昨日は、仕事絡みの友人のfarewell party。
送られるのは、ただ今「クリスマスケーキ」のお年頃の北京に赴任する友人です。
彼女のおうちではなく、いつもどおり、ひとり暮らしでパーティーをやり慣れている別の友人宅。ほとんど全員が同じ部署の20~30代世代。つい昨年大学を卒業したばかりという人が半分ぐらい。やはり彼らは、若い・・・です。
いつも不思議なのですが、時間の設定が中途半端。2時とか3時スタートなのです。もちろん、遅れてくる人も多いですが。初めて呼ばれたときは、お茶だと思って行ったら、パンやパスタといったボリュームのあるものばかり。ランチをしっかりしてから、しかもディナーの約束があると、相当苦しくなります。基本は持ち寄り。ピザやチキンなどに、ケーキ、アイスクリーム。お手製もありますが、take awayも多いです。それをつまみながら、延々暗くなるまで。
気軽な同世代の職場の仲間の集まり。服装も様々。主賓の彼女は、仕事ではバジュ・カバヤですが、プライベートではいつもかわいいお洋服。昨日も、半袖のピッチリしたカットソーにフレアの膝丈スカート。職場ではドレスコードがきちんとあるので、オフィシャルとプライベートをきっちり分けている人が多いです。イスラム化促進で厳しかったときには、ヘッド・スカーフ着用義務という職場もあったようですが、今は自由なところが多いようです。スカーフを着けて来ていた人もいましたが、スカーフをすると別人に見える(あるいは、同じに見える)こともあり、どうもいまだに慣れません。スカーフを外したときに会って、はじめましてと挨拶してしまったこと数知れず・・・。
その雰囲気がスカーフひとつで全然違ったひとりは、昨日はゆったりとしたトップスにジーンズ。実は彼女は妊娠5ヶ月。もともと、腰回りはかなりゆったり目だった彼女。このサイズのジーンズがあるのはすごい、です。彼女はともかく、全般に女性陣は皆かなりふっくらふくよか。だから、ジーンズのサイズも豊富、なのでしょうか。やっぱり、このオイリーでカロリーの高い食べ物をいつも食べていたら、こういう結果になってしまうのでしょう。たまにものすごく細い人もいるのですが、これはまた体質なのでしょうか。一般的に、いわゆるスタイルがいい、と思う人は滅多に見かけません。そもそも、マレー系だと体の線が出ない服が多いということもありますが、それにしても、少ない気がします。
上司や仕事の話、レストランや食べ物、ヘアースタイルやファッション、映画といったごく普通の話題で盛り上がり、あまりfarewellという雰囲気はないままお開きになりました。主役が率先して洗い物など後かたづけまでしていました。そういえば、女性だけの場でも、ダイエットはほとんど話題にならないのですが、あまり関心なしということなのでしょうか・・・。
翌日も職場で顔を合わせるとはいえ、帰りがけの友人の表情はちょっと寂しそうでした。
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