Tuesday, August 2

アーユルヴェーダ初体験@Aman New Delhi

 これまで5回もデリーに出張で来ているのに、いつもバタバタと追われるように仕事ばかりで、いちども試す機会がなかったアーユルヴェーダ。とうとう試すチャンスがありました。ぽかんと空いた日程に、うまく予約がとれたのです。

 宿泊していたオベロイにもスパはありましたが、お勧めといわれたアマン・ホテル内のスパに。何だか妙にモダン・アートした不思議な空間でした。



施術者が男性だったのにびっくり!、ちょっとひるみましたが、予約してここまで来て帰るわけにも行かず覚悟を決め、事前にお願いしていたとおり、ボディ・マッサージとシーローダーラーを。マッサージだけだと、やはり、アーユルヴェーダではないので、アーユルヴェーダといえばやっぱり額にたらたらオイルをたらすあれでしょ!ということで、両方をお願いしていました。

 さすがアマン、トリートメントを受けるお部屋はとても落ち着いた雰囲気の素敵なところで、簡単な問診票記入後、こちらに通されて早速ボディ・マッサージから。かなり強めにお願いしたので、とても気持ちがよかったです。ただ、やはり1時間はちょっと短くもう少し長いほうがよかったかも。いつも思うのですが、高級ホテルになればなるほど、いろいろと丁寧なのですが、マッサージそのものの時間が短いと思います。ボディ・マッサージで体がほぐれたあと、待望(?)のシーローダーラー。温かいオイルが額を伝わるのを感じ、リラックスできます。ヘッドマッサージで終了。

 確かにリラックス感はあり、きっとストレス解消などいろいろと効果はあるのでしょうが、即効性というかその場で気持ちのよい感じはマッサージの方かも。その後、ハマムでスチームバスを楽しみました。トリートメントの間、クーラーでかなり体が冷えたので、スチームバスでようやく温まれた感じ。

 結論からいうと、アーユルヴェーダ、いいですが、インドネシアやタイのマッサージのほうが、気持ちよさからいっても、何といってもコスト・パフォーマンスの良さからいっても、軍配があがります。アーユルヴェーダをいちどは体験してみたかったのでよいのですが、日本のサロンと変わらないか、むしろ高級ホテルの分、もっといってしまうようなお値段なので、頻繁に行くのは・・・というのは難点です。高級ホテルであれば、やはり日本でマンダリンのスパに行った方が、もっとサービスもよかったですし・・・。

 それでも、念願のアーユルヴェーダ初体験@デリー、インド出張納めとしてはよかったと思います。

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