Friday, November 18

お寿司

昨日に続いて和食の話題。
昨夜は、急遽決まって数人が友人宅に集まり夕食。
本来は別の友人宅に集まるはずがいろいろ勘違いがあり、キャンセルになったと思ったら、メンバーを少し変えて、最近お引っ越しをした友人のおうちに集まることに。

準備が大変ということで持ち寄り+当地一番人気和食レストランのお寿司のテイクアウェイ。
ダイニングテーブルの真ん中には、日本でもよくみかけるプラスチック製の丸い寿司桶風の入れ物。
ぱっと見て、お寿司、ではあるのですが、ちょっと違う感じ。
それほどお寿司好きでもないため、気にせず他のものをいただいていたのですが、ふと気がつくと、生魚抜きのお寿司、だったからでした。

もともと生魚がそれほど得意ではなく、お寿司も少しつまむ程度、生ではないものを選ぶことも多いので、違和感が少なかったのかもしれません。それでも、食べ始めると、皆味が濃いというか、味付きのものばかり、なのです。特に、マヨネーズ。あとで、残ることも考えて生ものをいれないように頼んだ、と聞いて納得。それで、これだけの見た目のバリエーションがあるということは、結局、ウナギロール、アボカドロール、エビフライロール、ツナマヨ軍艦、カニカマサラダ軍艦といったものに人気があるからこそ、でしょう。和食はヘルシーだから人気、とよくいいますが、これだけマヨネーズや油などを使っているとどうなのでしょうか・・・。

それにしても、Sushiの知名度は本当にすごいと思います。生魚を食べることへのインパクトは相当大きかったということでしょうか。日本人は毎日お寿司を食べていると思われることも多くて、家では普通あまり作らないというとびっくりされます。カリフォルニアロールに始まる洋風アレンジ寿司は、最近、日本でも、和食ダイニングなどでかなり見かけます。それでも、「お寿司」といったらやはり違うイメージでしょう。こちらでの和食レストランのメニューを見ると、日本では変わり寿司的な扱いのものが主流になりつつあるようです。Sashimiは生だけれど、Sushiは生ではない、というイメージになる日も近いかもしれません。日本のカレーがインドやタイのカレーと違うように、こちらのお寿司も、回転寿司人気とともに、独自の文化を築いていくのでしょうか。

3 comments:

Anonymous said...

ご無沙汰です。3週間渡米しておりました。
今回のことではないのですが、7-8年前にトロント空港の売店でランチに食べることができるものをと探していたときに、ベジタブルスシというのを見つけて買ったことがありました。
握り寿司の形でしたが、上にのせられているのが、にんじん、ピーマン、きゅうりといったもので、マヨも何も味なし。お醤油のミニパックでもあればまだよかったのでしょうが、すし飯の味だけでいただく野菜寿司、かなりの珍品でございました。

chestnuts said...

脳天気さん
アメリカにいらしていたのですね。最近、コメントをいただいていなかったのでお忙しいのだろうと思っていました。
野菜寿司、相当ヘルシーですね。ニンジンのスティックなどは好きで、よくかじっていたら、ウサギみたいといわれましたが、それがお寿司型にご飯がついているとは。相当の珍品ですね!

chestnuts said...

thonちゃん
アボカドがマグロと似てるでしょ、という話を昨日友人にしたのですが、ピンとこなかったようです。アボカドにお醤油とワサビがあうという説明もしたのですが。
あと、おもしろいのは、変わり寿司にちゃんと名前がついていることです。なんでこの名前?と思うものもありますが。