劇団四季の音楽劇、間奏曲にお誘いいただきました。
まずは、四季なのにミュージカルじゃないの?と驚き、音楽劇と聞いて納得しつつ、実際観たらまた想像とはちょっと違う感じでした。
シンプルなステージ。劇場もこじんまりした感じです。2階席でもとてもよく見えます。まずは独特な発声の仕方に驚きつつ、終始、不思議な感じがありましたが、おもしろい作品でした。
フランスの劇作家ジャン・ジロドゥの作品。劇団四季の原点となったものだそう。フランスの平凡な田舎町に巻き起こった幽霊が出るという噂。その噂を解明しようと乗り込んでくる者、超自然的なものに憧れる女性、死の世界へ入ることのできない詩人の幽霊、様々な使命感や興味、そしてそれをまとめる者。ばらばらで奇妙な混乱は、最終的に一つの美しい音楽にまとまっていく、そんな印象でした。
今度は久々にミュージカルを観に行きたいな、と思います。
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