平日の朝は忙しいもの。誰でも、決まった手順があって、それが崩れると慌ててしまうのでは。
今朝、いつものとおり、身支度を整えたあと、電気ポットでお湯を沸かして、ヨーグルトにプルーンをいれて、あっという間に沸いたお湯で紅茶を準備したあと、冷凍庫から出したパンをトースターに・・・。
こちらのトースターの主流はいまだにポップアップ。本当は、食パン以外も温められるオーブンスタイルが好きなのですが、最初にあったトースターが壊れていて、すぐに新しいものに取り替えてもらったので、新品だから文句も言えないと思い使っていました。ごくごくシンプルな、時間を示す目盛りをセットしてレバーを下ろすだけのもの。それが、今日は、下ろした数秒後に、跳ね上がりました。もう一度試しても同じ。コンセントを隣に移しても同じ。もしや・・・と思い、冷蔵庫を開けると真っ暗。
毎日同じように使っていて、しかも、そのとき使っていた電化製品は常時使っている冷蔵庫とトースターのみ。ブレーカーではなくて停電だと思い、紅茶作ったあとでよかったと思いつつ、とりあえず、自然解凍されたパンとともに朝食。それでも、「停電」 は終わる気配なし。本当に停電なのかと疑問も感じ始め、ベッドルームに戻ると電気がつきます。ということは、ブレーカー。ブレーカーのある場所はわかっていたのですが、開いてみるとものすごい数。主電源らしいもの以外に、小さなものが30ぐらい。極めて機械ものに弱いため、迷わず、助けを求めることに。冷蔵庫の電気が流れていないということは、大した中身は入っていないにしても、朝の内に解決してしまわなければ大変なことになります。運良くエントランスホールのあたりで、スタッフが掃除中。そのまま部屋まで来てもらえました。最後に使った電化製品はと聞かれて、トースターだというと、いくつかスイッチを確認して、すぐにブレーカーをあげてくれました。トースターの故障が原因でブレーカーが落ちたようです。
それにしても、まだ1年ちょっとしか経っていないトースター。こんなすぐに壊れるとは思いませんでした。見た目はレトロ・モダンというか、シルバーでちょっと丸みを帯びたステンレス製。いちど、長く空けていたあと、トースターを使おうとしたら中から小さなgeckoが飛び出してきて叫んでしまったことがありましたが、それ以外は特にトラブルもなし。というか、1年しか使っていないトースターでトラブルなど普通考えられません。そういえば、掃除機も調子が悪くて取り替えてもらったら、その新品がまたおかしくて、2度、3度と交換したあげく、1、2ヶ月、ごく普通に使っていたら、先日、小さなタイヤ部分が欠けてしまいました。こういうとき、日本やドイツなどのしっかりした家電の素晴らしさを再認識します。
あと、1ヶ月半ほどですが、パン党の私にとって、トースターなしでの生活は困ります。さっそく、修理などを依頼する紙にトースター故障と書いてメンテナンス・ボックスにいれてきました。明日の朝までに新しいトースターが届く可能性は低そうですが。
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