お誘いがあったら基本は断らない方針。あまり興味がなくても、用事がなければ結局いってしまいます。
土曜日の夜は、マレーシア人のコミュニティーのChinese New Yearのイベントに行ってみました。前回のNational Dayよりもおもしろいかと期待したのですが、チケットが高かった割には今ひとつ。原因は、1000人以上集まっているので、テーブルが後ろのほうだったこと、時にMCが中国語のみでまったく何が起こっているか理解できなかったこと、Lucky Drawで何も当たらなかったことなどでしょうか。Lion DanceやDanceのパフォーマンスはまぁまぁだったのですが、子どもたちへの表彰授与式のようなものが延々行われたり、マレーシア人の演歌歌手のようなおじさんが歌い続けたり。完全に内輪向け。外国人向けのイベントではないという感じでした。
日曜日も、迷ったのですが、エステサロンが企画しているというHigh Teaイベントに。チケットは、同じ経営者のやっているダンス・スタジオのフリーレッスンにも使えると聞いて、とりあえず行ってみることにしました。マッサージは大好きなのですが、いわゆる、サイズダウンのエステやfacial treatmentにはあまり関心がありません。マッサージと違って、エステ系はパッケージを必ず購入しなければならず、勧誘や売り込みがすごいのでは、という心配もありました。長々と、お肌の老化の話やそれにあう化粧品や健康食品、トリートメントの話を聞かされたあと、High Teaをいただき、また、ダンスのパフォーマンスやほとんどが顧客のみ対象というLucky Draw。基本は、顧客サービスと新規顧客開拓、商品宣伝でしたが、契約しなければ帰れない、というようなことはありませんでした。トークもショーも大したことはありませんでしたが、何より感心したのは、経営者の女性がきれいなこと。小顔でスタイルもよく、ストレートの黒髪に毛先だけ少し巻髪風、目がぱっちりしたアジア的な美人。アジエンヌのシャンプーのCMを思い出します。中国系にラオスあたりのエスニックが混じっているということでした。司会をやっていた二十歳過ぎぐらいの若い男の子がいたのですが、何と、彼は息子。ということは、45歳前後。確かに彼女のようになれるのだったら、ちょっと通おうかなと思う人もいるでしょう。しかも、そのお姉さんという人がダンスのパフォーマンスをしたのですが、妹ほどではないにしても、きれいなプロポーション。彼女は、少し前までは相当なbigサイズだったらしく、新聞広告のbefore & afterの写真に使われていると聞いて、また、びっくり。誘ってくれた友人は、Lucky Drawの当選者として前にでてきた人を指さして、ああ、あの人、前はもっと太ってたのにずいぶん痩せたわよ、などとさらに解説。ダイエットには興味がないのかと思ったら、一部、関心がある人たちもいて、それなりの努力をして結果を出しているようです。
当地ビューティー事情、まだ、市場はあまり広くなさそうですが、意外に目立たないものの潜在的には大きいのかもしれません。
2 comments:
20年前のハロッズでは、富豪は巨漢の人が多かったのですが、最近見かける人たちはスリムで着こなしが最高なので、富豪と判ります。でも、ハロッズからLansboroughまでリムジンに乗るなよ、という光景を見たこともあります。車だとかなり遠回りです。
牧歌さん
飽食した結果の「巨漢」が富の象徴だった時代から、より美しさを追求する(できる)セレブの時代に変わったとでもいえるのでしょうか。確かに、ハロッズからLansboroughまでリムジンとは。でも、こちらではそのぐらいの距離で当然車です。
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