銀座にこんな場所ができていたとは知りませんでした。東急不動産のビルで期間限定で震災復興、支援のために開放されているスペースだそう。被災地の写真がパネルになってたくさん展示されています。
こちらでの勉強会に参加。3月は何かとイベントが多い時期で、特に後半は集中するのか、いろいろありました。でも、やはりこのタイミング、震災についての勉強会はやはり優先して出席したいと思い、参加させていただきました。
講師の方々からのプレゼンテーション、そしてパネルディスカッション、続いて交流会という充実した会でした。テーマは、「被災地の作業再生、雇用創出~明日にかける橋」。優秀で素晴らしい経歴の各界の方々でした。立場やアプローチは異なっても、被災地の復興に向けた情熱という共通の思いの中、データなど数値的な分析から、現場での生の声まで、いろいろなお話を伺えて貴重な機会でした。特に、共益投資というまったくこれまで知らなかった概念について知ることができたり、情報をつなげることの重要さを再認識できたり。確かに今回被害が甚大だった地域は、もともと過疎化等の問題を抱えていた地域。神戸とはまったく違うのだということをあらためて感じました。緊急援助的な時期を過ぎた段階で、どうしても東京にいると風化しがちな震災の被害や記憶を、こういう形でしっかりととどめ、そして自分のできる形で何か協力していく、ということを考えていきたいなと思いました。
この東日本震災応援プラザは、被災地の物産販売マルシェになっていて、加工食品を中心として被災地の方が作られた小物など、様々なものが販売されています。東北とは違うレベルで今も大変な苦労をされている福島や、福島の周辺ということで風評被害に悩んでいる地域を含め、自分ができることは何か、見つめ直したいな、と思います。
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