Saturday, September 10

公共料金

今日は空いていて助かりました。
銀行口座引き落としができない、あるいは当てにならないということで、毎月、公共料金の支払いにいくのですが、時に長蛇の列。せめて、一カ所で全部払えればいいのですが、それぞれ違うところなので本当に面倒です。

最初のうちは、請求書が来たと思ったら、その翌日ぐらいが支払い締め切り日になっていたり、前の住人の分の請求が来たり。しかも請求書の大半はマレー語。慣れない生活とともにパニックしていました。ただ、その辺り、割と適当なのだと気づいて、だいぶ気が楽になりました。たとえば、電気代については毎月メーターを読まないため、適当な予測額を請求して、数ヶ月でならしてしまいます。そのため、締め切り日は厳格ではないようです。さすがに何ヶ月もため込んだら、いきなり切られるということもあるのかもしれませんが、数日程度では何もいわれません。

そういえば、駐車料金の踏み倒しが多いという記事が先日ありました。車社会なので、当然、どこにいっても駐車場が必要。タダで停められるところも多いですし、路上駐車は平気でみんなやっていますが、有料地下駐車場と有料駐車スペースもあります。地下駐車場は入るときに払うので問題ないのですが、路上の有料スペースというのが不思議な存在。駐車料金徴収おばさん(もしくは、おじさん)がやってきて、停めてある車のナンバーをチェック、これまたマレー語のみの駐車料金請求書をバンパーに挟んでいきます。30分ごとに1枚増えていくので、長く停めると何枚もバンパーに紙が挟まっています。その請求書を持って、回ってくる人に払うか、何カ所かにある駐車料金支払いボックスにいる人のところで支払います。ただ、問題は、払いたいと思ったときに払えないときがあるのです。夕方になれば、この徴収係は帰ってしまいます。支払いそびれると、その後、(たかだか100~200円程度の・・・)駐車料金を払うためだけにまた来ないといけないのです。踏み倒す人の気持ちも十分わかります。小心者の私にはできませんが。結局、ナンバーをチェックしても、罰則も追求も甘いのでしょうか。

日本のように、銀行引き落としが普通、何でもコンビニで入金可能、最近はネット決済も一般化、プラスチックマネーも普及、という便利さに慣れてしまうと、3G携帯を売るより先にこちらをどうにかして!と叫びたくなります。ちなみに、電話料金の支払いで電話局にいったら、携帯の申し込みにはたくさん人が並んでいました。携帯電話は日本の2~3倍と高額なので、携帯電話ローンというのもあるそうです。そうまでして買いたいなんて、と思いますが、かなりの新しい物好き、のようです。

2 comments:

Anonymous said...

Chestnutsさん
 こんにちは
 モスレムのお国は金曜日がお休みですよね。今日は銀行など営業しているのですか?
 土日が休めないというのも、私たちの長い間の習慣からしたら奇異に感じますが、現地の事情もあるわけですし。
 日本でもネットバンキングが一般化してきましたが、そちらではまだそこまでのシステムはできていないのですか? 振り込みをネットでできると簡単ですよ。

chestnuts said...

脳天気さん
土曜日は銀行もやっています。ただ、この金・日というお休み(実質、土曜日もほとんど仕事してない人も多そうですが)は世界標準からするとやはり都合が悪く、不便に感じている人も多いようです。ネットバンキングはまだまだです。