森美術館の「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展」。
一瞬、ターナー展かと思ってしまっていましたが、ターナー賞をとった作品の展示。もう終わりに近い時期になってしまいましたが、ガイドツアーに参加できるお話がありいってきました。
英国での国民的アーティストのターナーと同じぐらいメジャーになるように、という意味を込めて名づけられたターナー賞。1984年から始まっています。とにかく斬新な作品が受賞することで有名。
親子牛のホルマリン漬け「母と子、分断されて」で有名なDamien Hirstとゾウの糞を用いるなどしたChris Ofiliの作品は、以前観たことがありましたが、やはりすごいインパクトです。好き嫌いも相当あると思いますが・・・。もともと現代美術はあまり得意でないこともありますが、背景や込められたメッセージについて説明があるといろいろ考えさせられることも多く、おもしろかったです。単に電気が付いたり消えたりする空間。これも作品でした。プラスチックなどの廃材を壁に貼り付けたWeddingという作品。どれも、どこからがアートなのか微妙なところもあり、でも、メッセージは伝わってきます。
駆け足での鑑賞で、そのあと、久々にCity Viewをさくっと一回りしました。森美術館は展示そのものはもちろんですが、このロケーションというのが魅力です。Madoというバーラウンジも新しくなっていて、ゆっくりする時間がなかったのが残念ですが、アートを観て、夜景とともにドリンク、というのは優雅な感じです。
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