Wednesday, November 23

AGM

Music Societyというもののメンバーになっているのですが、昨夜は年次総会。

もともと会長を務めていたアメリカ大使の帰国後、Chiorの指揮者でもある音楽の先生が会長。
コンサートそのものには1/3ぐらいしか行けなかったのですが、せっかくなので会の運営を見てみようと思い、その後のdinnerにも惹かれて出席してみました。

約100名のメンバーのうち1/3弱の出席率。活動報告、収支報告、今後の方針、役員選出など、1時間弱でしたが活発な意見も交わされ、小さいながらもしっかりした組織としてやっているのだとわかりました。なにより驚いたのは、実は、32回目の総会だったということ。なんと、73年設立。その頃から、音楽文化に触れたいexpatたちがおそらく細々と、でも、このように熱心に活動してきていたというのに、あまりこの国の人たちの関心が高くならないというのは残念なことです。為替レートの影響や、ミュージシャンたちのギャラが高額になりつつあることから、会の運営も楽ではないようでした。それでも、入場料は値上げをしたくない、学生料金の設定は維持するというところに、敷居を低くして文化に触れる機会を高めようとする思いが伝わってきました。コンサートのすべてのレベルが満足いくものとはいえないものの、コンサートに行くという形で、自分自身が楽しむとともに、微力ながらも協力していきたいと思いました。

総会後は、dinner。expat専用といえるクラブでの開催だったので、dinnerのほうもまぁまぁのお味でした。いろいろと選択できてサーブされて出てくるのはよいのですが、そのサービスの遅いこと。いったいいつになったらスープは出てくるのだろうという感じでした。3コースのデザートがでる頃はかなり遅くなっていて、食べ終わると皆パラパラと席を立っていきます。メンバーの大多数は、先生たち。先生たちの朝はかなり早いのです。でも、よいのはやはり休暇が長いところ。あと、1週間もすれば、学校の休暇が始まり、先生たちを中心にした多くのexpatがクリスマス休暇。4週間ぐらいは皆いなくなります。

何とか脱出しないと、静かで寂しいクリスマス、年末年始になりそうです・・・。

2 comments:

Anonymous said...

こちらでは、お初です。親類、縁類などクリスマスは家族付き合いの季節です。何度もターキー食べるのが嫌です。デザートも要らない。食後の散歩しか出来ないので、運動不足になります。25、26日だろうが、日本から仕事も来るし。やっぱ、イギリス人にはなれないなあ、と。

chestnuts said...

牧歌さん
コメントありがとうございます。
何度もはいやですが、ターキーやミンスパイ、クリスマスプディング、季節ものですから一度は食べたいと思ってしまいます。クラッカーの中から引っ張り出したクラウンもかぶって。
クリスマスの雰囲気が限りなくないに等しいところなので、余計、そう思うのでしょうが。