Sunday, August 30

ハノイ ④ 民族学博物館

 観光のひとつには入るのですが、ちょっと別枠で。

 ベトナムの少数民族の生活をテーマにした博物館。博物館の中では一番お勧め、人気と聞いたとおり、かなり見応えはありました。館内には、実物大の模型、結婚式や葬儀などのセレモニーや踊りの様子をおさめたビデオなど、わかりやすい展示となっています。珍しくきちんと英語での解説も。あまりに解説が多いので、途中で面倒になって結局あまり読みませんでしたが。建物内の展示以外より個人的におもしろかったのは敷地内の移築された建物。


 かなり大きな家です。確か集会場のような役割を果たしている建築物だった記憶が。天井が高いのはもちろんなのですが、何といっても、まずは入口にたどりつくのが大変。高所恐怖症の人には登れそうにありません。ベトナム人は健脚かも・・・。


 どこまで続くの?と思う長屋。女系の民族ということで、説明書きによると女性を中心とした家族が住んでいたとのこと。風通しをよくするためなのでしょうか、高床式になっている建物は多かったです。

 それぞれかなり特徴の異なる建築物が並んでおり、長屋に負けない長さのボートが展示されていたり、週末は水上人形劇が見られる池があったり、ベトナムにいかに多くの民族がいるのかを学べるなかなかおもしろい博物館でした。

 

1 comment:

onge said...

いつの間にベトナムへ!!グッドモーニングベトナーム!!!!
説明が細かくてさすがだね〜勉強になりますわ。
しかしネコはやはり食用なんだろうか…