日本の総選挙、投票率も高かったですし、今回については、特に世界各国からも注目されていました。ところが、こちらでは新聞の2面にちらっと記事があるのみ。アジア地域で、普通の感覚の国だったら、昨日の新聞1面トップには、「LDP Landslide Victory」が入ると思うのですが。ちなみに、昨日の1面は、外務大臣である王子がニューヨークに到着したという写真(出迎えに誰が来たということのみで中身なし)、シンガポールのデング熱、マレーシアのヘイズ。
そんなことに段々慣れつつも、もうひとつ、ようやく慣れてきたのが、どこにでもいるゲッコー(gecko)ことヤモリ。
昨夜のコーラスの練習で、創作アーティストでもあるおばさまが、オリジナルデザインだという金のゲッコー・ピアスをされていました。彼女は、ゲッコーや蝶など、トロピカルなモチーフで雑貨などを作成、販売しています。ゲッコー・ピアスはなかなか素敵、とはいえ、本物のゲッコーのほうは、まだ「かわいい」とまでは思えません。
忘れもしませんが、到着直後、ホテルで過ごした2泊目。部屋に戻り、テーブルに載せておいた新聞をふと持ち上げた瞬間、3,4cmのサイズのベイビー・ヤモリが・・・。思わず、悲鳴をあげてしまいました。こちらも怖かったのですが、相手のほうはもっとおびえてしまったらしく、新聞から転げ落ちたあと、一瞬停止。その間、両者動けずみつめあった(?)まま。1秒後でしょうか、5秒後でしょうか、あちらは、脱兎のごとく逃げていきました。
2日目にして早速洗礼を受けたわけですが、本当にヤモリはあらゆるところにいます。とても、慣れられないと思ったのですが、壁を走っていく姿を見ても、黙認できるようにはなりました。たまに、鳴き声も聞こえますが、意外に甲高く大きな声です。サイズは、10cm程度でそれほど大きくなく、色も比較的薄い感じなので、おもちゃのゴムのヤモリと同じような感じです。慣れてくるとそれほどグロテスクさは感じなくなってきます。害虫を食べてくれるのでいいのですが、あちこちにフンを落としていくので、お部屋の掃除は大変になります。
まだまだgeckoモチーフの雑貨を喜んで使うほど、gecko好きにはなれません。それでも、見かけても叫ぶことなく、フンを掃除しつつ、彼らと共存していかなければならないというアキラメの境地には至っています。
2 comments:
Chestnutsさん
こんばんわ、日本もそちらのお国並みに暑い日が続いております。
さて、Geckoですが、そちらではトッケーとは呼ばれていませんか?
鳴き声がそんな風に聞こえるからと言うこともあるらしいですが、沖縄やインドネシアではそんな風に呼ばれているそうですよ。
私も石垣島の民宿でお目にかかったことがありました。毒があるわけではなく、かみつくわけでもないので。許してあげてくださいね。
脳天気さん
こちらの言語でなんと呼ばれているのかわからないのですが、geckoも鳴き声からのようですよね。
thonちゃん
いいことだとは思うのですが、ベイビー・ゲッコーを見ても、子猫を見つけたときのように、かわいいー!とは思えないのです。
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