金曜日の夜から月曜日のお昼まで、KKに行ってきました。
KKというのは、聞き慣れないのですが、こちらではとてもメジャー。KKは知らなくても、KLという言葉はもう少し一般的かもしれません。JBはKKよりマイナー。マレーシアというのは、都市の名前が2語で長いことが多いので、イニシアルで呼ぶのが「通」のようです。KKはコタキナバル、KLはクアラルンプール、JBはジョホルバルのことです。
KKまでは、飛行機だったら飛行時間はたったの20-30分。一応、国際線になるので、搭乗時間までの手続きや待ち時間のほうがよっぽど長いです。ジュースが配られて飲み終わり、入国手続きのカードを記入していたらもう下降を始めるという感じです。
KKには、最近、日本からの直行便が結構あるので、日本人ツアー客が増えています。ダイビングをする人には割となじみがあるところかもしれません。マレーシアは観光振興に国を挙げて取り組んでいるので、KKにももっと日本から来て欲しいでしょうし、これからどんどんプロモーションしていくのではないでしょうか。リゾートなので、海と自然以外には何もないといえばないのですが、海岸沿いにリゾートホテルがいくつか、市内にもシティホテル、ビジネスホテルなどがいくつもあります。海は澄んでいてとてもきれい。ちょっと覗くと、お魚がたくさん泳いでいるのが見えます。ダイビングしなくても、いくつも浮かんでいる近くの島まで渡れば、シュノーケリングでも十分楽しめるそうです。また、地域で一番高い4000mを超えるキナバル山など、サバ・サラワク地方の登山、トレッキングなどの基点にもなっています。幻の花、ラフレシアは、テングザルなどともにこの地域にしか生息していない植物です。9ヶ月もかかって花開いたら1週間。なかなか見るのは難しいようです。私自身は、海にも、プールにすらはいらず、山に登ることもなく、テングザルと蛍を見に行くリバークルーズ以外は、マーケットなどをフラフラしただけでしたが。きれいな海を見ながら、のんびりするというのもたまにはいいものです。
もちろん、アルコールもOKです。タクシーも簡単につかまって移動も楽。日本語の案内なども少しずつ増えているようです。観光という点では、やはり、完全に何歩も先を行っています。ただ、思ったよりもSpaやマッサージはなく、これだけは、こちらのほうが質・量ともによさそうです。
短い滞在だったのですが、楽しかったです。ただ、実は、金曜日の夜、到着したときにトラブル。ATMでお金をおろそうとしたら、ATMの機械がカードを飲み込んでしまいました。PINナンバーはあっていて、画面は先に進んでいたので、何が悪かったのかはっきりしないのですが、用意されていたお札とあわない金額を打ち込んだぐらいの操作ミスだったと思います。それにしてもお金が出てこない上に、カードまで返却しないとは。結局、日本の銀行に連絡してカードはストップしたのですが、果たして、現地の銀行からカードが送り返されてくるかは不明です。また、2日後に電話するようにといわれているので、電話をしないといけないのですが・・・。このまま放っておいて、日本で再発行手続きをとってほうが楽かもしれません。
トラブルはありましたが、リゾートとしてはまぁお勧めできるところだと思います。Spa好きの私としては、舞踊など文化も楽しめるバリのほうが好みではありますが。
1 comment:
thonちゃん
KKは帰ることがわかる前から行く予定だったのですが、テングザルも大量(!)に見られて、行ってよかったです。カードが手元に戻ってくるかどうかは不明ですが・・・。
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