Sunday, August 28

嵐のような週末

今週末は週末だというのに、土曜日、日曜日ともに仕事の関係で6時起き。
6時はまだ暗くて、余計に朝早いという感覚になります。
あちこち動き回ってさすがに疲れました。

重なるときは重なるもので、特に昨日は大変でした。
その中で唯一、完全にプライベートで楽しかったのは、英国人の友人のLeaving Party。
20時スタートといわれて21時半近くにようやく行けたのですが、まだ、ドリンク(もちろん、お酒です)。
着いてしばらくしてから、非常にタイミング良くディナー開始でした。フィリピン人の奥さんはとてもお料理上手なのですが、さすがに人数が多いので、ホテルのケータリングを頼んでいました。プール付き1軒家のテラス部分には、白いテーブルクロスにワイングラスやカトラリーがきれいにセットされた大きな丸テーブルが3つほど並べられていました。お料理はビュッフェですが、ホテルのウェイターが飲み物はサーブしてくれる、というなかなか本格的なパーティーでした。残念ながら、夜から降り出した雨は雨足を強くするばかりで、お庭やプールをブラブラすることはできませんでしたが、長い1日の最後、リフレッシュすることができました。

今日の仕事はお昼までに終わったので、全く興味はなかったのですが、周囲の熱狂ぶりに影響され、Finalということでバスケットボールの応援へ。韓国との3位争いです。結果は、残念ながら韓国に破れましたが、かなり盛り上がりました。そもそも、スポーツ観戦そのものにあまり興味がないのですが、外国にいると、たいてい愛国心が強くなるもので、応援には力がはいります。それに、バスケはルールもわかりやすく、スピード感もあって楽しめました。同僚たちの席に合流して、日の丸を振りながら観戦。でも、一番すごかったのは隣に座った中国系の女の子。日本チームの選手の一人の大ファンになったという彼女。「ジャパン、ガンバレー」「○○(お気に入りの選手の名前)~」「コッチー」「イケー」、と覚え立ての日本語を連発。その黄色い声援は、日本人の応援レベルを遙かに超えていました。

ちなみに、優勝争いは、2チーム出場していたフィリピン・チーム同士。フィリピン人の友人たちには一緒に観戦しようと誘ってもらったのですが、さすがに疲れて帰ってきてしまいました。

それにしても、感心したのは、彼女の積極的なこと。いつどうやって聞いたのか、25歳独身の彼女は、お気に入り選手は若くて年は釣り合うのに、もう結婚している、と嘆いていました。言葉があまり通じないのだから、こういうことは早くどんどん進めなきゃ、といっていたのが笑えました。

ようやく一息つけたなどと思っているのではなく、日本の試合は全部観戦した(きっと、今日と同じテンションで・・・)という彼女のパワーを見習うべきなのかもしれません。
そういいながらも、嵐の去ったあと、今日はやはり早寝してしまいそうです。

2 comments:

Anonymous said...

Chestnutsさん
週末もお仕事お疲れ様でした。
NBA(アメリカプロバスケット)には、姚明というものすごく背の高い有名選手がいるのですが、中国の方だったらそんな人のファンになりそうと思うと、そうでもないのですね。

chestnuts said...

脳天気さん
ちなみに、こちらで出場していた中国チームは背ばかり高くて全然ダメ、だったそうです。彼女のお気に入り日本人選手は、かなり小柄でした。しきりに、「ハンサムでしょ」といっていたので、背の高さよりも顔で選んでいたようです。