まずは、大人らしく、テーマの日本酒と桜、のうちの日本酒。東薫蔵元へ。こちらは、数々の賞をとったお酒がいろいろあるということで、製造はもう今の時期終わってしまっていたのですが、蔵をご案内いただきました。 酒、という字がたくさん書かれている額。蔵の二階部分には賞状などと一緒にいろいろなものが。ちょっと早い巨大鯉のぼりや五月人形なども飾られていました。巨大タンクの蓋が、ちょうど二階部分から開けて作業ができるようになっていました。
日本酒の世界では大変有名で素晴らしいお酒を作られるという杜氏の及川さん。相当なお年ですがまだ現役。日本酒にかける情熱を感じました。そのお年にはまったく見えず、特に手などお肌がきれいなのは、やはり麹菌のおかげだそう。その後、お待ちかねの試飲。こちらの最もよいお酒は、叶。夢、というお酒もあり、これを順番に飲むと夢がかなう、とか。叶はさすがのお味でした。
対照的な次の蔵元、鍋店へ。「なべだな」と読むのにはびっくり。お鍋のお店ではもちろんなく、蔵元。東薫が有名な杜氏の方が作っていらっしゃるのと違って、こちらでは会社組織にして、いろいろと新しい取り組みを行っていらっしゃるそう。
お酒の作り方のビデオを見たあと、こちらはまだ製造中ということで、実際の作業を見学。蒸し米や麹も試食させていただきました。結構硬めのお米で、麹のほうはほんのり甘かったです。
その後は本格的に試飲。こちらの不動と仁勇の2種類に梅酒など、いろいろ飲み比べをさせていただき、極めつけが10年ものという古酒。すっかりみんないい気分、でした。
午前中から日本酒をいただき、いい感じにおなかがすいた頃、ゆめ牧場へ。もともとあ牛乳用の乳牛の牧場だったそうで、乳製品が美味しいということでしたが、ランチはBBQ。お肉も柔らかく美味しかったですが、ほかの席のチーズフォンデュがちょっとうらやましかったです。それでも、デザートにはソフトクリーム。濃厚でした。牧場内は牛、ヤギなどがちらちら。あまり時間がなく、シャイな一年生のような牛さんとだけ記念撮影。残念ながら、桜はまだ三分咲きでした。
成田といえば、やはい新勝寺。いちども行ったことがなかったので、楽しみでした。とにかく本堂が大きいのにはびっくり。護摩もはじめて経験。
食べてばかり・・・という感じでしたが、成田ビューホテルでの夕食会。先ほどの鍋店の日本酒を中華にあわせるという趣向。前菜は彩もとてもきれいでした。ふかひれはなぜか茶碗蒸し。中華というよりかなりフュージョンな感じで、メインは洋風。でも、グラタン風のものはエビチリ味だったり。
アワビとホタテのホワイトソースに締めの麺、そしてデザート。しっかりといただいてしまいましたが、かなりのボリュームでした。日本酒は微妙にあうものとあわないものがありましたが・・・。
盛りだくさんな、よく飲んで食べた一日でした。
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