草笛光子主演の二人芝居。豊島区の区立施設である「あうるすぽっと」も初めてでした。
老婦人が、1週間に1種類ずつ、6種類のダンスを6週間、個人レッスンを受けていくうちに、ゲイのダンス・インストラクターと心を通わせていくというストーリー。お部屋の中というシンプルな舞台装置ですが、スクリーンと交互の利用で、ちょっと映画か、テレビドラマのような構成。音楽が流れてくると、あ、次は、タンゴ、次は、フォックストロット、とわかるのも結構楽しかったです。この音楽であればこのステップ、というのが、すっかり忘れているかと思っていたのですが、思い出せるものです。
軽妙な二人の掛け合いと優雅なダンスシーン。草笛光子の若さには驚きます。ドレスも素敵。2006年から再演を続けているというのがわかるいいお芝居でした。
その後は、池袋は全然お店がわからなったため、ふらふらして目に付いたイタリアン、イル・キャンティでお食事。そういえば、ここは、どこか違う支店に入ったことがあった気がします。リーズナブルに気軽に楽しめるイタリアン、という感じで、久々にソフトシェルクラブのゴマ揚げというのを頼んだら丸ごとのソフトシェルクラブに、黒ゴマがたっぷりつけられて素揚げされていておいしかったです。
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