Monday, November 8

マレーシア旅行 vol.1 マラッカまで

 夏からずっとバタバタしていて、まとまった夏休みをまったくとれず、季節はいつしか秋に。。。ようやく少し落ち着いたので、両親の申し込んでいたパックツアーに急遽追加で申し込み、遅い夏休みを楽しむことに。クアラルンプールから入って、キャメロン・ハイランド、ペナンなどマレーシア半島側のハイライトを周遊するツアー。短い日程でよくここまで詰め込んでいるという感じです。

 パックツアーそのものがものすごい久しぶり。日本からの添乗員はさすがにいませんでしたが、現地ガイドが同行して、至れり尽くせり。モーニングコールは頼まれているし、両替用に現地通貨はもちろん準備されており、トリプル使用したこともあって、到着後は必ず部屋の備品の数のチェックに来てくれて、ホテル出発時に貴重品の忘れ物がないか確認の一言はもちろんのこと、レストランでの飲み物の支払いの立て替えまで。たまにはこういう楽ちんな旅もいいものです。ただ、やはりパッケージツアーお決まりの、通常価格の何倍もふっかけていると思われるお土産物屋や宝石店などには何軒も連れて行かれましたが。

  ちょうど、インドのお正月。ホテルに向かう途中に見えた派手なショッピングモールの入り口。




 クアラルンプールに到着した初日の夜、ホテル前のインド人経営の食堂風のレストランにて。数少ないツアーで自動的にお食事がでてこない機会。テーブルに着いてメニューを見る間もなく、Mee GorengにするかNasi Gorengにするか、と聞かれたのですが、あっさりしたものがいただきたくてMee Supに。出てくるまで、ちょっと不安もありましたが、お鍋に入って出てきたスープ麺はお野菜たっぷりでおいしかったです。



 まずは、マラッカへ。2008年に世界遺産に登録された街で、オランダ広場やザビエル像のある教会など、キリスト教文化の影響を色濃く受けた街並みはヨーロッパの雰囲気。





 

 そこに何ともド派手なトライショー(人力車)。もちろん観光客向けですが、ここまで派手だと笑えます。それぞれ個性的ですが、すごかったのは何体もバービー人形をくくりつけているもの。



 

 マラッカの地名の由来となったマラッカの木。






 



 この日のランチにはニョニャ料理をいただきました。中国とマレーがミックスしたニョニャ料理は、南の国時代にも2、3軒レストランがあっていただいていましたが、日本人好みのいただきやすいお味でした。






  夕日より少し早い時間にディナー。川沿いで雰囲気はよかったです。

 夜は、野生のホタルの生息地セランゴール川へ。小舟に乗ってすぐにマングローブの木々に無数のイルミネーションが浮かび上がります。もちろん、電気の明かりよりもずっと繊細で淡い蛍の光。その短い寿命を感じさせるようなはかなさ。近くまで寄っても逃げることもなかったです。幻想的で素敵な光景でした。ただ、英語で蛍はfirefly。英語だと情緒がなく美しくないですが・・・。ホタルは写真が撮れなかったので残念でしたが、やっぱり本物を観るのが一番かも。

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