日本にいたときの英国人の友人が、マラソンランナーとして活躍中。
先日、11月20日の東京国際女子マラソンに海外招待選手として出場するとの連絡がありました。
彼女は日本で仕事をしている間に日本人と結婚したのですが、彼女が英国に帰る際に旦那様は仕事をやめて彼女に同行、ロンドンで職探しをしたり、ロースクールを修了したりしたものの、今は、彼女のトレーニングのサポートが中心のようです。彼女の方もすごくて、job sharingをしながらトレーニング。つまり、週の半分を仕事、残りの半分強をトレーニングに割り当てています。そんな中で、着々と力をつけて、立派な成績をおさめています。英国人ランナーといえば、ラドクリフ選手ばかりに注目が集まっていますが、彼女の活躍に期待したいと思います。折しも、高橋尚子選手の帰国のニュース。やっぱり、今回の東京国際女子マラソンは、Qちゃん主体の放映になるのでしょう。沿道で声援を送れないのは残念ですが、南の国から応援したいと思っています。
マラソンなんて無縁のところ、と思っていたのが、実はこの国でも12月に初めてマラソン大会が開催されます。今まで、チャリティー・ウォーク的なものはあったのですが、今回はフルマラソンです。こんな暑くて湿度の高いところで、フルマラソンを走るというのは相当つらいと思います。ホノルル・マラソンのように暑いけれどからっとしているのであれば、まだよいのでしょうが。もちろん私は参加しませんが、走るのを眺めにぐらいは行こうかと思っています。ただ、ロンドン・マラソンのように仮装して走る人もいないでしょうから、知り合いの応援以外では退屈しそうです。どれぐらいの人が参加するのかよくわかりませんが、ふたを開けてみれば、参加者は外国人ばかりだったりするのかもしれません。
スポーツはハングリー精神がなければダメだと思います。多少の不便と制約はあっても、満ち足りておだやかで平和なぬるま湯生活。やることがないので、常に食べていて、何かと食べる機会が多く、まさにハングリー精神とは正反対の状況。マラソン選手が育つというレベル以前に、フルマラソンをどれだけの人が完走できるか、が見物かもしれません。
参加もしない私自身、偉そうなことはいえませんが。
1 comment:
thonちゃん
細い人は少ないです。あの食事・間食・あまーい飲み物、体を甘やかす民族衣装に車生活では、当然です。正直なところ、スタイルがいい人、目を引くような美人もほとんど見かけないので、女性にとっては自分に厳しくないと危険(日本に帰るとみんな細くてきれい、とコメントする人が多いですから)、そして残念ながら、男性にとっても目の保養にはならないところです。
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