Wednesday, November 16

コーヒー文化

ちょっとストレスがたまり気味のこの頃。
ひとりの夕食がイヤで、昨夜は友人を誘って最近オープンしたオーストラリアのチェーンだというカフェ風レストランへ。

基本はスタバをもう少しファミレスっぽくしたような感じ。カプチーノは確かにおいしかったですが、食べ物はまぁまぁという感じでした。いわゆる「Full English Breakfast」(Big Breakfast という名前でした)やホットケーキといった朝食用メニュー、サンドイッチやサラダなどの軽食とケーキは充実していますが、メインとなるメニューは少なめでした。結構広い店内で、食事を始めた時点ではガラガラ。新しもの好きのこの国で、これでは・・・と思っていたら、早めの夕食が終わったぐらいの時間から、かなり混み始めました。食べ物はちょっと割高で、そこまでおいしいというわけではないので、食後にコーヒーを楽しみに来ている人が多かったです。ただし、この国らしく、ミルクがたっぷりはいったもの、生クリームやアイスクリームがはいったものなど、冷たくて甘そうなものを頼んでいる人が目立ちました。そういえば、そもそもメニューに、エスプレッソやストレートのコーヒーがあったかどうか。もちろん、あったとは思いますが、とりあえず写真入りの目立つものは、みなミルクコーヒー色だった気がします。

東南アジアでもコーヒー豆は生産されていますし、コーヒーを飲む習慣そのものは全く新しいものではないでしょうが、最近、「まともなコーヒー」を飲めるところが増えている気がします。地理的な関係で、エスプレッソメーカーなど、たいていはオーストラリアから機械をいれているようです。豆からいれたコーヒーが手軽に楽しめるようになったのは、実は、日本や英国などでもそんな昔ではないので、これだけカフェが増えてきたことには、十分満足すべきかもしれません。英国にいた頃、フランス人の友人が、コーヒーがまずいと文句を言っていたことを思い出します。そもそもが長く英国植民地だった国、コーヒーやおいしいお食事に期待するほうが間違っているともいえます。もちろん、最近の英国のレストラン事情、食事事情は圧倒的によくなっていますが。

私自身、紅茶党で普段は紅茶です。リーフティーはスーパーに行けばきちんと手に入ります。でも、外ではカプチーノなどコーヒーも楽しみたいので、自動的にお砂糖とミルク入りの粉をとかしたネスカフェがでてくることが少なくなるのは、大いに歓迎したいと思います。

2 comments:

chestnuts said...

thonちゃん
お湯で半分薄めたスタバのコーヒー? それは、すごくまずそうなんですけど。韓国の人の味覚は、いわゆる日本で言う「アメリカンコーヒー」が好み、ということなのでしょうか。それだったら、スタバの意味がない・・・ような。
コーヒーがダイエットにいいとは知りませんでした。ブラックの飲み過ぎは胃に負担になるみたいですが。

chestnuts said...

thonちゃん
ブラックコーヒー、胃に悪くないとは知りませんでした。新常識はいろいろあって、本当わからないですよね。