某国、お隣の国ですが、当時はお見合いが圧倒的。親同士、家同士ですべて決まってしまう時代。実はほとんど見たことがなくて知らないのですが、日本でも流行っているあちらのドラマよろしく、お相手は幼馴染だったそうです。すぐに結婚して、留学先に戻り、しばらくは空きがなくて狭い寮に一緒に住んでいらしたとか。もちろん、今はそんなことは少ないそうです。お子様たちも皆さんそれぞれお相手をみつけていらっしゃるようです。それでも、親同士の挨拶は欠かせないようですが。

 留学時代のアルバムでも盛り上がりました。アルバムには、懐かしい顔が何人も。私が写っているものも何枚かあり、ちょっと恥ずかしかったですが。来月の結婚式には、また懐かしい顔が何人か集まれるのも楽しみです。
 

3 comments:

chestnuts said...

thonちゃん
でも、日本だって昔は許婚とか普通だったのでは。昔の人は今の人より我慢強かったから、多少いやでもがんばっちゃったのかしら。

Anonymous said...

「昔の人は今の人より我慢強かった」!!!
たしかにそうだ、、、私もがんばるわ、、、

chestnuts said...

ongeさん
がんばってね!
でも、もうそちらの生活もだいぶ慣れたのでは?
日本に帰るときは連絡してね。