Tuesday, November 22

汗を流して

日曜日には久々にダンスの個人レッスンに復活。
月曜日にもダンスエアロビに行き、少しなまった体を動かしています。

日曜日のレッスンでは、前のインストラクターがいきなりフィリピンに帰ってしまったため、新しいインストラクター。さんざん文句をいったせいか、今回は少なくともしばらくはこちらにいるようで、しかも、今までと違い、教え方も丁寧。とにかく、新しいステップを次々教えられて、ついていっていようがいまいがお構いなし、とりあえず形がなんとなくできていればいいというやり方ではなく、きちんと正しい姿勢やポーズから。日本でダンスの勉強もして、教えていたこともあるというだけあり、日本のダンス教室に近い感じです。こちらのフィリピン人インストラクターは、かなりの割合で、鏡に映る自分の姿に酔っている感じ。生徒ができているかどうかは二の次という人が多いのです。説明がないので、正しくはどう動けばいいかもわからないこともあります。その点、日本は細かいところまで注意され、それができなければ次のステップには進ませてくれません。確かに、同じことの繰り返しはつまらないですが、まずはそれをマスターしなければお話にならないのですから、当然です。最近は、単にステップを教えるのではなく、テクニックの部分をきちんと教えるインストラクターが少しずつ増えてきているようです。当地ダンス熱の高まりとともに、教わる側の要求も高まっているということかもしれません。

ダンスのレッスンでも意外に汗をかきます。エアロビはもちろんもっとかきます。思えば、来たばかりの頃に比べると、汗をかく量が増えている気がします。月曜日のエアロビでは、遅刻して飛び込んできていることもありますが、始めてすぐに汗が。英国にいた頃は、涼しさと乾燥した気候、運動不足のせいか、ほとんど汗をかいた記憶がなく、汗腺がつまってしまったかもと心配しました。それが、やはり汗腺開きっぱなしというようなところにいると、汗をかきやすくなるのでしょうか。新陳代謝が盛んということなので、いいことだとは思いますが。考えてみると、普段の生活ではエアコンが効いた(時には効き過ぎた)中なので、実はそんなに汗をかいていません。そう考えると、やはりダンスのおかげかもしれません。

先日の日経新聞に、女性のストレス解消方法はショッピング、とありました。確かにそのとおり!と思ったのですが、何も欲しいものがないこの国にいると、女性ではあまりランクが高くなかった、スポーツで汗を流すというのが上位にならざるを得ません。ちなみに、男性で上位に入っている「飲みに行く」も限られますから、スポーツの順位はぐんと上がることになるでしょう。健康的に汗を流してストレス解消、はいいですが、食べ物に走ってしまう人も多そうな気がします。でも、そもそも、外国人である私たちはともかく、のんびりペースのこの国の人たちはどの程度ストレスを感じているのでしょうか。

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
そんなに本格的ではないし、お見せできるような状態とはほど遠いですが・・・。単なる時間つぶしと健康維持とストレス解消ですから。
健康への関心というのは最近ようやく高まってきているのですが、まだ、ストレスが話題になるより、食べ過ぎはよくない、運動をしたほうがいい、肥満は心臓などへの負担になる、とか、そういう段階です。