Saturday, June 30

Elio Locanda Italiana

 麹町・半蔵門のあたりのイタリアン。
 
 かなり有名なところらしいです。ランチも一杯。重厚で立派な木のドアを開けると結構奥は広い感じでした。

 南イタリアという感じの雰囲気。前菜、メイン、デザートのコースをいただきました。アンティパストと前菜としていただいたパスタなどをシェア。シーフードのパスタはあっさりしていておいしかったです。メインをいただき終わった頃、いきなり電気が。一瞬、ブレーカーが一部落ちたのかしら(アフリカ感覚になってしまっているのかもしれません・・・)と思ってしまったのですが、Happy Birthdayのテーブルがあったためでした。イタリア語でバースデーソングが歌われ、キャンドルのともったケーキが運ばれていました。雰囲気もお料理もおいしかったです。夜は、外国人率が高くてまた違った雰囲気だそう。

 半蔵門のあたりは大使館以外何もないというイメージが強かったのですが、意外にあちこちよさそうなお店が点在しています。大使館があるということは、その館員たち御用達のお店も近くにあることが多いということ。そういえば、前に連れて行っていただいたフレンチもこのあたり。路線としてうちからは不便で、ちょっと足を伸ばすという感じですが、このあたりの開拓もまたおもしろいかもしれません。

Friday, June 29

Something Sweet

 ご招待券をいただいて久々の舞台。

 パルコ劇場は特に久しぶりでした。こじんまりしているので、見やすい小屋です。

 「人生には甘いものが必要」ということで命名されたケーキ屋さん。女の子の友人同士のちょっとビターな夏の物語。ちょっとテレビ・ドラマのようなノリかな・・・と思わないでもないでしたが。最後はそれぞれが少しだけ上向き、完全なハッピーエンドではありませんでした。それでも、多少前向きな感じなので、終わってどーんと沈むこともなく、障害がひとつのテーマになっているわりには、割と軽く観られました。

 2時間で休憩なし、というのはよかったです。装置転換もほとんどないので、華やかではありませんでしたが、衣装チェンジは多くお洋服はかわいかったです。

 お芝居そのものから離れて、Something sweetは甘い物好きの私にとっては欠かせません。有名パティシエやショコラティエのものでなくても、毎日ちょっとした何か甘いものがあったほうが、というより、何かなければ満足できないかも・・・。Something Sweetを観終わって、結構遅くなりましたが、しっかりこの日もスイーツまでいただいてしまいました。パルコ劇場はすぐ下がレストラン階なのでそういう意味ではとても便利でした。

Thursday, June 28

女性と仕事

 正確なタイトルは違ったのですが、日本における女性研究者の働く環境に焦点をあてたお話を聞く機会がありました。研究職のほうが、むしろ時間が自由に使えるのかな・・・と思っていたのですが、そうでもなさそうです。理系というのはやはり女性が少ない分野。それに、確かに、突き詰めればいつまでも仕事になってしまいます。

 最近はいろいろな家族の形態があり、生活スタイルも様々。それでも、やっぱり北欧などと比較すると長時間労働は家庭と職場の両立を難しくしていることは明らか。少子化傾向はちょっとよくなったとはいえ、このままだと2050年の日本の人口は1億人に減少するそう。国力と人口は確かに密接な関係。とはいえ、少し減ったぐらいでも、ゆとりがでて必ずしも人口減少そのものが悪いわけではない気もします。ただ、大問題なのは超高齢化。いびつな逆ピラミッドに近い形になっています。

 スピーカーの方は、職場でのキャリアも素晴らしく、また出産、育児も立派に両立されてきているとのこと。でも、やはり相当大変であるのは間違いなく、こういうことに悩まずにすむ環境があればいいのに、と思ってしまいます。それは職場環境であり、周囲のサポートであり、結局は社会全体の理解と協力なのだと思います。付き合い残業があったり、仕事優先という考え方がまだまだ多い日本。ヨーロッパスタイルで、仕事は勤務時間に集中して、という割り切りができないと、なかなか難しいのでしょう。

Wednesday, June 27

ブルガリア料理

 ブルガリア料理を習ってきました。

 旅行に行ったのはずいぶん前。ケンブリッジ時代の友人のブルガリア人ご夫婦宅に泊めていただき、旦那様の手料理をごちそうになりました。彼女のほうは全然お料理はしないといっていて、私はコーヒーをいれる役、と言い切っていました。彼のお料理はいずれもブルガリアといえばイメージどおりですが、ヨーグルトをたっぷり使っていました。朝食のオムレツにもヨーグルト。シンプルだけれど、どれもおいしかった記憶があります。

 今回は、実際のお料理するというよりも手順の説明を受けつつ、流れを見ていくというスタイル。
 夏にぴったりなタラトール。ヨーグルトのスープです。とてもシンプルだけれど、さわやか。

 ショプスカサラダという典型的なサラダ。これは確かブルガリアに行ったときにもいただいた記憶が。塩気の強いホワイトチーズをたっぷりかけて。材料も作り方もシンプルです。オイルは少なめでレモンをしぼるというアレンジは私好み。ひとり分で盛り付けても、大皿でどーんと出しても。

 サルミというピーマンとひき肉・ライス詰めがメインの1品目だったのですが、おまけでブドウの葉バージョンも。トマトソースでいただくブドウの葉バージョン、ヨーグルトソースでいただくピーマンと、どちらも違うおいしさで楽しめました。

 やはり、ひと手間かけてソースがあると、お料理が格段にグレードアップします。

 メインはお鍋料理のギュヴェチ僧院風。豚ロースと牛レバーに様々なお野菜、ブルガリアの必須スパイスのチューブリッツアに赤パプリカ、とボリュームたっぷりです。これもパーティーやおもてなしにもよさそうな一品。
 ブルガリアでは、牛はあまり食べないそうです。そもそも英国時代はBSE真っ只中だったので、ビーフを基本的に避けていたので意識しませんでしたが、地元の人であふれるマーケットに羊の頭(!)がごろごろショーウインドウからこちらをにらんでいるのは印象的でした。お肉にも旬があるというのはあまり認識していませんでしたが、ブルガリアでは、季節ごとに豚、羊、鶏をいただくことが多いそう。

 
 こんなおいしいお料理に、ブルガリアの白・赤そして、この珍しい蒸留酒をいただきました。ボトルがとってもおしゃれ。アルコール度数は40%と高いのですが、あっさりとした口当たりで、食前酒として、前菜とともに楽しめました。






 次回のお料理教室もまたどこの国か、楽しみです。

Tuesday, June 26

アジアのワイン


 アジアといっても広いです。世界最古のワインは実はレバノンだそう。レバノンから西に、東にワインは広まったそう。

 イスラエルのソーヴィニオンブラン、日本の甲州、桔梗ヶ原のメルロー、そして最後はレバノンのシャトーケフラヤ。なかなかないセレクションです。さらに、これに市販されていないお名前入りの甲州も参加者の方からの差し入れで。ワインクラブというのがあってそれで出資されている方々のものだそう。2003年ものでした。



 イスラエルのYardenは以前赤をいただいてとてもおいしかったもの。白も飲みやすかったです。驚きだったのはメルロー。日本の赤でしかもリーズナブルな価格帯のものでここまでおいしいとは!メルシャンですが、ワインには珍しい縦長のラベルの500mlボトル。レバノンのワインもよかったです。そして、差し入れの甲州がまたしっかりしたお味。また、すっかりいただきすぎてしまいました・・・。期待していたレバノンにたどり着いたときにはもうだいぶ判断能力が鈍っていたと思います。

 お食事は珍しく和洋ミックスで、最後はなんとおそうめん。おそうめんに赤ワインというのも不思議な感じでした。久々にレバノン料理もいただきに行きたいなーと思いました。

Monday, June 25

BBQ

 小雨のぱらつく中、英国大使館でのBBQ。
 なぜか、英国がらみのイベントはお天気に恵まれないことが多く、それも、「らしい」感じ。

 今年最初のBBQですが、自分で焼くわけではなく、焼けたものをビュッフェでいただいただけなので、ちょっと本格的にBBQ1回目という感じではなかったです。 

 小さい頃から夏といえばBBQ。お庭でやったときもあるし、遠出して川原や山でやったこともあり、結構よく思い出に残っています。オーストラリアもほぼ毎週末海辺に行ってBBQをやるのがレジャーと聞いた記憶があります。やはり豪快にガツンとお肉を焼くイメージでしょう。アメリカだと、豚の丸焼きみたいなもっと豪快な感じなのでしょうか。ケンブリッジ時代にはやはりBBQが割りとメジャーなイベントでした。それで英国でも普通に夏のイベントなのだろうと思っていました。ところが、英国ではBBQはそれほどメジャーではなく、割と最近行うようになったといわれました。確かに、ケンブリッジのBBQは、ソーセージ、ハンバーガー、ベジ・バーガーの3種類を焼いて、バンズにはさむだけ、ということが多かったです。野外でいただくというのはとても楽しいのですが、飲むほうが中心。黒こげソーセージのホットドッグみたいなのをひとついただけば、やはり黒こげバーガーに手を出すかどうかちょっと迷うことさえありました。最近話題のミンチではありませんが、お肉抜きのベジ・バーガーはともかく、お肉のクオリティにはかなり疑問が・・・。もちろん、これは学生用のものだったからなのかもしれません。同じケンブリッジでも日本人の方主催のBBQは豪華。いろいろな食材があり、サラダなどのサイドディッシュもたくさん用意されていました。食材のバラエティーでも、味付けがちゃんとされているという点でも、いうまでもなく、圧倒的に日本のBBQに軍配があがります。

 英国大使館でも作っているのはフィリピン人スタッフなので、フィリピン風、だとか。おしゃべりに夢中になって、すっかり冷めてしまったものをつまむことになってしまいましたが、それでもおいしかったです。

 いずれにせよ、野外でいただくのは楽しいです。この夏、何回かBBQのイベントがあればいいなぁ、と思いました。
 

Sunday, June 24

父の日集まり

 母の日も1週間遅れてしまったのですが、父の日も。

 週末はおうちでのプチ集まり続きでした。結局父の日お祝いもうちでということに。

 ザンジバルでスパイスを購入して以来、スパイスを使ったお料理にチャレンジ。ハーブはもともと好きなので、ハーブ&スパイスをどうやって使うか考えるのは結構楽しいです。今までカレーパウダーからカレーを作ったことはなくて(正確には一度、お料理教室でドライカレーを作ったことがありましたが)ちょっと心配しつつ作ってみました。辛くなりすぎてはと思って、トマトベースのレシピを参考に適当にアレンジ。かなりマイルドなシチューっぽい仕上がりでした。一応、カレーの香りはするのですが。味を気にせず作れるカレールーの偉大さを実感します。

 駅で待ち合わせをして、うちに向かう途中、Toshi Yoroizukaの前を通ったので、せっかくだからケーキを買っていこうということに。なんと、前日までの予約制。クリスマス頃やイベント時期に長蛇の列で、空いているときにそのうち、と思っていたのですが、まさか予約制だったとは・・・。予約シートをいただいてきたので、今度はちゃんと予約していかなければ。

 結局、Rue Favartのケーキを久々に購入。ここは恵比寿にお引越しして以来ちょくちょくお茶したり、ケーキやソフトクリームを買ったりして使っています。最初の頃は、ケーキの種類は少なかったのですがすごいボリュームで手作り感あふれる感じだったのが、いつ頃からか小ぶりの凝ったかわいいケーキに。見た目はとってもきれいだし、おいしいのですが、前の定番ゴルゴンゾーラのチーズケーキやパンプキン・プディングが懐かしくなります。

 いずれにせよ、次回はToshi Yoroizukaのケーキ、いただかないと。

 

Wednesday, June 20

トスカーナのチーズ

 イタリアのトスカーナ州のチーズ教室。

 トスカーナより南が羊の文化ということで、チーズはすべて羊。自己消費用にヤギのチーズも見かけるそうですが、基本的には羊ばかりだそう。羊は脂肪分が高すぎて飲料には適さないということで、チーズにするそうです。確かに戦時中にヤギのミルクしかなくて飲んだという話は聞いたことがありますが、羊のミルクというのは聞いたことがないかも。そのままではとても飲めないのでしょう



 まずはフィノッキオーナ・トスカーナというフェンネルシード入りのサラミともう1種シンプルなサラミをさわやかな甘さのプロセッコとともに。
 そのあと、早速チーズです! Pecorino Toscano Fresco、Pecorino Pratomagno、Precorino Fiore di Marenma、Precorino Taltufoの4種類をいただきました。フレスコはフレッシュなもの。フィオーレ・ディ・マレンマは外側が黒っぽくなっている2,3ヶ月熟成。プラートマーニョは6ヶ月熟成でちょっと乾いた感じ。これはものすごく赤にあって、いくらでもいただけてしまいそうな感じでした! 最後のタルトゥーフォはトリュフ入り。香りがとてもよくておいしかったです。

 

 ぜひ今度作ってみたいと思ったのは固くなったパンにトマト、きゅうり、バジルなどを加えてオリーブオイルとバルサミコであえたパンファネッラ。あっさりとしていて、でも、パンのうまみもでてとてもいい感じ。今まで固くなったらパングラタンにしてみたことはありましたが、これは試してみる価値あり、の一皿でした。



 
 


 写真は2種類ですが、3種類ジャムもいただきました。どれも珍しくて、グリーン・トマト、苦いオレンジ、ベルガモット。ベルガモットはアロマではよく使いますが、食用としていただいたのは初めてでした。 



 牛フィレ肉のシンプルなタリアータ。


 最後は、パンパペートとパンフォルテというトスカーナ、シエナ地方の古いお菓子。スパイスやナッツがたっぷりはいってハチミツで固めたもの。保存食だというのに納得。ちょっとクリスマス・プディングなどに系統は似ているかも。ターキッシュ・デライトほど甘くないです。ブラックのコーヒーとともにやっぱり甘いもの好きの私にはデザートははずせないので満足でした。好みだったのはパンパペート。

 チーズはどれも本当においしくて、これからペコリーノがあればついつい食べたくなってしまうと思います。

Monday, June 18

ピラティス

 恵比寿の近くで前から気になっていた貸スタジオで、ピラティスの体験レッスン。

 チラシには、ピラティス&ヨガとなっていたので、どんな感じかなと思いとりあえず予約。本当は同じスタジオでやっているバレエのほうに行ってみたいと思っていたのですが。

 こじんまりしたクラスで、1時間ちょっとですが、ものすごい運動量。いい汗をかきました。結構ハイペースで次々ポーズを変えていきます。バレエのはじめにちょっとやる柔軟を兼ねたものと違って相当ハード。それでも、瞑想とか思想が入るのが苦手なので、むしろBGMにノリながらどんどん動いていくこういうほうが向いています。

 小さなスタジオですが、アロマの香りでロッカー室なども想像以上にきれい。鏡の上にはきれいな海のDVD。この映像、とてもきれいなのですが、途中でマンボウみたいなお魚が映し出されたり、思わず見てしまいます。苦しいポーズになればそれどころではないですが。

 毎週末のようにあちこちでホットヨガなどを体験に行っていた時期から一休みしていて、かなり久々の新しいスタジオでの体験レッスンでした。月2回でも参加できるようなので、ちょっと余裕ができたらいってみようかなと思います。

Sunday, June 17

Motion Blue Yokohama

 チケットがあるので、という急なお誘いがあり、行ってきました。

 ジャズライブは結構久しぶり。横浜の赤レンガ倉庫内。外はレインボーブリッジなど夜景がきれい。ブルーノートとちょっと似た雰囲気でした。ブルーノートよりは少しお手軽という感じかもしれません。Saigenjiというグループでブラジル音楽とポップスというジャンルに入っていました。確かに、ジャズというよりポップスという感じ。ノリよくアンコールを含め1時間以上の楽しいライブでした。全体的にエネルギッシュで勢いがあり気持ちよく聞ける感じでした。ブラジル音楽というカテゴリーが今ひとつわかっていなかったのですが・・・。

 いつも思うのですが、ライブのあるお店でお食事もいただくと、途中から暗くなってしまったり、演奏が始まっていただきにくくなったり。まぁ、フラメンコのようにダンス系パフォーマンスだとさらに落ち着かないですが。

 いずれにせよやっぱりライブはいいので、また機会があればいろいろと行ってみたいと思います。

Saturday, June 16

マグナムを飲む会

 ホームパーティースタイルでのワイン会に参加。といっても、すごかったです。



 フィリポナ・ロイヤル・レゼルブ・ブリュットとシャトー・リオナ1993のマグナムを。以前、初めてシャンパーニュのマグナムをいただいたとき、シャンパーニュはマグナムのほうが断然お味がよい、といわれましたが、飲み比べるとマグナムのほうがまろやかで普通のボトルはちょっと酸が強い感じ。暑いこの時期、シャンパーニュは本当においしいです。赤はサンテミリオンでこれも本当においしくいただきました。当たり前といえばそうなのですが、コルクのサイズも大きくてちょっと感動。



 チーズやドライフルーツに加えて、普通これってスペイン料理レストランにしかないのでは、とハモンのそのまま。すごーい、と素直に感動してしまいます。

 おまけにちょっとかわいいパンダパン。食べちゃうのがかわいそうでしたが。レトロな感じと食べ物と一瞬思えないキッチュさ。

 ワインセラーもあるこだわりのご自宅で、キッチンがアイランド形式。人が集まってパーティーをするためのような間取りで、明るくてとても素敵なおうちでした。雑誌に出ていそう・・・と思ったら、すでに掲載されていました。素敵な雰囲気でおいしいものを週末の午後から、ととても優雅でした。

Thursday, June 14

ワイナリーツアー in 新宿

 以前ワイン会に参加したグレイスワインの展示会に参加。

 業者向けのセミナー・展示会に引き続いて、一般向けに初めて開催するものだそう。

 終了時間間際に飛び込みましたが、10種類ぐらいテイスティングさせていただきました。やはり白が多かったです。季節柄白のほうがいいことはいいのですが、本当は赤が好きなので残念。といっても、やはり日本だと白のほうが作りやすく主流なのでしょうか。時間が遅かったため、出ていた中で最も高価なキュベ三澤は終了。それでも、最後までいたので、フリーティスティングのもの以外に、セミナー用に出されていたものの残りもテイスティングさせていただいてしまいました。セミナーのほうは、定員一杯とうかがっていたのに、当日は結構キャンセルがでたということで空席がありました。ただ、到着があまりに遅くて、セミナーには参加せず、ちゃっかりワインだけいただいてしまいました。

 甲州、グリドといったもの、珍しい栽培方法をとって量産されていなくて市場に出回っていないもの、といろいろ珍しいものをいただきました。2006のものが多くて、基本的には軽くフルーティーで飲みやすい感じのものが多かったです。やはり和食にあうのでしょう。

 新宿ではなくて、今度は本当のワイナリーツアーにもぜひ行ってみたいと思います。富士山が見える素敵な場所にレストランもオープンされているということで、ワインを楽しんでそのあとディナーとは本当に優雅です。白が多いこともあり、冷やして空気のよい野外で自然を眺めながらいただくと、とても気持ちよさそうです。不思議なご縁もあるワイナリー、近いうちに行ってみたいと思います。

Tuesday, June 12

Maimon 恵比寿

 Golden Tongueでいただいたサービス券を持ってオイスターをいただきに。
 
 シャンパーニュと生牡蠣がサービスで、さらにいくつかの新メニューの割引がありました。氷の上に載せられた生牡蠣は本当においしそう! お好みでレモン、ライムに加えて、6種類ものソースが添えられていました。結局2個しかいただかなかったので、あまりソースまで試せませんでしたが。北海道のものでも数種類とかなり種類がありました。確かオープンした当初は本当にオイスターの専門店というイメージだった気がしますが、今はその他のグランドメニューもかなり豊富。ロブスターがまるごと(といっても、想像していたよりは小さかったですが・・・)でてくるサラダなど、写真を撮ればよかったと後悔。オイスターバーというよりも、メニューは相当豊富で、和洋折衷。日本酒も結構おいてありました。シーフード好きなので、特にオーダーしませんでしたが、比内鶏、牛肉のグリルなどもかなりありました。

 2階席だったのですが、びっくりしたのは配管の関係でものすごく一部天井が低くなっていること。これは1階の天井を高めにとっているせいだと思いますが、むき出しの配管にさらに一部コンクリートが頭のすぐ上にせまっているところが。通り抜けるのに、よく、背が高い方は気をつけてくださいといわれると思いますが、普段はそんな必要がない私でさえも完全に腰をかがめなければ通れない部分がありました。これは、隠れ家風の雰囲気を出しているといえばいいのですが、段差も多いし、バリアフリーとはほど遠い環境。常にしっかりした足取りでいること(!)が求められるお店です。

 暗くてちょっと幻想的な明かりは水槽の中にでもいるような、でも、BGM的にはちょっとクラブっぽいというほうが正確かもしれませんが、天井と床はともかく、ソファの座り心地は結構よくて、おしゃべりに講じていたらあっという間に時間が経っていました。オイスターはやっぱりおいしかったです♪

Sunday, June 10

Dean & Deluca

日本にいるとかえって近くにいると思うと意外とお友達に会えなかったり。
 結構久々にこじんまりとうちで集まることに。

 Dean & Delucaのデリを持ち寄ってくれたのですが、なんとタマネギまるごと! 実はタマネギは苦手。でも、茶色い皮の部分もついたままの本当の丸ごと。チーズがかかっているグラタン風。なんとなく、いけそうな予感。最近、マグロもモツもチャレンジしたし・・・と思っていただいてみました。基本的には上のチーズと中のミートソースに少しだけ内側に近い部分をいただいただけでしたが、大丈夫でした。タマネギも特に真ん中はとてもやわらかくてシチューなどにはいっているものに近い状態。ここまでしっかり火が通るように焼くのはどのぐらいオーブンにいれておくのでしょうか。結構、まるごとお料理、というのに興味をひかれて、今までキャベツ丸ごと、カボチャ丸ごとというのはやったことがあります。といっても、やっぱり好きにはなれないタマネギ。このタマネギ丸ごと、というのはたぶん自分では作らないでしょうけれど・・・。

 それにしても、最近、Dean & Deluca増えてます。高級ドーナツと同じタイミングで増えてる感じ。そうそう、タマネギはすごいインパクトでしたが、デザートにいただいたロールケーキもバナナ&ラズベリーと珍しい感じでこちらは素直においしかったです。

 

Saturday, June 9

Hawaii

 ハワイに留学される方の送別会。

 まだハワイ未体験。なんだか、変わったところには行っているくせに、超定番というか、海外旅行の王道をはずしています。よくいわれるとおり、ハワイは日本語も通じるし、何でも手に入るし、治安も気候もよくて、だから、いつでも行けるかな・・・と思ってしまっていっていませんでした。それにしても、留学先がハワイというのはかなりびっくりしました。怠け者の私には、そんな楽しくてのんびりした場所ではお勉強に身が入らないこと、確実ですが。

 ハワイといえば、フラ。全然興味がなかったのですが、フラ・ガールを観て意外とおもしそうだと思いました。大学にはとてもいけませんが、そのうちフラダンス留学というのもいいかも。まずは手近に常盤ハワイアンズにでも行くほうが現実的ですが。

Thursday, June 7

Golden Tongue

 恵比寿にあるレストランばかりがはいっているダイニング・ビルのConze。ここにはいっている、フレンチっぽい感じのモダンジャパニーズのレストラン。

 知らなかったのですが、オイスター専門店のMaimonと同じ系列でした。和らしくホタテ、しらす、トロなどのシーフードも多いですが、さらに馬肉なども。ラムなども味噌ベースのソースなので、フレンチっぽいプレゼンテーションででてくるのですが、お味は確かにモダン・ジャパニーズ。メニューを見るとどんなお料理なの?とちょっと想像が膨らむものが多く、実際でてきて、あれ?こんな感じ、とまたびっくりです。

 ワインも甲州の白、南アフリカの赤、各国ピノノワール特集と、バラエティに富んだフュージョン系でした。バースデーのお祝いをしている女性二人がいて、そういうお祝いにはいい感じの雰囲気です。

Wednesday, June 6

buom buom

 ブンブン、という中目黒のベトナム料理のお店。

 割と新しいようです。テラス席もあります。なかなかの混雑で人気店のようです。

 お料理はどれもおいしかったです。定番の生春巻きやフォーを避けて、ちょっと珍しいものをオーダーしてみました。特に珍しかったのは、オリジナルという肉入り蒸し餅。それに、エビとハスのサラダ。ハスの茎を使っているそうです。メニューはドリンクも含めて結構豊富で、フードは写真付きが多いのでわかりやすいです。辛さの説明もちゃんとありました。ベトナム料理って辛くないところがよい、と思っているので、基本的には辛そうでないものをチョイス。あとで調べたらとてもリーズナブルなコースもあるようで、おいしくお手軽に楽しめるお店です。

 ただ、ホーチミンのレストランのように、大好きな香菜などのハーブがどさーっとでてこないのは寂しいですが。

 

Sunday, June 3

w 53rd

 ちょっと珍しい感じの結婚式におよばれ。

 ビュッフェでやりますと聞いていたので、2次会かせいぜい会費制の1.5次会かと思っていたら、きちんとしたご招待状が届いてびっくり。日本閣というのは結婚式場だと知っていましたが、それが、今全然違う名前でモダンな会場になっているのもびっくり。ニューヨークがコンセプトらしく、会場名も、建物や内部の雰囲気も。

 その会場で、なんと2ヶ所同時並行。レストランのほうでは人数を絞ってご親戚などを中心に着席で、そして、その逆サイドにある会場はお友達を中心に立食。2次会もなかったので、いってみれば、1次会と2次会を全部一緒にやってしまったような感じ。新郎新婦は両会場を行ったり来たり。当然最初は着席のほうで。スピーチなどはそれぞれモニターを通じて見られます。準備はちょっと大変かもしれませんが、同じ時間でかなりの人数を、しかも、それぞれ「結婚式にご招待した」という形にできるのはすごいと感心しました。2次会や1.5次会を別アレンジすることを考えれば、同時に全部できてしまうのは相当な節約かも。

 さすがパーティーをたくさんアレンジしてきたカップルだけあって、まさに人生最大のパーティーという感じでした。

 本当に大勢呼ばなければならず豪華に、といったら、先日の派手婚のようにホテルの巨大ボールルーム以外あり得ませんが、こんなパーティースタイルというのもあるのだといい経験でした。さすがにヒールで2時間半立っているのはちょっとつらかったですが、結婚式での幸せオーラはいいものです。

Friday, June 1

Bistro Monbousquet

 モンブスケ。なんか、カタカナで書くと、前に書いたイタリアンの「まめぞん」みたいで、何料理かよくわからなくなっちゃいます。

 恵比寿で割と最近できたビストロ。ワインは100種類はそろえているそう。ブルゴーニュとボルドーの赤をいただきましたが、どちらもおいしかったです。お料理はカルパッチョなどいただきましたが、当然のことながらどれもワインにあうものばかり。ただ、フレンチのビストロでワインはフレンチなのに、お料理は割りとイタリアン的。パンにもオリーブオイルが。こてこてフレンチより、イタリアンが好きなのでよいことはよいのですが。お味も日本人向けなあっさり系。それでも、ワインは進んでしまいます。

 小さなお店ですが、すでに常連さんという感じの方も多そう。ゆったりとおいしいワインをいただくのにはよい感じのお店です。