Monday, August 8

Shall We Dance?

エンターテイメントの少ないこの国では、映画、DVD以外では、ゴルフ、テニスなどのスポーツをして過ごすことになります。ダンスも結構人気です。いわゆる社交ダンスとダンス・エアロビクスが中心で、ヒップホップ、ベリーダンスなども最近人気がでてきています。インストラクターはすべてフィリピン人です。この国で、芸能的なものは、歌、楽器、踊りなどすべてフィリピン人の仕事になっています。スタジオの数とともにダンスのインストラクターの人数も徐々に増えているようです。ただ、家族を置いて「出稼ぎ」に来ている人が多いので、いきなりフィリピンに帰ってしまっていなくなる、ということもあります。

今通っているダンス・スタジオでは、今週末に発表会を兼ねたパーティーがあり、ここ2週間ほど、毎晩のように練習をさせられています。通常のレッスンが終わったあとの練習なので、よくて21:30、ひどいときは待たされて23:00頃からようやく練習が始まることもあります。昨日は、発表会会場でのリハーサルがありました。ほとんどがグループダンスなので、そんなに緊張することもありませんが、さすがにスタジオでの練習よりは緊張感がありました。

ダンス人口は圧倒的に女性ばかり(これは日本も同じですね)です。こちらではアマ(メイド)を雇っているおうちがほとんどなので、20~50代の女性が、仕事も持ちつつ、子供も何人かいて、それなのに夜遅くレッスンに来たり、パーティーに参加したりする、ということが可能になっています。家事をしていないせいか、ダンスに来るぐらい(この国にしては珍しく)体を動かしているせいか、意外に若く見える人が多いです。ちょっと年の離れた妹かと思うような子供を連れてきて、びっくりさせられることもあります。ちなみに、スタジオには子連れで来ても、カップル(夫婦)で来るケースは非常に少ないです。ダンスの好きな男性はやはり少ないようです。ダンスを始めたらリチャード・ギアになれるわけではありませんが、ダンスの上手な男性はとても素敵だと思うのですが。

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん、ダンス踊れるのではなかったかしら???
ブルネイで短期集中スペシャル・レッスンのアレンジも可能だと思うので、ブルネイご訪問、お待ちしてます。