昨夜は、バレエのレッスンのあと、2組のカップル+babyの友人たちがタイ料理を食べるというのに合流。日本人とオーストラリア人、日本人とイギリス人というご夫婦、旦那様の職業も一緒ということで、よく顔を合わせられているようです。
インド料理好きのくせに、といわれますが、実は、辛いのは苦手。唐辛子の辛さが苦手なのでタイ料理と韓国料理はいつも敬遠。インドネシア料理などもちょっと厳しい感じ。ベトナム、フィリピンはよいのですが。そのため、タイ・レストランは結構あるのですが、ここは2軒目。タイ人の友人も結構おいしいといっていたので、味はよいお店らしいとは知っていました。
スパイシー好きの1組のご夫婦には申し訳ないと思いつつ、あまりスパイシーでないものもお願い、といって、注文しました。グリーンカレーも味見ぐらいは何とか問題ない範囲。ただ、辛くないものといってしまったせいもあり、Fish Cakeはもちろん、タイ風オムレツも焼いてあるのではなく揚げてある状態で、ちょっとオイリー。ウェイトレスが、お店のお勧めなのでぜひ、というので注文したMango Fishも、煮たり蒸したりしてあるのかと思ったら、まずはまるごとお魚1匹をフライにしてから上にピーナツソースがかかってあんかけ風になっているもの。メニューは日本のファミレスのように、すべて写真入りなのですが、写真だけでは調理状態まではさすがにわかりません。もちろん、お味も、ですが。写真入りメニューは意外と一般的です。分厚い電話帳にも、レストランの写真入りメニューがそのまま掲載されていたりします。これも写真好きの国民性の現れなのでしょうか? そういえば、このお魚、メニューに写真はあったのですがプライスはなし。いわゆる「時価」。ごく普通のお店だし、まさかぼられることもないだろうとは思いつつも、お会計が来たときには思わず皆でお値段を確認してしまいました。おいしかったのですが、選んだものがちょっと偏ってしまったのかもしれません。ただ、いずれにしても、この国での外食は、一般的にどこでもとにかく油の使用量が多いためヘビーです。
その後、Baby連れのご夫婦は先に帰ってしまったので、残ったご夫婦とともにお茶をすることに。こちらも初めて入るカフェ。さっぱりして、でも、温かいもの(レストランはどこも寒いのです・・・)が飲みたいね、ということでハーブティーに。このカフェはハーブティーがいろいろあるというので、てっきり、他のカフェと同様にティーバッグかと思っていました。ティーバッグのものもあったようですが、友人がラベンダーを頼むというので、同じページにあったピンク・ローズを頼んでみました。しばらくして、ガラスのポットがふたつ。たっぷりとバラが浮かんでうっすらピンクがかったお茶色がとてもきれい! しかも、よい香りです。ラベンダーのほうはカモミールなどと同じうすい黄色(紫ではありませんでした)で、とても落ち着くよい香りがしました。少なくとも、こちらのスーパーではハーブティー用のドライ・ハーブそのものを購入できるところはありません。きっと、直輸入しているのでしょう。こんな普通のお店に意外におしゃれなものがあって、ちょっと感激しました。マンゴーチーズケーキもいただいたのですが、これもなかなか甘すぎずおいしかったです。
ホテルで紅茶を頼んでもリーフティーででてくることはないのに、ドライ・ハーブのハーブティーをいただけるカフェは大きな発見でした。気づいたら、奥の方には別の友人たちが数人。小さなカフェですが、結構人気があるようで、木曜日の夜(私自身は金曜日までワーキングデーですが)、遅くから次々とお客さんがはいってきて、にぎわっていました。
2 comments:
書かれている記事のすべては、もちろん、レストラン事情、文化事情は特に参考になります。一度、マレーシア人を上司にしたことがあるので、イスラム生活や文化をもう一度考える機会になります。
牧歌さん
いえいえ。とても充実して素敵なブログを書いていらっしゃる牧歌さんにこのようなコメントをいただけるとは光栄です! まぁ、あまり知られていない、珍しい国、というのが売り物ですので。。。
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