Thursday, September 22

Nail Art

爪は意外に目立ちます。
今は、日本で買ってきたシールタイプのネイルアートを自分でしていますが、よくお友達からどこでやったのか、どこで買ったのかと聞かれます。今日もランチを食べたレストランのレジで聞かれました。
今付けているものは、蓄光性のある塗料が塗られているので、夜になると光る白い唐草模様のような形のものを何本かに。ベースはクリアで、ラメ入りのトップコートを塗っています。

ネイルサロンはいくつかあります。
ネイル専門というところは1軒しか知りません。たいていは美容院の中です。マッサージやエステと組み合わせてできるところもあります。美容院では、ときどき、メニューにあるものの実際にはネイリストがいないという場合もありますが。ネイリストは基本的にフィリピン人。やっぱり、器用なようです。

日本ではネイルサロン流行り。ちょっとネイルの勉強をして、ネイリスト。あちこち行きましたが、ものすごく時間がかかり、時には自分でやったほうがよいかも・・・と思うような仕上がりのときもありました。もちろん、有名なお店、人気店、カリスマ・ネイリストのところにいけば、技術もあり、素敵な爪に仕上がるのでしょうが、あまり頻繁には行けない価格設定で、予約をとるのも大変。その点、ここでは、マニキュア・ペディキュアを両方やっても30ドル程度(約2000円)。もちろん、ケア込みです。日本だと、塗ってあるマニキュアをリムーバーで落とすだけで、+500円、などという場合も多いので、それを考えると格安で楽しめます。

アートについては、技術とセンスがものをいいます。ひとり、とてもセンスのいいネイリストがいて、アートをしたいときは彼女を指名します。一色のお花などシンプルなものだと、マニキュア料金に+5ドルぐらい。しかも、これは1本ではなく、10本のお値段なのです。もちろん、手書きです。ベースをクリアにして、アートをする、というアイディア、テクニックはまさに彼女から学びました。白いお花などは、カラーを塗らない方が映えます。このお店を中国系の友人に教えてもらって以来、何度か通いました。日本のサロンのようにきれいなお店ではないですが、マッサージも気持ちがよく、週末はかなり混んでいます。ちなみに、このお店に置いてあるネイルの本はほとんどが日本のもの。彼女たちはこれを見て新しいデザインなどを研究しているようです。ただ、並べてあるサンプルにはそんなに素敵なものがないのですが・・・。

最近、爪の一部が欠けてしまったため、しばらくネイルは自分でやっていましたが、日本から持って帰ってきたシールタイプのネイルアートも切れてしまいました。そろそろまた、いつものお店に予約をいれようかしらと思っています。

この国での数少ない気軽にできる贅沢です。

No comments: