幽体の知覚。
プレビューで拝見してきました。従来の彫刻の常識を覆す作品、というのに納得の作品ばかり。痛みや恐怖などをテーマにしているということで、確かに、ちょっと痛かったり怖かったり。ホラーや血も、注射すら苦手な私にとってもはちょっとつらいものも多かったですが・・・。バンビのはく製の脚には拘束具が、ぐるぐると回る巨大な白いかたまりはよくみたらガイコツ、狼の顔が袖になった毛皮のドレスなど、インパクトがある作品ばかりです。美と醜、生と死、聖と俗。一つの作品の中に様々なものがこめられており、遠くから観たときと近くに寄ったときの印象が違ったり。現代アートが好きな方であればとても楽しめる展示なのでは。
グロテスク過ぎるものは少ないとはいえ、これをうちに飾りたい、と思うようなものはなかったですが。。。
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