昨年は震災後の自粛で中止となった恒例の集まり。今年は開催されて参加してきました。
前半は65歳は高齢者か?というテーマでの講演と意見交換。こちらの集まりらしい活発な意見がでて質疑応答の時間が短すぎた感じでしたが、いろいろと勉強になりました。高齢化社会だといいますが、すでに日本は高齢化を通り越した高齢社会であるということから、日頃感じていた65歳はまだまだ若くて元気だと思っていたことを裏付けるようなお話。年金の支給開始年齢、逆ピラミッド構造で誰が支えていくかという問題。働けるうちは働く、でも、長く働くためにはやはりワークライフバランスが重要で、若いうちから長いスパンで考えられるようにするべき、というところは共感できるところが多く、これからの自分の生活など考えていくうえで重要な示唆をいただきました。それにしても、人生80年から90年の時代。60年時代から考えたらなんと長いことか・・・。
その後のパーティー。いつも桜など季節のお花のアレンジがはいってきれいなのですが、今年は特に、黄色とパープルのお花で、ヒヤシンスやパンジー、菜の花などが竹の器に活けられていて、こんなアレンジもあるのねという感じでとても素敵でした。美味しいワインとお料理にアート関係者の出席も多いので、オペラや楽器演奏の「音楽の花束」も楽しみ、充実した会でした。いただいて帰ったお花たちが、お部屋をぱーっと明るくしてくれています。
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