Thursday, July 31

Queen Sheba

 アフリカ人の友人とエチオピア料理。
 
 どうせアフリカ料理であれば行ったことがないところがよかったのですが、結局無難にこちらに。久しぶりだったので、あれ、駅からこんなに歩いたかしら・・・と一瞬不安に。

 何度か来ていますが、いつもメニューはお任せしてしまっていたので、実はメニューを見たのは初めて。結局、お店の人のお勧めにしたがいTraditionalというセットメニューを。サモサ、ケバブ以外は巨大なインジェラを広げた状態のところにシチューとサラダが盛り付けられるタイプ。そういえば、初めて来たときはもっと人数が多かったですが、やっぱりこれがでてきて、ワーッと盛り上がった記憶が。ふたりだとかなり量が多いです。シチューはあまり辛いのばかりでは厳しいので、レンズ豆のマイルドなものも。本当は手でいただくのでしょうが、スプーンを使っていただいてしまいました。インジェラはすっぱいし、若干クセがありますが、パンのほうはさっぱりしてちょっとラスク風なかりっとした歯ざわりも、かなりお気に入りです。ケバブはチキンとヤギ。ヤギは以前いただいたときに固かった記憶があったのですが、やっぱりチキンのほうが柔らかくておいしかったです。Goat cheeseは大好きなのですが。

 お肉が多いのと、スパイスも効いていて辛いのとで、ワインもついつい進んでしまいます。

 それにしても、前はすぐご近所だったのが、ここから結構電車に乗って帰っていくのは遠かった・・・です。

 

Tuesday, July 29

Green Spot

 中高時代の友人たちとの久々のプチ同窓会@グリーン・スポット。

 代々木なんて滅多にいかないので、こんなお洒落な隠れ家っぽいレストランがあるのは知りませんでした。京野菜を使った和テイスト。京仏旬菜料理ってカテゴリーが今ひとつわかりませんが。ジャズなどのライブもやっているようです。突き出しの野菜スティックもちょっと珍しい感じで彩りもよく、しかも、黒ゴマたっぷりのマヨネーズ・ディップで。盛り付けはどれもとてもきれいです。イタリアンメニューも多く、パスタやピザも。基本はイタリアンで、和素材も取り入れた創作料理という感じでしょうか。ワインは、アルゼンチン、チリ、イタリアなど。アルゼンチン・ワインをいただきつつ、いつものとおり盛り上がりました。

 お店の一番奥の落ち着いたソファ席。ブランクを感じずあっという間に昔に戻っておしゃべりに華が咲くと、気づいたら時間が経ってしまっていました。

 わざわざ代々木に行くことは少ないですが、落ち着けるよいお店でした。

Sunday, July 27

関税政策と食の安全@恵比寿

 勉強会系にもまた出てみようかと。

 分厚いレジュメで関税政策のほうは専門用語が多くて複雑、十分理解できているとはいいがたい感じでしたが、久々に仕事と離れた「お勉強」。現在は、国内産業保護のための役割、保護関税であり、だから農産品が中心。GATTから始まったWTOの経緯や最近の動きなどについて、かなり項目が多く駆け足ではありました。食の安全は、冷凍餃子やら賞味期限改ざんやらで、最近興味がある人も多い話題。国内自給できる範囲での食事で生活してみる実験、賞味期限切れの缶詰の試食実験、その際の裏話やエピソードなど、おもしろかったです。日本の自給率の低さを改めて実感する一方、最近の家庭菜園ブームを不思議に感じたり。国産の魚、という定義の難しさ。結局保護される農産品というのは・・・、それを保護したことによる功罪。食糧自給、食糧安全保障の問題について幅広い議論でした。

 その後、ガーデンプレイスの戎にて2次会。

 勉強会、結構刺激になりました。またこれからいろいろと参加しようと思います。

 

Saturday, July 26

パスタスパーゴ@浜田山&入手困難スイーツ

 恵比寿生活もいったんお休み。それでも、ちょこちょこ恵比寿には行くことになると思いますが。

 浜田山のイタリアンで、家族集まりのバースデーパーティー。地元では結構人気店、ということだったのですが、小さなお店。常連さんになってしまって、少人数でカウンターという使い方はいいのかもしれません。お料理のお味そのものはよいのですが、ポーションが小さめなので、ある程度の人数でシェアというのには向いていませんでした。カウンターに並んでいた前菜やスイーツはおいしそうだったのですが・・・。

 デザートは実家で。

 先日、出張のお土産でいただいたかの有名な北海道の生キャラメルや、以前このブログでも紹介したオレンジピールをくるんだチョコレートなどを。生キャラメル、確かにあっという間にとけてしまう、でも、甘すぎず上品なお味でした。最近いただくスイーツはちょっと珍しいものや話題のものが多いです。

 写真を載せるために早くデジカメを購入しないと・・・。

1day絵付体験レッスン@青山

 以前からお誘いいただいていた絵付体験レッスンに。

 夏らしく、ガラスの器に竹を描くと伺っていました。

 普通は白い陶器に絵、特に本来は植物図鑑のように細かな植物の絵を描くそうです。ロイヤルコペンハーゲンの正式な絵付けを習われたということで、前に代官山で個展を拝見したこともありました。個展でも基本は白い陶器でしたが、中には、ガラスや黒の陶器にゴールドというのもあったので、なんとなくのイメージはつかめていました。

 到着したサロンは白が貴重でエレガント。あちこちに作品が飾られている素敵な雰囲気。この日の体験レッスンは、外資系フライト・アテンダントの方とふたりでした。

 固定させるための台に手を置き、お皿の持ち方を習うと、細い絵筆を使って、早速、ストロークの練習。絵の具は水彩。粉状のものをオイルで溶いて使うそう。タイルのようなパレットにさわやかな若草色に近いグリーンの絵の具。実は、これを水で溶いて、ちょうどよい状態にするのがいちばん難しかったです。ここでぐちゃっと混ぜてしまうときれいなグラデーションができないのです。昔、アトリエに通ったときに水彩をやった記憶はあっても、全然要領が違いとまどいました。水性なので、焼き付けるまでは何度でもふき取ってやり直しがきくところはちょっと安心。それにしても、どうして、先生がいとも簡単そうにすーっと描く同じようなラインが出せないのかしら・・・。難しい!と思い、そのうち、手に力が入りすぎているのか、疲れてきてしまいました。結局、思い通りのストロークがまったくマスターできないうちに、じゃあ、そろそろ描いてみましょう、ということに。下絵に色をつけるのかしらと思っていたら違いました。先生のお手本を見ながら、いきなり。竹のまっすぐな幹の部分はともかく、笹の部分が難しいこと! 本来は、左側が濃い感じになるグラデーションを出すといわれたのですが、途中であきらめ、とにかく、雰囲気だけまねることに。グリーンの竹を長短2本、ガラスの器の裏側から黒い竹を1本いれて完成。白い陶器ではできませんが、裏側に絵付けをして立体感を楽しむというのはガラスならでは。

 焼付けが終わったら取りに伺うということで、このあとは3人でティータイム。ティーポットもカップももちろん先生の作品。

 細かい作業はやっぱり向いてないかも・・・とも思いますが、なかなか楽しい体験でした。出来上がりは、楽しみ、とまでいえないのですが。。。

Thursday, July 24

Soaltee Mode

 暑いからエスニック、ということで、ネパール料理。

 雑居ビルの上のほうにあるお店は、意外と気づかないし、なかなか入りづらいです。小さなお店です。エレベーター降りたらいきなり店内。

 まずは定番のモモを。でも、思ったより餃子っぽい形とお味で、今までいただいてきたモモとちょっと違う感じでした。そのほか、チャパティをいただきたかったのですが売り切れということで、カレー2種にライスとダルスープの定食のようなセットとネパール風焼きそばを。焼きそばというより焼きうどん風でモチモチした感じでした。どれもそれほどは辛くなく、オイルはしっかり目でしたが、おいしくいただけました。カレーがおいしいという話だったのですが、チキンもお野菜のものもおいしかったです。

 ストール風な木のイスが高くて固いので、のんびり長時間、という感じにはなれませんでした。それと、やっぱり辛いものの後は甘いものでしょ!ということで、移動。久々にOUCAの和アイスでしめました。

 最近エンゲル係数高すぎるかも・・・と思いつつ、外食が続く日々です。

Wednesday, July 23

広尾の空

 ここも以前から気になっていて一度行きたい!と思っていたところ。

 7月はお料理教室がお休みの代わりに納涼大会、ということで、お食事会。

 広尾という場所にも関わらず、とてもリーズナブルかつ美味しいです。おまかせのコースにお酒は常連さんなのでできるのでしょうが、持ち込みとボトルキープされているものを。カバで乾杯し、ビール、白ワイン、珍しいトマトのリキュール、日本酒、焼酎。トマトのリキュールは、透明に近い薄いピンク。香りはトマト。さわやかな感じで、甘みがあり、結構クイクイいけてしまうので、危険なお酒かも。

 吉兆で修行されていたという総料理長のお料理は一皿ごとにしっかりと作られたものばかり。お隣のギャラリー旬と同じオーナーということで、食器も作家もの。素敵な器に盛られた目にも美しいお料理たち。付け合せひとつもちょっと珍しいお野菜だったり。メインの焼き物は鮎。デザートまで手抜きなし、です。さらに、コースにはないけれど、お店の売りという手作りこんにゃくのお刺身を追加。こんにゃく大好きなので、これがまたおいしかったです。

お料理教室で1回ぐらいは顔をあわせた方が多かったですが、食べ物・飲み物に関してプロの方も多く、おいしいお料理にお酒で盛り上がりました。

 ランチもとてもよいそうですが、ディナーのほうがより楽しめるかも。

 遠くなってしまってもぜひまた来たい!と思うお店です。

Tuesday, July 22

砂漠楼

 恵比寿からしばらく離れることもあり、前からあって割りと有名だけれど行っていなかったところに。

 階段を下りると巨大カメのお出迎えにびっくり! どうやって持ち込んだのかしら、と思うサイズ。セーシェルに最大級の陸カメがいるそうですが、それよりずっと大きい感じ。
 
 砂漠の中の蜃気楼をテーマにしたちょっと変わった空間。インテリアなども独特です。お料理は和食ですが、新和食というジャンル分けにしているようで、エスニック風やヨーロッパ風あり。バーニャカウダは3種のソースに柚子胡椒、クリームチーズ、塩も添えられていてお野菜の色鮮やかさとともに華やか。遅いスタートだったので、お野菜系中心に軽くいただきました。梅酒などのドリンクの種類も豊富です。

 個室など、席のタイプもいろいろあるようなので、人数や目的で使い分けできそうな感じ。何よりも、あの入り口のカメが気になります・・・。
 

Monday, July 21

エスニック Home Party & Reunion Party

 いつもそうなのですが、なぜかお誘いや企画は同じ日にぶつかるもの。

 タイを中心にしたエスニックのお料理持ち寄りのHome Party@根津、と英国留学時代の懐かしい香港からの友人とのReunion Party @麻布十番のサービスアパートをはしご。

 今回は余裕がなかったので、私自身はどちらもドリンクや買ったもののみになってしまいましたが、エスニックの手料理はどれもとてもおいしくて感動! テーマはエスニックですが、集まったメンバーは英国つながり。Pimmsで乾杯して、というのも英国の夏らしくうれしかったです。エスニックのみでなく、家庭菜園のものすごいフレッシュな野菜のサラダもあり、手作り感あふれる、まさに食育とは何か、というような話題で盛り上がれる集まりでした。実家でも様々なハーブからハーブティーやバジルソースを作ったり、ブラックベリーのジャムを作ったり、大葉や冥加といった薬味もお庭からとっている、という話をしてかなり盛り上がりました。食べるものへの興味、そして、やっぱりお料理はセンスもあると思いますがなんといっても数をこなすこと。経験が確実にお料理の腕前に。最近、全然お料理をしてないので、これから余裕がでたらまたいろいろチャレンジしたいと思いました。

 バタバタと移動して、麻布十番からすぐのサービスアパートで。こちらは完全に出来合いのもの持ち寄りでしたが、思えば4年ぶりの再会。会話が何よりもご馳走。思い出話に花が咲き、日本独特のお見合い制度についてで大盛り上がり。笑いが絶えない楽しい集まりでした。香港にも遊びに行かないと。

 素敵なレストランに行くのはもちろん大好きですが、やっぱり、こういういわゆる「うち飲み」は気楽で楽しいです。しばらくうちで集まる、というのができなさそうですが、また気楽に集まれる場所をつくっていきたいと思います。

  

Sunday, July 20

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ試飲会


 イタリアで購入されてきたというワインを楽しみましょう!という会。

 いつもワイン会を中心にお邪魔するイーネイーネで貸切、というより、お店をクローズしてオーナーシェフも参加という会にお誘いいただきました。イタリアワインをひとり1本持ち込み。もちろん、主役はブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2003。トスカーナのサンジョベーゼの亜種でイタリアを代表する有名な赤ワインだそうで、舌をかみそうでちっとも名前が覚えられない・・・と思いながら、イタリアの地理もワインももっと勉強したいけれど奥が深そうでなかなか。。。

 まずは、ソアベとトスカーナの白からはいり、その後、赤に。カモのサラダやトリッパ、そしてメインは珍しいうなぎの蒲焼の赤ワイン煮を。ウナギそのものはそれほど得意でないのですが、赤ワインでしっかり煮込んでしまっていると臭みも油っぽさも感じず、赤ワインとのマリアージュはばっちりでした。

 イタリアの写真のスライドショーを楽しみつつ、こじんまりとしたワイン好きの集まり、という感じで楽しい会でした。イタリアの風景の美しいこと! 特に田舎が素敵です。最近全然ヨーロッパに行っていなくて、ものすごくうらやましかったです。この夏休みはムリでも、落ち着いたらイタリア旅行にまた行きたいな、と思いました。

 

Saturday, July 19

ファーム・エイド銀座2008「やるじゃん!お米」

 紙パルプ会館でのイベントをのぞいてみました。

 銀座ミツバチ見学は予約制で時間も間に合わなかったので、お知り合いの方もボランティアで売り子さんをされている物産のショップを中心に。

 テーマはお米。お米で作ったパン、麺、お菓子など。もちろん、東京パレスハニーも販売。結局すごい無難な和菓子を購入してしまいましたが、お米のパンやお菓子はしっとりした感じ、麺はフォーに近い感じで、それぞれ悪くなかったです。シンポジウムや講演会には参加できなかったのですが、展示の部分もさらっとみにいってみました。これいいかも、と思ったのは、お米パンの缶詰。災害時などに準備しておくとよさそうです。しっとりして普通のパンより腹持ちもよさそう。ナチュラルフードショップなどで売っているそうなので、今度買ってみようかしら、と思いました。

 都市、里山、奥山を結ぶ、「人と自然の共生」をテーマにしたイベント。今後も、テーマを変えて月1回行われるそうなので、また足を運んでみたいと思います。

Friday, July 18

グレイスワイン 日本ワインを飲み干す会@ラ・ガレリア・ビアンキ



 自由が丘、ものすごい久しぶりに行きました。

 せっかくなのでちょっと駅の周りをうろうろ。昔ながらの不思議な雰囲気の「デパート」という名前のショッピングモールがあったり、お洒落なインテリアや雑貨のお店があったり。住みたい街のトップにいつもでててくる街であることに納得。

 グレイスワインの2002、2003のビンテージをいただくという会。最初は、濁り酒のような泡、そのあと、アルコール度数が7%という軽い白をウェルカムドリンク、食前酒として。暑い時期には冷えた白はのど越しもよくおいしいです。その後、白はグレイス甲州菱山畑2003、グレイス甲州2002、グレイス甲州鳥居平畑2002、キュヴェ三澤甲州PR2002、赤は赤葡萄酒2002、甲斐ノワール2003、カベルネ・ソヴィニヨン1999がラインアップ。さらに、ケルナーやピノノワールなどもでてきて、いったい何本いただいたのかしら・・・という状態。白はキュヴェ三澤が気に入りましたが、その前の甲州もどれも熟成したきれいなゴールドできりっとした中に甘さもあり、おいしかったです。赤好きなので、やはりしっかりとしたカベルネはよかったですが、赤葡萄酒という古風な名前の赤もなかなかよかったです。

 パテやキッシュ、パスタなどとともにいただきました。白と赤の間にでてきた桃の冷たいスープのおいしかったこと!ほんのりとした甘さでした。デザートまでしっかりといただきました。デザートとともに周五郎のヴァンでしめて。しめたはずがさらにその後、スパークリングで飲みなおしまでしてしまいましたが。。。

 線路沿いの小さなお店で、オープンテラス風にしたお庭部分には葡萄の木も。グレイスワインの栽培にかかわっている方たちもいらっしゃって、日本ワイン好きの方たちが集まった楽しい会でした。

Thursday, July 17

Kuro-Bar

優雅なディナーの後に連れて行っていただいたバー。

 この日はマジックがあるということで、テーブルマジックを楽しみながら。

 100円玉が缶チューハイの中に入ってしまったり、選んだカードがぴたりとあたったり、赤いボールが消えたり現れたり、それがいきなりレモンに変わったり、と本当に間近でテーブルマジックを見るのは初めてだったのでおもしろかったです。

 マジックなので当然種も仕掛けもあるのでしょうが、全然わかりません。

 マジックはたまにで普段はジャズのライブがあるそう。ピアノラウンジ、という名前になっていました。ジャズもぴったり合う素敵なバーです。

 おなかが一杯、といいながら、お勧めのカレーを少しずついただくことに。ピリッと辛いのですが、売り切れになってしまうことが多いそう。ランチに食べに来る方もいると伺い、バーなのにランチにもオープンしているなんて、とさらにびっくり。

 数少ない銀座のバー体験でした。

Wednesday, July 16

アトーレ@ホテル西洋銀座

 ずいぶん以前から日程調整をしておいしいワインをいただくのにお誘いいただいていた集まり。

 とても楽しみにしていました!

 ホテル西洋銀座のイタリアン。学生時代は月1回はお芝居を観に来ていた懐かしい銀座セゾン(今は名前が違いますが)の横。

 ワインはまずはお店のサービスの泡をいただき、その後お勧めのピノノワールを。ワインのエチケットもいただいてしまいました。
 
 お料理もおいしかったです。アミューズは松阪豚のテリーナに枝豆のパンナコッタ。鱧のおとしと北海道産生ウニを添えた加賀太瓜のズッパ、フェットチーネ、お魚は太刀魚、お肉は和牛とフルコース。デザートワゴンまであって大満足でした。

 久々にとても優雅で素敵なお食事でした。さらに、10年後が楽しみ、というワインとマカロンのお土産まで頂戴してしまい、セラーがないのに10年とっておけるかしら・・・と心配しながらもいつかいただける日が楽しみです。

Tuesday, July 15

FLUTTER @ Gallery Le Bain

ギャラリー・ル・ベインで行われたMariko Hayashiさんの展覧会のレセプションに。

 以前お邪魔したことがあるハートランドでのアーティスト・ナイト呼びかけ人の一人でいらっしゃるそう。ギャラリーにも興味があったのですが、バス用品などを扱っているショールームとショップにギャラリースペースが併設されていて、展示販売されている商品とも作品がタイアップしたような感じでの展示はおもしろかったです。

 空間とスタイリッシュな水周りの生活用品の中にさりげなく展示された作品。モダンなマンションにぴったりな感じでした。おきあがりこぼしのような作品もユーモラス。

 ワインをいただきつつ、駆け足で拝見し、次の予定に行ってしまいましが、展示はハートランドでも行われているそう。こんな作品を壁に飾れるようなおうちにそのうち住めればよいのですが。

Sunday, July 13

Nori Shiota Special Session "Mo' Swing" @Motion Blue Yokohama

 なぜか横浜が続きますが、横浜でも行きましょう、ということに。

 みなとみらいエリア、特にホテルがあるあたりは仕事を思い出すのでちょっと避けたい気分。そこで、赤レンガに。そういえば久々にジャズライブもいいですね、ということで、Motion Blueに。ふらっと行ったら、塩田哲嗣 スペシャル・セッション “Mo' Swing” vol.10をやっていて、入れるということで入ってみました。東京スカパラダイスオーケストラの北原雅彦(tb)などとのセッション。勢いのよいナンバーが多かったですが、スローで聞かせる定番ナンバーもよかったです。

 ウニのジュレ、夏野菜を使った前菜、ホタテ、子羊のグリエをいただきましたが、演奏最中はいただきにいし、やっぱりお食事にはなかなか集中できません。それぞれはおいしかったのですが。

 入れ替えなしでしたが、最初のセッションは終わってしまいそうなタイミングでした。それでも、2曲ぐらいは最初のセッションでも聞けて、アンコールもあり演奏時間はたっぷり。間にトークが必ず入るという感じではないですし、これだけ続けて演奏するのは相当体力も消耗しそうです。

 久々のライブ。音楽を聴くのはやはり楽しいです。
 まだCotton Clubなどに行ったことがないので、今度はあちらにも行ってみたいです。

Saturday, July 12

野菜ツアー@八ヶ岳ポニーハウスサラダガーデン

 野菜ツアーに参加。

 貸切マイクロバスに揺られて3時間半。八ヶ岳と聞いていたけれど、蓼科の近くで、小さい頃毎夏蓼科で過ごしていたことや、諏訪湖の花火に行ったことなどを思い出し、懐かしい感じでした。

 デジカメが今ないため、携帯でしか写真をとれなかったのでアップできないのが残念。早くデジカメ購入しなくては・・・。

 ツアーの内容を今ひとつ理解していなかったのですが、農場を歩くということで、一応、スカートではどうかと思い珍しくパンツ。でも、足元はサンダル。長靴はお借りできるということだったのですが、ついでに、大きな麦藁帽子もお借りしました。それでも、久々のよいお天気でしっかり日焼けはしてしまいましたが。到着後準備が整ったら、ポニーハウスのトムさんのお野菜講義。無農薬の有機野菜は本当にお手入れが大変で、手がかかっています。丹精込めて育てられているのがよくわかります。ハウスの中の小さなポットが並んだ中にまずは種をまき、芽が出たら間引いてひとつだけを残し、ある程度育ったら、植え替え。自然の堆肥しか使わず、丁寧に耕された土はすごく柔らかく、いい感じでした。秋に集めた落ち葉を敷き詰めてあるハウスの中は、落ち葉のさくさくいう音もなんだかよかったです。

 あの林の手前までうちの農場です、といわれて、結構な敷地ですが、いわゆる機械に任せた広大な農場とは全然違って、実験農場の雰囲気。一部は家庭菜園的な貸し農園にしているそう。とにかく、種類が多いです。トマトだけでも、いろいろなプチトマト、フルーツトマト、イタリアントマト、ズッキーニも、緑、黄色、縞、丸いもの、UFO型のものまで。ハーブは本当に豊富です。トマトの苗の横にハーブやマリーゴールドがあるのは、味をよくしたり、虫除けの効果があったりするからだそうです。東京のフレンチやイタリアンのシェフたちから直接注文が多いそう。リクエストにあわせて植えてみる、いろいろ試してよいものを残していく、というのは普通の農家ではとても対応できないでしょう。

 一通り農園を歩き回ったあとに、芋ほり体験。最近おいしいと話題のインカの目覚めという品種。小さい頃、サツマイモ堀りしたことはありますが、この芋ほり、とても簡単でした。するっと茎の部分を引き抜いて、あとは周りを掘るだけ。さすが無農薬、虫がいっぱい出てきてしまうのはちょっと・・・でしたが。

 芋ほりが終わってから、お待ちかねのランチ。お向かいのペンションで、ものすごく新鮮なお野菜を中心としたメニューをワインとともに。贅沢です。サラダはお代わり自由。様々な葉っぱにエディブルフラワーで彩られたサラダのおいしいこと! ドレッシングがかかってしまっていましたが、個人的には、塩と胡椒だけでいただきたかったです。とにかく、お野菜の味が濃いです。収穫時期には早いため、プチトマトはひとりひとつだけ。これがまたおいしかったです。珍しい黒ダイコンなどのピクルス、ズッキーニの冷たいスープ、パスタ、ルバブケーキなどまでしっかりいただいてしまいました。最後は、テラスのほうにでて、ハーブティーやシードルを楽しみながらのんびりと。ゆったりとしたときが流れる休日でした。そのあと、石遊の湯、という温泉に立ち寄り、さらに日ごろの疲れを癒して、東京に戻りました。

 お土産に購入してきた巨大ズッキーニなども楽しみ。お野菜についてちょっと知識も得られた楽しいお野菜ツアーでした。

Thursday, July 10

天空飲茶酒家

 打ち上げ。

 食べ放題のお店というのは久しぶりでした。一部は自分で取りに行きますが、あとはオーダー式。アツアツがいただけるのはうれしいです。人数が多い打ち上げにはこういうお店は便利。ガチャガチャしていて、前のお客さんの汚れたお皿がテーブルに置きっぱなしになっていたり、と、サービスにそもそも期待するのが間違っているのでしょうが、お味やメニューの数はそこそこあって、楽しめました。結局、オーダーというより勝手にでてきたものをひたすらいただいてしまいましたが・・・。スイーツが多いのも甘い物好きにはうれしいところ。ただ、食べ放題というのは、自分のキャパを忘れてついついいただき、あとで苦しい思いをしてしまいます。。。

 お店についてから、同じビル内のレストランにはいくつか行ったことがあったことを思い出しました。それも、みな、ちょっとそれぞれテーマレストランっぽい感じ。今回のお店は中華なので、一応、天井にはドラゴンがつりさげられていて、南の島時代のチャイニーズ・ニューイヤーを一瞬思い起こしました。

 普通にお食事に、というときに来るところではありませんが、ある程度の人数でリーズナブルにわーっと、というときには使えるところです。

 

Tuesday, July 8

La Longe Vite

 ラ・ロンフェビテ。

 確かここはキッシュ&タルトがあったところでは?と思った場所。キッシュ・アンド・タルト、一度行こうと思っていたのですが。同じオーナーあで、路線を変えて昨年オープンしたようです。フレンチっぽいメニューではありますが、インテリアもちょっとエキゾチックな感じのものがパラパラとあったり、不思議な感じ。奥の個室風ソファー席の壁には、山下清の絵あり、どこの国のものかわからないお面あり。

 仕事のあと、かなり遅い時間にはいったため、アラカルトのみでしかも時間がかかります、といわれました。こんな時間に重いものを・・・と思ったのですが、柚子胡椒などソース代わりの様々なスパイスが添えられるカツレツは、ミルフィーユ風ポテトとともにボリューム満点のうえ、おいしかったです。ボンゴレビアンコは塩味しっかり系。いずれもワインが進みます。ボトルで頼んだワインが1本、最初から少なかったのでは、という指摘もありましたが、サービスそのものは悪くはなかった気がします。

 店名のとおり、不老長寿がテーマで、体によい創作料理系のお店だったことがあとからわかりましたが、アラカルトで選んだメニューの問題もあると思いますが、いずれにせよ、この時間にこんなに食べて飲んでいては、いくらよいものでもよくはないでしょうが。。。

 ご近所住まいでなければ、そうしょっちゅういくエリアでもないでしょうが、白金近辺でどこかというのであればちょっと使えるところかもしれません。

Sunday, July 6

芝浦アイランド

 芝浦の高層マンションにちょっとだけお邪魔。

 仕事の合間でほんの少ししかいられませんでしたが、モデルルームのような室内。アーティストの方で、インテリアデザイナーに相談してすべてインテリアも選んでいるそうなので、モデルルームと思ったのも当然かも。ご自分の作品が壁のあちこちに。白い壁に映えます。リビングは一面ガラス張りなので、眺望は抜群。明るいうちも、そして夜景も素敵でした。最近はエコで夜景がちょっと暗めなのだそう。そういえば、レインボーブリッジもライトアップされていませんでした。

 「まだまだ毎日旅行気分」というのにも納得。日常というより、非日常なのかも、と思うような景色です。東京湾の花火もとてもよく見えるそう。

 駅からも近く、生活もかなり便利ということで、今まで芝浦は・・・と思っていたのが、ちょっとイメージが変わりました。中にはテニスコートまであるとか。高層マンションのメリットはやはりこういう共有施設なのでしょう。時間がほとんどなくて、あっという間に失礼しなければならなかったとのがとても残念。また、ぜひ、ゆっくりお邪魔して、「旅行気分」を味わわせていただきたいと思います。

Saturday, July 5

We

 恵比寿のベトナム料理。

 全面ガラスになっていてオープンなカフェっぽい雰囲気で特に夜は結構目立ちます。スタイリッシュな雰囲気で、女性受けする感じ。まぁ、典型的な恵比寿っぽいお店、なのかもしれません。

 定番生春巻きも結構珍しいバージョン。キスとマンゴーなど。小ぶりなサイズでいただきやすいです。オリジナルカクテルも結構ありました。ベトナム料理というより、フュージョンっぽいかも。焼きフォーというのをオーダーしましたが、焼きうどん風。

 なぜか最近ベトナム料理が続いています。ベトナム料理は辛いものが少なく、パクチーな香菜が多いところも好み。また、ベトナムに遊びに行きたいなーと思います。

Friday, July 4

Osteria Bar de Boo

 恵比寿駅1分のイタリアンバール。

 遅くにちょっと食べられるところでとりあえず・・・ということで、目についたお店。

 ブーという名前のとおり、豚がメイン。自家製ソーセージなど、豚系のメニューが多く、リーズナブルなイタリアンワインなどで気軽に楽しめるところです。

 最近、スペインバルが多いと思っていたのですが、イタリアンバールも結構増えているよう。気軽にちょっと飲んでつまんで、とできるお店はうれしいです。恵比寿は意外と豚を売りにしているお店がジャンルはいろいろですが多い気が。

 ただ、バールやバルはいいのですが、立ち飲みだったり、イスが固いストールだったりするので、やっぱり長居には。座り心地のよく時間を忘れてしまうようなお店、というのが、やっぱり落ち着くかも。

 

Wednesday, July 2

A Reptospective of the Turner Prize

森美術館の「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展」。

 一瞬、ターナー展かと思ってしまっていましたが、ターナー賞をとった作品の展示。もう終わりに近い時期になってしまいましたが、ガイドツアーに参加できるお話がありいってきました。

 英国での国民的アーティストのターナーと同じぐらいメジャーになるように、という意味を込めて名づけられたターナー賞。1984年から始まっています。とにかく斬新な作品が受賞することで有名。

 親子牛のホルマリン漬け「母と子、分断されて」で有名なDamien Hirstとゾウの糞を用いるなどしたChris Ofiliの作品は、以前観たことがありましたが、やはりすごいインパクトです。好き嫌いも相当あると思いますが・・・。もともと現代美術はあまり得意でないこともありますが、背景や込められたメッセージについて説明があるといろいろ考えさせられることも多く、おもしろかったです。単に電気が付いたり消えたりする空間。これも作品でした。プラスチックなどの廃材を壁に貼り付けたWeddingという作品。どれも、どこからがアートなのか微妙なところもあり、でも、メッセージは伝わってきます。

 駆け足での鑑賞で、そのあと、久々にCity Viewをさくっと一回りしました。森美術館は展示そのものはもちろんですが、このロケーションというのが魅力です。Madoというバーラウンジも新しくなっていて、ゆっくりする時間がなかったのが残念ですが、アートを観て、夜景とともにドリンク、というのは優雅な感じです。

Tuesday, July 1

CHAMPAGNE CAFE Albente

 久しぶりに、シャンパーニュ。

 恵比寿に珍しい、シャンパーニュのバー。結構お食事もおいしく楽しめるところです。お食事をささっと済ませていたのですが、前菜を盛り合わせていただき、結局デザートも。お勧めのグラスでいただきましたが、1杯目にいただいたのはたぶん、Pierre Gimmonet Blanc de Blanc。細かな泡がきれいにたって、ものすごくすっきりで大人な感じ。2杯目はシャルドネ感が強いもの。お勧めが4種グラスでいただけるほか、もちろん、ボトルにあるリストは、本当にシャンパーニュだけでよくこれだけ!と思ってしまうほど。

 シャンパーニュはグラスも素敵。パテやカモをつまみながら、優雅なひと時でした。