Tuesday, November 30

Early Bonenkai Party @ Stellato

 白金のステラートでのアメリカ人の友人主催のパーティー。近い割にあまりプラチナ通りをブラブラしていなかったので、またいろいろとお店が変わっているのにびっくり。そういえば、ステラートも前は普通な感じのレストラン営業だったのが、今は完全にパーティー仕様になってしまいました。

   以前参加したときはちょっと参加者少なめでしたが、今回は忘年会ということもありそれなりの人数。facebookで連絡がついて10年ぶりに会うことになって参加、という方など、相変わらず様々。最近、やはりfacebookのすごさを感じます。そういえば、thanksgivingでしたが、特にそれがテーマではなかったので、食べるものも普通な感じでしたが。

Sunday, November 28

Closing Party

 1年ぐらい通っている恵比寿のフィットネスクラブがいよいよ今月末でクローズ。オープンしてからたった2年という短さです。

 ずっと赤字経営だったらしいですが、女性専用でスタジオプログラムも置いていあるマシンも女性向けのものばかりで、中もきれいで好評だったので残念です。こちらで習っていたバレエのクラスでも前回の発表会より短いものですが、パーティー開催が発表された後、急遽パフォーマンス参加することに。くるみ割り人形のあし笛。以前習っていたカルチャーの発表会でも、実はこの曲でした。1ヶ月半ぐらいの期間で、メンバーが固まったのも遅く、都合があうときにちょこちょこ練習するという感じだったため、同じ曲ですが、かなりテンポをあげて短くしてあり、振りも簡単なものに。それでも、それなりに最後は練習して、一応衣装もそろえて。何となくバレエっぽい雰囲気は出るようになっていたかと思います。

 自分たちが楽しめれば良い、という感じだったので充分楽しめたかも。まだ新しいバレエを習う場所も、フィットネスクラブも決めていないので、12月はしばらくあちこち放浪することになりそうです。

Mio tesoro@神泉

 ミオテゾーロ。私の宝物、という意味だそう。神泉のイタリアン。以前、たぶんどこかで見て名前だけ何となく覚えていたお店。

 インテリアはお魚。ちょっといろいろと貼り付けすぎて子供部屋っぽい印象も受けてしまいます。外はクリスマスモードなのに、何だか中は南イタリアの夏という感じ。ただ、お料理は、お魚もいろいろ種類がある上に、ジビエがかなり充実。蝦夷鹿の生ハムとテリーヌ、アンコウと肝を使ったパイ添え、イノシシの栗ソースを。鹿の生ハムもテリーヌも初体験。さすがに生ハムはちょっとクセを感じましたが、テリーヌは意外にさっぱり。脂っぽくないのでいただきやすかったです。どのお皿も付け合わせのお野菜がかなりこだわりのお野菜、という感じで、どれも美味しかったです。アンコウもゼラチン部分がお鍋などと違って溶け出さないので、コラーゲンたっぷり。明日のお肌の調子がよければ、きっとこのアンコウのおかげ。イノシシもクセはなく、ほんのり甘い、小粒のイタリアの栗のソースともぴったり。ワインは量り売りでいただけるというのも面白いです。本当に、飲みきれなかった分はボトルからカラフェに移して重さをはかっくださり、その分、リファンドというおもしろいシステム。

 シェアが基本という量の多さと、トラットリアの気楽さで、いろいろオーダーして楽しむのがいい感じです。デザートにいただたティラミスとブルーベリータルトも美味しかったです。飛び込みではいったのですが、なかなかよいお店、でした。

Saturday, November 27

演劇入門@こまばアゴラ劇場

 今月は、演劇月間。珍しく3本もです。

 何だかお芝居のタイトルではないのかと思いますが、平田オリザ原作のまさに演劇”鑑賞”入門。新書を脚本に仕上げるというのはなかなか大変なことだと思いますが、どこからお芝居なのか、劇中劇も多く、とても不思議な作品でした。

 アゴラ劇場も初めて。久しぶりに、自由席の小劇場での鑑賞でした。整理番号順にはいってお好きなところにどうぞ、とうのも新鮮。小さな小屋なので、とにかく、ステージと近いこと。客席とステージは一体化いている感じ。「芝居」をしている、という感じの独特でわざとらしい、特徴的な抑揚をつけた台詞の言い回しから、現代の口語の演劇へ。歌舞伎のような型や見えの世界から、テレビドラマや映画と近くなってきた舞台、という感じ。個性ある俳優の演技はおもしろく、結構笑えます。ストーリーもあるようなないような。演劇の魅力と楽しみ方とは何か。同じ場面を別の役者が演じてみたり、何度も同じ台詞を繰り返す練習シーンがあったり。ドラマや映画に近くなってきたけれど、でも、やっぱり違うステージの魅力というのを感じることができた気がします。

Friday, November 26

小谷元彦展@森美術館

 幽体の知覚。

 プレビューで拝見してきました。従来の彫刻の常識を覆す作品、というのに納得の作品ばかり。痛みや恐怖などをテーマにしているということで、確かに、ちょっと痛かったり怖かったり。ホラーや血も、注射すら苦手な私にとってもはちょっとつらいものも多かったですが・・・。バンビのはく製の脚には拘束具が、ぐるぐると回る巨大な白いかたまりはよくみたらガイコツ、狼の顔が袖になった毛皮のドレスなど、インパクトがある作品ばかりです。美と醜、生と死、聖と俗。一つの作品の中に様々なものがこめられており、遠くから観たときと近くに寄ったときの印象が違ったり。現代アートが好きな方であればとても楽しめる展示なのでは。

 グロテスク過ぎるものは少ないとはいえ、これをうちに飾りたい、と思うようなものはなかったですが。。。

Tuesday, November 23

プチ女子会

 また、女子会。ごくごく少人数でしたが、久々だったこともあり、いつもどおり大いに盛り上がりました! モエをいただいたあとは、Chateau Les Coteaux de Camensac 2000。しっかりとした果実味がある、美味しいワインでした。 

3分間の女の一生@座 高円寺

 招待状をいただいていた燐光群のお芝居に。竹下景子主演。

 全てのシーンが3分間で描かれる、という珍しいお芝居。かなりせわしいのかしら、と思いきや、意外に3分というのが長いと感じました。確かに、公衆電話、カップラーメン、ウルトラマンなど、「3分間」というのはなぜか多くて、高度経済成長時代の象徴といわれればそのとおりかも。3分ごとに変わるシーンはタイトルの「女の一生」に結びつき、少子化、シングルマザー、仕事と出産、代理出産、性転換など、現代社会のかかえる問題や課題もつきつけます。

 あまりに、「3分間」という言葉が繰り返され、特に最初のほうは耳についてちょっと嫌になるほど。シンプルなセットで、ジェットコースターを表現したり、沖縄の海の中になったり。飽きさせないシーン展開にはなっていますが、3分間の集積全体としては、ちょっと長いかしら・・・という印象も。

 3分間、という単位を、改めて何か意味があるのかしら、と問い直させられるお芝居でした。

Monday, November 22

女子会Home Party@半蔵門


 以前もお邪魔した半蔵門の素敵なオフィスにて。ちらし寿司、タイカレーなどをいただきつつの女性限定での集まり。女子会用でセレクトしていただいたといワインも美味しく、おしゃべりはとどまるところを知らず・・・。盛り上がりました。
 

Friday, November 19

アジアン・スイーツ@ザ・スズナリ & うさや

 鶴田真由さん主演のお芝居にお誘いいただきスズナリヘ。
 小劇場の常ですが、快適とはいえない空間ですが、一体感を感じられる距離。鶴田さんの役どころは、婦人服の仕立屋を営む足の不自由な嫁ぎ遅れの姉。複雑で、ちょっとエキセントリックな家族や人間関係。詐欺女に身ぐるみはがされ、会社もクビになった弟に、子供たち置いてでていってしまい3度目の結婚をしたのに、また離婚して出戻った母親。姉の幼なじみで、妻と離婚できないまま転がり込んだ男という舞台は4人のみで繰り広げられ、かなりパワフル。それぞれ、おさえていたものが爆発りたり、みんなが影の部分を持つ、ダメ家族。お芝居の最初からセットの一部になっているウェディングドレスが象徴する、「幸せ」。いろいろと考えさせられるお芝居でした。最後は、ハッピーエンドというのがちょっと意外な気もして、でもちょっとほっとしたり。それが甘いアジアン・スイーツという題名なのかしら、と。

 その後、駅周辺再開発でもうじきなくなってしまうという、もともとは映画のセットだったそう。昭和のにおいがぷんぷんするような「うさや」に。まんじゅう、団子の看板で、あれ、ここ?とびっくりします。このお店だけでなく、周囲のお店を含め一帯がレトロ。本当に小さなお店ですが、お店と外の境目も微妙。なかなか開きづらい硝子戸をガラガラとひいて席につきます。1階はテーブル一つで相席。2階もあるそうですが、あがる階段はちょっと怖いかも・・・。なんとも不思議なお店。お料理はお任せのみ。こんな(失礼!)お店にしては、繊細なお料理が素敵な器で出されます。柿や梨を使った白あえなど。居酒屋というより、割烹という感じ。外国人のお客さんも意外と多いというのも何となく納得。

 アジアン・スイーツというちょっと塩辛く甘いお芝居のあと、昭和の雰囲気満載の不思議なお店という、ある意味、とても下北らしい、ここならでは、の体験ができた日でした。

姉妹Birthday Dinner @ プティ・ポワン

 恒例の姉妹バースデー・ディナー。

 広尾のプティ・ポワン。こちらも実は一度行こうと思いつつ、今まで行ったことがなかったところです。

 ホテルオークラのベルエポックのオープンに携わり、広尾で開業して実に30年以上!という北岡シェフのお店。以前、通りがかっていた頃と違って今は1階はカフェっぽい感じで2階がレストラン。白を基調にしたフェミニンなインテリアで、席数あ少ないので、ほとんど個室という感じです。ただ、仕切るドアは薄いので、お隣のテーブルの声は結構よく聞こえますが。フルコースをいただきました。ボリュームはかなりで最後までは苦しい感じでした。フォアグラのテリーヌ、オニオングラタンスープ、牡蠣を揚げたものにチーズリゾットを添えたもの、メインのお肉は、子羊のチャツネソースと牛肉の赤ワインソースをそれぞれ選んでシェアしました。スープのあたりでもかなりおなかがいっぱいになってしまったのですが、結局、しっかりと完食。クレムブリュレがデザートだったのですが、さらにお店からという追加のバースデースイーツをいただき、プティ・フールはお持ち帰りにしていただきました。ソースなどクラシックな感じのフレンチなので、かなり濃厚。ちょっと重めかしらという感じはあり、軽めのコースにしたほうがよかったかも。。。ガーニッシュも美しく、サービスもとても丁寧で楽しめましたが、少なめのコースのほうが最後まで楽しめたかも。

 クローズの時間が割と早かったとはいえ、いつもどおり最後のお客様になってしまい、お店の方総出でお見送りされてしまいました。恒例の楽しいディナーでした。今から、3月はどこにしようかしら・・・と考え中です。

打ち上げパーティー@Royal Palace

 バレエのレッスンメンバーでの打ち上げ兼忘年会。今月末でフィットネスクラブがクローズしてしまうため、バレエも先生が別の場所でやるレッスンに参加しない限り、新しいところをみつけないと。。。

 打ち上げは、なぜかハワイアン。フラのクラスではないのですが。早い時間のスタートでそれほど混んでいないわりに、コースのお料理は次々運ばれてくる割に、ビール以外のドリンクがいつまでたっても出てこないのにちょっとイライラ。運動して出てきているので、のどがカラカラなのに。。。お料理は、コブサラダ、ナンピザ、カレーなど。ハワイアンなのかしら?と思う感じのそれほど特徴はない普通の感じでしたが。

 来月からどこでバレエを続けるか、迷い中です。

Thursday, November 18

ボジョレー・ヌーボー@たんと

 ボジョレー・ヌーボー解禁日。やっぱりお祭りごとなので、1回は飲まなきゃ、という感じで新橋のお店での集まりに参加。

 とにかくすごい人数が集まっていて貸し切りのお店は満員。遅れていったので何がどうなっているのかよくわからず、とにかく注いでいただいたものをいただいたという感じでした。樽とボトル両方で、しかもビラージュまでいろいろ種類があったようなのですが、そのあたりもよくわからず・・・。やはり美味しくて良いものからなくなっていっていたようです。確かにお味の違いはあったのですが、駆けつけ状態で飲み始めてしまったこともあり、まぁ、所詮ボジョレーだしという気持ちもあり。でも、とりあえず楽しくいただきました。穴蔵のような居酒屋だったのですが、素材にこだわるお店ということで、バーニャカウダやパスタなど、普通の居酒屋メニューよりもお料理はちょっと凝っていて美味しかったです。

 ノヴェッロを逃してしまったこともあり、年1回のお祭りイベントには参加できてよかったです。

 

Tuesday, November 16

Vacanza

 最近同じ系列のOggiに行くことが多かったですが、久々にVacanzaへ。

 お店の前のグリーンがすごく成長しているのにびっくり。緑のアーチを抜けるような感じで店内へ。いつもどおり、にぎやかな雰囲気と、ピザの釜の火が寒くなってくる時期にはいい感じ。

 いつもながらのボリュームで、プリフィックスはいろいろ選べて楽しいです。久々だったのでメニューが少し変わった感じ。前菜類の種類が前はもっと多かったような気も・・・。チョイスしたもののせいか、前ほどボリューム多すぎ!ということはなかったです。温菜のツブ貝とキノコのオーブン・バター焼きが美味しかったです。ピザがハーフ&ハーフにできるのもうれしいところ。おなかが空いている日の普段使いに安心して行けるお店です。

Sunday, November 14

Home Party @ 天王洲アイル

 天王洲アイル近くのタワーマンションのパーティールーム。

 気づいたら以前、最上階のペントハウスにお邪魔したことがあるところでしたが、パーティールームもいくつかあるようで、小さめのところということでしたが、眺望はよかったです。カラオケセットまで付いていました。

 年代物のワインをいただきました。Barolo Bussia Prunotto 1986。とてもよいビンテージだそう。でも、思ったより重くなく、ピノのような感じで飲みやすかったのでびっくり。チーズフォンデュなどをつまみつつ、趣旨もメンバーも結構不思議な感じでしたが、おもしろい集まりでした。

Saturday, November 13

Birthday 集まり

 家族でのお誕生日集まり。お友達の結婚のお祝いも一緒に。

 父がメイン・シェフだったこともあり、いつもと違うメニューがテーブルに。アイスクリームコーンの中にサーモン、チーズ、プチトマト、生ハムなどの様々なトッピングをしたものは、アイディアメニューでした。メインは特製トマト鍋。イタリアンと和風が混じった感じの素材と調理方法で、とにかくいろんな具がはいっていました。

 

Gordon Ramsey @ Conrad Tokyo

  2年連続、ミシュランで星を獲得しているゴードン・ラムゼイでBirthday Dinner。   
 ロンドンにいたときにもよく名前は知っていてもなかなかレストランには行けませんでした。コンラッド東京はアジアで唯一ゴードン・ラムぜいのお料理がけるのだそう。Tasting Menuをただきました。チーズを使ったふたつのアミューズから始まって、季節のジビエ モザイク仕立て 栗とポルチーニとともに、カボチャのブルーテ ホタテ貝のロティの前菜が二つ。メインにはアンコウのローストをいただきました。どれも美味しいのはもちろん、プレゼンテーションも丁寧で素晴らしかったです。さすが☆付き。メゾン・カイザーのパンもおいしく、結構ポーションも大きくておなかがいっぱいになりながらも、ついついパンもいただいてしまいます。最初から赤ワインをいただいてしまいましたが、メインのアンコウも赤ワインのジュだったのでよかったです。チーズもお勧めされ魅力的でしたが、デザートに。ひとつめの小さなデザートのあと、リンゴのパルフェ。こちらに控えめにキャンドルとHappy Birthdayメッセージが。さらに、プチフールをいただきつつ、久々にデザートワインがわりにポートもいただきました。

 なかなか行くことがないコンラッドで素敵なお祝いディナーでした。

Wednesday, November 10

Victors @ Westin

 ウェスティンのフレンチレストラン「ビクターズ」にてBirthday Dinnerをしていただきました。

 今はちょうど、オーストリアのエスターハージー城のシェフによる特別メニュー。フォアグラのテリーヌ、ビーフのゼリー寄せ、キャベツといろいろな野菜のパイ包み焼き、メインに鹿をいただきました。どれも、見た目もとても美しく、美味しかったです。添えてあるお野菜やフルーツも繊細な味付けで、もちろんソースも素晴らしく、楽しめました。

 シャンパーニュで乾杯したあとは、鹿にあわせてということで、ロバート・モンダヴィのカベルネをいただき、夜景も美しく素敵なバースデー・ディナーでした。

Tuesday, November 9

Bar e Osteria Oggi

 何度か行っているイタリアンバール&オステリア@恵比寿。

 以前あったコースメニューが一時期なくなったのが、最近、メニューもリニューアルして、プリフィックスも別の形で復活したそう。ボリュームは相変わらずでしたが、以前あったプレートに山盛りの前菜盛り合わせはなくなっていました。その代わり、前菜からデザートまですべて選べる形式に。イタリア風おでん、バーニャカウダを前菜にいただき、Piadaというイタリア風タコスは初体験でしたが、チーズたっぷりでとても美味しかったです。白ハマグリのリングイネに自家製ソーセージ、ワインは軽めのモンテプルチャーノをいただきながら、ティラミスまでしっかりといただきました。

 メニューは変わりましたが、おなかが空いているときしっかり美味しくリーズナブルにいただけるお店であることは変わらずです。

Monday, November 8

フィンランドの切手

 フィンランドの切手の展示のレセプションになぜかご招待いただきました。小さい頃、サンタクロースにお手紙を書いていたことを思い出します。

 フィンランドというとサンタクロース、ムーミンのイメージ。確か、ずいぶん前に一度ヘルシンキには行っているのですが正直なところあまり記憶なし。最近だと、マリメッコなどのブランドやデザインではフィンランドも有名で、結構フィンランド製のものは入っていると思うのですが、それがスウェーデンでなくノルウェーでもなく間違いなくフィンランド、と認識している人はやはり少ないかも。

 日本郵便との冬のグリーティング(クリスマス用)の切手を共同発行したことを記念した展示で、来年は横浜でフィンランドの切手の展示もあるそう。最近、メールばかりでついついカードやお手紙はおっくうになりがち。切手も確実に発行数も減っているのではと思いますが、小さな切手に素敵なデザインやストーリーがあることを改めて認識したイベントでした。

 

マレーシア旅行 vol.3 ペナンまで

 ブキットメラへ。ここで、オラウータン保護島にボートで渡りました。もともとはボルネオに生存するオラウータンですが、こちらでは24時間医師や看護師もいて保護されているそう。紙おむつをした赤ちゃんオラウータンがものすごくかわいかったです。






ボス



 ブキットメラからペナン島へ。ペナンでも有名な中華海鮮料理のお店。入口には蟹、海老、様々な魚に貝の水槽が並びます。屋外のテーブルは雰囲気もあってよかったのですが、その前のスコールの影響と、だいぶ遅れて到着したせいか残念ながら室内の席。お料理は今までもだいたい美味しかったですが、この日が食材としてはいちばん豪華だったかも。





いただいてはいないですがカブトガニ













 ペナンではツアー中唯一の自由時間が半日あり、ホテルから運転手付きレンタカーをして、市内観光。ジョージタウンはマラッカとともに世界遺産に指定されており、コロニアル調の建物と、マレーと中国、インドと西欧の入り交じった街並みや文化が特徴的でした。旅行社から送られてきた薄いガイドブックにはまったく載っていなかったのですが、Pinang Peranakan MansionとThe Cheong Fatt Tze Mansionを見学。どちらも中国からやってきた客家でペナンで成功した中国人ビジネスマンの豪華な住宅で、ニョニャ文化を感じることができる建築物ですが、特に、Pinangのほうは、建物のみでなく、ハンドメイドのビーズ製の靴、金や銀のジュエリー、螺鈿などの家具、ガラス製品など生活雑貨も含めた様々なアンティークのコレクションが素晴らしかったです。









 





  午後は、再びツアーで水上生活村、ペナン博物館などを観て、インド人街のあたりでトライショー体験。駆け足で移動時間は長かったですが、充実した楽しいツアーでした。






 観光業に力をいれているマレーシア。珍しい動植物などの自然と、様々な国の文化が融合した街並みや生活習慣。新たな魅力を発見した旅でした。いずれにしても仕事でない旅行は楽しいものですが。

マレーシア旅行 vol.2 キャメロン・ハイランドまで

 出張でクアラルンプールには2回ほど来ているもののほとんど何も観ていなかったので、実際はほぼ初めての観光。王宮、国家記念碑やモスクなどを市内観光。



王宮



世界時計ではなくお祈りの時間


モスク
  クアラルンプールから、キャメロン・ハイランドへ。かなりの距離の移動です。キャメロン・ハイランドは、標高1800m前後に位置する紅茶の産地であり、イチゴ、リンゴなどの果物やレタスなどの高原野菜が栽培できる避暑地。山間の茶畑は美しいです。


 

 夕食にはこれも南の島時代にいただいていた懐かしいスチームボート。長いことスコールが降り続いていたこともあり、涼しいキャメロン・ハイランドでは温かいスチームボートはぴったりでした。









 朝市やカクタス・バレーを観光。



グリーンの美しさにびっくり


イチゴはあまり美味しくはないそう



 とにかく、紅茶畑がきれいでした。

マレーシア旅行 vol.1 マラッカまで

 夏からずっとバタバタしていて、まとまった夏休みをまったくとれず、季節はいつしか秋に。。。ようやく少し落ち着いたので、両親の申し込んでいたパックツアーに急遽追加で申し込み、遅い夏休みを楽しむことに。クアラルンプールから入って、キャメロン・ハイランド、ペナンなどマレーシア半島側のハイライトを周遊するツアー。短い日程でよくここまで詰め込んでいるという感じです。

 パックツアーそのものがものすごい久しぶり。日本からの添乗員はさすがにいませんでしたが、現地ガイドが同行して、至れり尽くせり。モーニングコールは頼まれているし、両替用に現地通貨はもちろん準備されており、トリプル使用したこともあって、到着後は必ず部屋の備品の数のチェックに来てくれて、ホテル出発時に貴重品の忘れ物がないか確認の一言はもちろんのこと、レストランでの飲み物の支払いの立て替えまで。たまにはこういう楽ちんな旅もいいものです。ただ、やはりパッケージツアーお決まりの、通常価格の何倍もふっかけていると思われるお土産物屋や宝石店などには何軒も連れて行かれましたが。

  ちょうど、インドのお正月。ホテルに向かう途中に見えた派手なショッピングモールの入り口。




 クアラルンプールに到着した初日の夜、ホテル前のインド人経営の食堂風のレストランにて。数少ないツアーで自動的にお食事がでてこない機会。テーブルに着いてメニューを見る間もなく、Mee GorengにするかNasi Gorengにするか、と聞かれたのですが、あっさりしたものがいただきたくてMee Supに。出てくるまで、ちょっと不安もありましたが、お鍋に入って出てきたスープ麺はお野菜たっぷりでおいしかったです。



 まずは、マラッカへ。2008年に世界遺産に登録された街で、オランダ広場やザビエル像のある教会など、キリスト教文化の影響を色濃く受けた街並みはヨーロッパの雰囲気。





 

 そこに何ともド派手なトライショー(人力車)。もちろん観光客向けですが、ここまで派手だと笑えます。それぞれ個性的ですが、すごかったのは何体もバービー人形をくくりつけているもの。



 

 マラッカの地名の由来となったマラッカの木。






 



 この日のランチにはニョニャ料理をいただきました。中国とマレーがミックスしたニョニャ料理は、南の国時代にも2、3軒レストランがあっていただいていましたが、日本人好みのいただきやすいお味でした。






  夕日より少し早い時間にディナー。川沿いで雰囲気はよかったです。

 夜は、野生のホタルの生息地セランゴール川へ。小舟に乗ってすぐにマングローブの木々に無数のイルミネーションが浮かび上がります。もちろん、電気の明かりよりもずっと繊細で淡い蛍の光。その短い寿命を感じさせるようなはかなさ。近くまで寄っても逃げることもなかったです。幻想的で素敵な光景でした。ただ、英語で蛍はfirefly。英語だと情緒がなく美しくないですが・・・。ホタルは写真が撮れなかったので残念でしたが、やっぱり本物を観るのが一番かも。