Saturday, December 29

Cambridge忘年会@軽石亭 Hanare

年末年始はまともにない状態。

 そんな中で少しは気分転換して楽しまないと、ということで、留学時代のメンバーでの忘年会にドタ参加。

 今年はクリスマス以後もとにかく忘年会が多くて予約がとりにくいとは聞いていたのですが、幹事の方のご親戚経営のお店ということで、いろいろ融通も利かせていただきました。懐石とお鍋のコースをいただきつつ、久々のメンバーでのおしゃべり。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 それにしてもあっという間に時間が経ったというのは、その留学時代からの年月も一緒。それでも、社会人になってからでも、仕事と絡まない、同じ時間をともにした楽しいメンバーでの集まりは、そんな時間を感じさせず、盛り上がりました。

 忘年会のほとんどが欠席か最後にご挨拶に寄るだけという寂しい状況だったので、余計にうれしかったです。

Wednesday, December 26

Terrace

Westin内のレストランでお食事。

 忘年会シーズン、ホテルも例外ではなくとにかく満席だそう。1階のウェスティンの中でもいちばんカジュアルにビュッフェスタイルでも使えるレストランが唯一空いていたのだそう。30件電話した、とか、10数軒歩き回った挙句、学生の頃しか行ったことがないようなチェーンの居酒屋だった、とか、いう話を耳にするので今年は忘年会日程が集中したということでしょうか。遅い時間からでもなかなかとれないようでした。

 そういえば、品川プリンスの改装したばかりのビュッフェレストラン、ハプナで忘年会を、という話も結局予約がとれなかったので別の場所に変更でした。

 ザ・テラスの横にあるバーででているオリーブがものすごいおいしいそう。バーのほうは入ったことがないので、今度試してみたいです。ザ・テラスではアラカルトでお魚を中心にいただきましたが、お料理はおいしく、パンが熱い鉄板の上にのって温かくいただける、というのがよかったです。

Tuesday, December 25

Merry Christmas



 新しいおうちになってスペースができたので、少し大きめのツリーが欲しいな、と思いつつ、とりあえず今年は今までの超ミニチュア版で我慢。マンションのパティオ風になっているエレベーターホールのものを毎日眺めていました。

 ワイン会などでよくお邪魔するサロンには等身大ぐらいの素敵なツリーが!写真を撮りそびれましたがホームパーティーで伺ったおうちにも素敵なツリーがありました。

 日本では26日になった瞬間にお正月飾りに変わってしまうのが残念です。
 
 来年はうちにも素敵なクリスマスツリーが欲しいな、と思っています。

 

Monday, December 24

Dinner Show @ Hilton

 いわゆるホテルのディナーショー初体験。

 急にチケットがあるとお誘いいただいて、シャンソン歌手のディナーショーにご招待いただきました。

 実はまったく知らない歌手。前後は私でも名前を知っている演歌歌手などだったので、この歌手もシャンソン界では有名なのかも。シャンソンなので当然フランス語ですが、時に日本語でも歌い、何よりも京都弁でのトークで笑わせていました。ディナーショーというのはやはり話術、おもしろくないとダメなのでしょう。

 お食事いただきつつショーを、というのは、南の小さな国時代はたまにあったので、そういう意味では少し懐かしい気分。コースのお料理がサーブされ、食べ終わるとショー、ショーが終わったらあっという間に片付け、人もさーっと引いていく、という流れのスピーディーさ、時間の正確さがなんとも日本的、ではありましたが。

 ドレスアップできるのも楽しみだったのですが、お着物の方あり、でドレスアップ度合いは高かったです。

 年末イベントというイメージのディナーショー。シャンソンだったので、クリスマス、という雰囲気はそれほどなかったのですが、ちょっといつもと違う感じで楽しめました。

Sunday, December 23

Home Party @田園調布

 せっかくのターキーをいただくクリスマス・パーティーだったのですが、結局、準備のため早めにお邪魔して、スタートしてしばらくして失礼してしまいました。

 それで、パーティーというより、むしろお料理教室に近い気分。2ヶ所もキッチンがあるお宅で、メインシェフ3名ほどを中心にお手伝いスタッフか助手という感じ。火を使わず簡単にできるオードブル、デザート系を中心にお手伝い。カステラを下地にインスタントコーヒーをかけて、マスカロポーネに生クリーム、マルサラ酒をまぜたものをレイヤーにするのは手早くできておいしそうでした。ただし、カロリーは・・・という話もありましたが。オードブル系は味見、試食といいながら、おつまみもできて、始まってからも少しいただけたのですが、メインやデザートはいただけず残念。

 失礼してしまったあとから、さらにたくさんの方がいらして盛り上がったのでしょう。

 それにしても、焼かれる前のグニョっとした解凍されたターキーの姿は相当グロテスク。クリスマスに一度はチキンの丸焼きに自分でチャレンジしよう!と張り切っていたのですが、ちょっと自信がなくなってしまいました。

 

Tuesday, December 18

Lady Crystal




 天王洲アイルのすぐ前、品川埠頭から出発するクルーズ船。
 以前東京湾花火を見せていただいたマンションからも近く。

 仕事がらみの視察だったのですが、せっかくだからついでにランチを。といっても、船の中ではなく、クラブハウス内のレストランで。川沿いなのでいい雰囲気。ただ、目の前のコンテナ運搬機械のようなものと倉庫は、実はゴミ処理場だとわかり、ゴミを眺めていたのね・・・と思うと。レストランはすべて予約制で、お味は結構よかったのですが、サービスはもう少しがんばっても。

 船は停泊、清掃中のところ、中を見せていただきました。ウェディングなどにも使えるよう。小さめなので、あまり大勢だと窮屈な感じがしましたが、普通にクルーズを楽しむのにはよい感じでした。ランチクルーズ、ディナークルーズに加えてナイトクルーズもあるということなので、そのうち機会があれば試してもいいかもしれません。
 

Sunday, December 16

フグ・パーティー


 父のお誕生日お祝いということで、お取り寄せフグ・パーティー。

 フグ三昧セットで、ふぐ刺し、一夜干しなどがお鍋の材料とともに。お刺身はお皿付き。確かに、こんなに薄造りを美しく並べるのは素人では大変。いただき方の説明もあり、簡単。ちょうど山口お土産のかまぼこなどもそろって、うちでは珍しく和のパーティーでした。

 

 

 

Saturday, December 15

お好み焼きパーティー



 お好み焼きをということでお友達のご実家にお誘いを受けていたのですが、まずでてきたのが立派な牡蠣!

 普通のおうちでこんなにたくさん、殻付きの牡蠣を見ることはないので、びっくり。牡蠣専用の殻開けナイフで格闘していただき、まずは生牡蠣。そのあと、白ワインとチーズで蒸したものとおいしくいただきました。やはり生牡蠣は相当大変そう。少し蒸して火を通すと殻が自然に開いてくるので楽なのだそうです。

 おじさまは、リタイアーされてから、テレビで有名シェフのレシピなど研究、お料理に目覚められたとのこと。手作りのピクルス、メインのお好み焼きをいただいて、さらに、タイの香草焼きも。おばさま手作りのチーズケーキまで、よくこんなに入るというぐらいたくさんいただいてしまいました。

 ワインを中心にいただいたのですが、牛乳焼酎や無一物というかなりアルコール度数の高い麦焼酎など、とにかくお酒の種類も豊富。ちなみに、牛乳焼酎というのは、女性のための焼酎、育毛効果があるとかで、飲むというより、スプレーしたり、お風呂にいれたりする使い方も多いそうです。

 お二人ともグルメ。海外生活も長く、これまでもおいしいものを求めて旅行されていて、来年もすでに予定がたくさん。笑いの絶えないおうちで、素敵なご両親でした。まだまだ新婚の雰囲気いっぱいのお友達カップルも、きっとこんな暖かくて素敵な家庭を築いていくのだろうなーと感じました。

Friday, December 14

カトマンズ ガングリ


 チベットとネパール料理のお店。チベット料理はロンドン時代に初めて行った記憶が。モモはおいしくて、あとは、意外と中華っぽいなと思っていました。いつも最初にでてくるバターをいれたお茶は苦手だったのですが。

 目黒は意外と面白いお店が多いのですが、ここは現地カトマンズで老舗のガングリの日本1号店、らしいです。ちょっと入るのにためらう地下のお店。作っているのは現地の方のよう。ホールの日本人の方が丁寧にメニューのほとんどを解説していただき、チベット料理らしいといわれたものをいくつかオーダー。モモは何度か食べていたので、いちばん人気というスウィーマイを。チベットの蒸し餃子で3種のソースでいただきます。そのほか、スパイシーな炒め物、典型的なヒヨコ豆のカレーをロティとともに。最後にいただいたスイーツも珍しかったですが、ちょっと甘すぎ・・・でした。

 とにかくリーズナブル。変わったものも多いので、いろいろとシェアして試してみるとおもしろそうです。

 
 

Thursday, December 13

ミンスクの台所


ベラルーシ料理。前に行ったのはずいぶん昔なので、久々。

 夏から涼しくなったらミンスクでお食事会企画、という話が結局忘年会に。人数も多かったので、いろいろオーダーできて楽しめました。ワインはもちろんグルジアワインを。ドリンクメニューの中で有名なのは甘口の赤だそうですが、やっぱりお食事にあわせては辛口でしょ、ということで、お手頃価格なドライの白と赤を。お料理はとにかくたくさんいただきました。定番でこれははずせない、ということで、「毛皮のコートを着た鰊」。ビーツ好きにはもちろん、見た目もきれいなところもいいです。メニューにないけれどお勧めというパテなども。ポテトパンケーキのドラニキやクレープなど、温かい前菜をいただいた頃にはかなりおなかができてしまいました。それでも、水餃子、パプリカの詰め物などが次々と。

 お料理きたらすぐに切り分けていただきましょ、という雰囲気で、次々出てきてしまったので結局最初と最後だけ。デザートは典型的なクレープではなく、たぶん、ヨーロッパスタイルのケーキを。シナモンのきいたアップルのシフォンようなケーキと小鳥のケーキ。なぜ小鳥?なのですが。ケーキはなんだかクリスマス風。


 

 そういえば前に来たときはちょっと物悲しい感じのベラルーシの音楽のライブがありましたが、ライブはなし。

 ベラルーシ料理とグルジアワインをすっかり満喫しました。

 

Tuesday, December 11

ロンバルディアとエミリアロマーニャ州のチーズ

 久々に参加できたチーズのお教室。

 ミラノ周辺の州特集。Crescenza Staracchinoはチーズというより少し固めのサワークリームのような感じの真っ白いフレッシュ、かなり匂いはきついPizzinoというウオッシュ、定番のGorgonzola Piccante D.O.P.と4年熟成のParmigiano Reggiano、最後はトスカーナ州の羊と牛乳の混乳、トリュフ入りチーズのBoschetto Al Tartufo。ピッツィーノとパルミジャーノ、非常においしかったです。いい感じに熟成されていました。ウォッシュはイタリアでは珍しいそう。イタリアではセミ・ハードやハードが主流だそうです。チーズは本当にどれもおいしく、ゴルゴンゾーラもおいしかったです。ピカンテはピリッとしているという意味だそうで、甘みがありやわらかいのはドルチェ。意識していなかったのですが、2種類あるそうなので、今度は食べ比べしてみたいです。エミリアロマーニャ州というのは、パルミジャーノで有名らしいですが、それ以外はあまりチーズがないそうで、最初の3種はすべてロンバルディア。


 クリスマスをいろどるチーズ、というテーマでもあり、テーブルやお部屋はクリスマスの雰囲気でいっぱい!





 ストラッキーノとイチゴにつけていただいたのが10年以上熟成したバルサミコ。箱入りでびっくり。ボトルも素敵でした。濃厚でとてもおいしく、アイスクリームなどにかけてもよい感じでした。


 

  ロンバルディアは生ハムやパスタでも有名。Zuppa con Trottelliniというパスタ入りスープ、Gnocco Fritto con Proscutto Curudoという薄い揚げパンのようなお料理もいただきました。あわせるワインは赤の微発泡Lambrusco、Ferrari & Perini社のOrtrugoとGutturnioというブドウの白、赤。さらにAmaroraというワインも追加、クリスマスらしいパネトーネと手作りのお菓子もデザートに。どれもおいしかったです。




 ちょっとまねしてみようかな、と思ったのは、オリーブのオレンジジュース漬け。オレンジとレモンピールがさわやかで、オリーブが苦手な人でも大丈夫そうです。

 また少しだけ、チーズの知識を増やすことができ、初めてのチーズもいただくことができました。おいしいチーズにワインとパン。この組み合わせはやっぱり最高です。イタリア、行きたいなーという気持ちがまた高まります。

Sunday, December 9

Home Party


 何かとイベントの多い時期。でも、やっぱりおうちへのおよばれは居心地がよくて落ち着きます。

 日の高いうちから集まって、ワインをいただき、おいしいお料理を。ブルガリア風のお料理やブイヤベースなど。デザートで、身近だったのに知らなかった!と思ったのは、浜田山のプチオオサワのガーナ。ガーナってアフリカの?と思ったのですが、由来はよくわかりませんが、イースター・エッグにヒントを得て作られたというチョコレートの卵型のお菓子。マロンが中にはいって洋酒がきいた大人向けのお味。もともとは、吉祥寺のオオサワからだそう。吉祥寺も浜田山も身近だったのに、このお菓子、知りませんでした。結構しっかりと濃厚、でも、甘すぎず、という感じでおいしかったです。

Thursday, December 6

イタリア料理教室@Sachimama Kitchen

Antipastoとしてレタスのアンチョビーソース・サラダ、ズッキーニのオーブン焼き、Primo piattoとしてアサリのリングイネ・ジェノバソース、フジッリ・ゴルゴンゾーラ入りトマトソース、Secondoは豚フィレ肉のポルチーニソースを。

こんなにたくさん、と思っても、下準備をしていただいているのと、同時進行で火を入れていくのでかなり早く仕上がりました。あまり細かく材料の量を気にすることもなく、目分量、味見しながら、レシピと違うアレンジあり、で、本当にイタリアのママのお料理という感じ。これがなくちゃできない、というのはなくて、手に入りやすい食材を使っていること、でも、オリーブオイルやお酒は質のよいものをたっぷり。それぞれシンプルですが、一手間あり。手作りのフォッカッチャにイタリア・ワインとともにたっぷりいただきました。

 
かつてイタリアンのレストランをされていた頃リピート率99%だったという看板メニューのレタスのサラダ。




 

 アサリはボンゴレが多いですが、ジェノバソースはグリーンの色もきれい。これに、濃厚なトマトソースのフジッリが並ぶとテーブルはイタリアン・カラー。クリスマスにもぴったり。パーティーにもいい感じです。レタスのサラダは、実は、皇室にもいっているレシピだそう。皇居の中で作られているのでしょうか。

 今度作ってみなきゃ、と思うレシピばかりです。これからは、ポットラックパーティーなどに持ち寄れるパテなども、ということなので、楽しみです。

 

Monday, December 3

Ramu



先日お邪魔したおうちの超美猫、ラムちゃん。

 写真より実物はかなり大きい感じでびっくり。毛並みが微妙な三毛。とても珍しい色合いです。みんなにかわいい!といわれるので、かなり高ビーな猫ちゃんになってしまったそうで、今まで会った中でもかなりの人見知り、無愛想。猫らしいといえばそのとおり。ちなみに、ご近所にも野良率高し。いつも思うのですが、猫の多い街や場所というのがあって、いないときは全然、いるときは妙にたくさん。島には猫が似合います。海に近いところはお魚も多いし、猫が多いのも納得。でも、住宅街にどうしてこんなに?と思うときも。狭い路地が多くて迷路みたいな街には、犬よりも猫。何かあるのでしょうか。猫がたくさんいるところには、ミュージカルのCATSの世界みたいなのがあったりして。

Pot Bouille

 以前ランチで伺ったことがあるビストロ。

 夜のほうがやはり、よくレビューにあるとおり、パリのビストロ、という雰囲気があってよかったです。鮟肝のテリーヌという珍しいものがありアントレにはこちらを。出てきたお皿を見ると、ちょっと巻き寿司風。周りには海苔が巻いてありました。これに、リンゴとアンディーブが添えられているのもおもしろい感じ。メインにはカスレを。カスレをいただくのは初めてだったのですが、豆の煮込み。フランスではソーセージにヤマウズラなどを使うことが多いそうですが、豚のソーセージに鴨という組み合わせでした。よく煮込まれた白いんげん豆にお味がよくしみておいしかったです。少し酸味のある田舎パンにもぴったり。季節柄蝦夷鹿というのもあったので、迷いましたが、お味的には無難にこちらのほうがおいしかったのかも。

 ランチでお邪魔したときには、ジビエやお肉料理で評判というのを知りつつ、お魚をいただいてしまったのですが、やはりここはお肉が正解、かもしれません。気取らず、ガッツリお肉がいただきたい!というときにはぴったりのお店です。

Sunday, December 2

浜離宮恩賜公園

 紅葉が見たい!ということで、最近、ちょっとだけマイブームの公園めぐり。

 あまり遠いところも、ということで、近い割には行ったことがなかった浜離宮に。紅葉としては、一面の紅葉や銀杏というわけではなく、滝も温泉も山もないので、自然を楽しむという感じではありませんでしたが、公園から見える周囲がなかなかおもしろかったです。汐留周辺の高層ビル、向きによっては東京タワーやレインボーブリッジが見える、というか囲まれているところ。水上バスも発着する、本当に都会の中にポンとある庭園。池は海の水を引き込んでいるというのも特徴的で、鴨がたくさんいました。都会の中のオアシス的存在で、水鳥もたくさん生息しているそう。

 都内にもいろいろなところがあることを再認識。これからも、お天気がよい日には公園めぐりを気長にちょこっとやっていきたいと思います。

Saturday, December 1

会員制レストラン@フィオーレの森

 お知り合いの方の素敵なマンションにお誘いいただき、マンション内にある会員制の創作和食レストランへ。会員制といっても、ビジターもOKだそう。本当にマンション内の1室。お料理の写真を中心に撮影されていたという写真家のご夫婦がやっていらっしゃるお店でした。

 インテリアも個性的。和をベースに写真がところどころに飾られ、お花もあふれる不思議な空間。お知り合いのところにおよばれした気分。メニューは日替わりで、ダイコンのアレンジサラダにメイン。この日のメインはちょっと変わったレタスとマグロのユッケ。手作りという感じのお食事でした。グラスとともに持ち込んだCavaで乾杯し、明るい日差しの差し込むリビングでいただくようなランチ。アットホームでした。

 このマンションそのものがとても高級感あふれる素敵なところなのですが、マンション内にいろいろなものが。この和食レストラン以外にも、マンション内内廊下に無人販売のパン屋さんあり、足湯あり。敷地内には、レストラン・ウェディングもできるイタリアンや、ティー・サロンなども。

 今まで大型高級マンションで、スパがあったり、温泉があったり、というのはありましたが、こんな感じは珍しくてとても楽しかったです。また、ぜひお邪魔したい素敵なところです。
 

Friday, November 30

リンゴの木下で ~ケンブリッジの星空~

 ケンブリッジ時代のお知り合いの写真家、版画・映像作家でもあるアーティスト、志村博さんのご招待で、プラネタリウムでのヒーリング番組の試写会に。

 サンシャインのプラネタリウムはずっと昔にいちどぐらいは行ったことがあった気がしますが、今年リニューアルしたそう。コニカミノルタの最新の機械がはいっているそうです。普通のプラネタリウム番組もあるそうですが、大人向けで夜の回のみというヒーリング番組。Enyaの幻想的な音楽にあわせて、ケンブリッジの懐かしい建物や風景と美しい自然が、満天の星空と交互に現れる感じです。さらに始めての体験だったのは、アロマ。香りの演出もあり、会場は一層の癒しの空間となります。

 疲れているときには眠ってしまいそうな、でも、その夢心地の感じがまたいいのかもしれません。

 今は冬の星座バージョンですが、春の星座バージョンに変えてしばらく上映されるそう。ちょっといつもと違うデートやリラックスにはいいかもしれません。

 

Wednesday, November 28

OUCA

4月にオープンした直後からいつもかなり人が入っていて人気の和風アイスクリーム屋さん。

 恵比寿にはおいしいアイスクリームやジェラート屋さんがほとんどなかったので、うれしいお店です。
イートインできるところ、遅くまでやっているところも人気の秘密のよう。3色選べるのですが、どれもおいしそうで迷います。きなこ黒蜜はしっかりしているのに重すぎずなめらか。もう和風スイーツの味としては定番の抹茶や小豆ももちろんあります。しっかり飲み物のオーダーも勧められますが、サービスでいただけるお茶に、アイスに添えられている塩こぶがまたいいです。

 ロケーションもよく、オープン前から気になっていたところで、暖かい時期・暑い時期はもちろん、これだけ寒くなってきた時期でも人が入っています。お持ち帰りやギフトにもできるようなので、今度パーティーなどに持っていくのもいいかな、と思いました。

Sunday, November 25

笙(しょう)

 南麻布のサロンでなかなか触れるチャンスのない 笙(しょう)という雅楽の楽器の演奏。

 あたためないと音がでないそう。本来は炭を使うそうですが、この日は電気コンロで。17本の細い竹でできたリードを使った小さめの楽器。雅楽といえば東儀家が有名ですが、豊家の方。

 もっと繊細な音かと思ったら思った以上に大きくて、雅楽の典型的なものから、バッハやポピュラーまでこなしてしまえるのにびっくりでした。特にバッハはまるでパイプオルガンを聴いているよう。英語で説明するときにmouth organということもありますとおっしゃっていたのに納得。

 本来の宮中行事以外ではいろいろな形のコラボでライブ活動もされているそう。珍しい楽器の音色を楽しむことができました。

マリ

 アフリカのマリに旅行された方のところで、写真をみせていただきつつマリのお料理を味わう会。

 マリの泥染めというテーブルセンターや木のおさじなど、インテリアもアフリカ風。

 マリではパイナップルジュースばかりだったということで、まずはパイナップルジュースで乾杯。マリで典型的というオクラやトマトのシチュー、チキン入り、マフェというセネガルなどでもあるピーナッツバターをたっぷり使ったビーフのシチューなどをいただきました。シチューはどれもとろっとやわから。現地でも、ひたすらグツグツとお鍋がかかっている状態なので、自然にやわらかくなっているとか。クスクスにあわせていただくシチューはどれもおいしかったです。やはりクスクスを使ったデザートも。ちょっとヨーグルト風味でした。さらに、とても珍しいチーズをバスケットでお持ちになった方がいて、名前がわからないのが残念ですが、相当クセのあるブルー、ウォッシュなどを中心に10種類近くのチーズも。チーズをいただき始めるとやっぱりパイナップルジュースでは・・・ということになり、やっぱりワイン。特に、おそらくブランデーのウォッシュと思われるものはまったりとした濃いベージュ色、とろーっととろけてしまっているソフトなブルーも濃厚で、ワインが欲しくなってしまうお味。ハードでは、まるでオカキかなにかのように見える黒ゴマがはいったものすごくさっぱり、ちょっと甘みを感じるものと、カラスミに近いような色合いのものがあり、これも初めていただくものでした。チーズ好きで結構いただいているつもりでも、ここまでクセのあるものばかりそろえてあることはまずありません。デジカメ持参でいかなかったのと、名前がまったくわからなかったのがとても残念。

 マリのお料理よりも結局チーズの話題のほうが多くなってしまいましたが、メインテーマのマリの世界遺産、珍しい儀式の話などのアフリカ話から、ミシュランなどグルメ話題などで盛り上がりつました。

 なかなか旅行に行く機会はないところですが、世界遺産の村はちょっと興味ありなので、いつかチャンスがあれば行ってみたいところです。

Friday, November 23

Sindbad

 久々のレバノン料理をいただく会に。レバノンの独立記念日で特別なお料理とベリーダンスのショーがあるということでした。

 日本で最初のレバノン料理のお店として有名。まだエスニックがはしりの頃から珍しいレストランが集まっていたアイランドタワー内。今回は、ビュッフェで珍しいお料理もあるということで期待していきました。前菜は、かなりオーソドックスにパセリのタブーリ、ヒヨコマメのホンムス、ナスのババガヌージにピタパン。メインはちょっと珍しかったのですが、豆とキョフテのようなお肉との煮込みやお魚。ただ、2回転させるということでちょっとせわしく、量はたっぷりあったのですが、もう少しいろいろなものがあるのかと思ったらデザートもレバノンワインもなかったのは残念でした。

 ベリーダンスのショーは、席が目一杯だったため通路を使って。かなりセクシーで茶目っ気たっぷりでよかったですが、踊りとしてみせるという感じではなく、あくまでエンターテイメントという感じ。ステージがないので仕方がないのでしょうが。

 今度は、レバノンワインとともにちょっと落ち着いてレバノン料理をいただきたいので、かねてから気になっているMy Lebanonあたりにいってみたいです。

 

Monday, November 19

大人の遠足

 山梨方面へのプチ日帰りバス旅行。

 なんと、町内会のイベントで、こういうのに参加するのはまったく初めてちょっとドキドキでした。想像以上に年配の地元○十年という方々ばかり。入れこめるのか・・・と心配でしたが、もちろん、そう簡単にとけこめはしませんでしたが、とりあえず暖かくお仲間にいれていただきました。

 本当に大人の遠足。まずは、お菓子と飲み物の配布。飲み物がお茶よりもビールや缶チューハイばかりであるのが大人仕様。お菓子は駄菓子。300円以内ね、といわれたのが懐かしく思い出される感じ。でも、よく見てみると、お酒のおつまみ系が多かったです。

 行きは空いていて快調に山梨方面へ。リニアモーターカーの展示施設(かなりシャビー)、ワイナリー、ほうとうのランチ、恵林寺、枯露柿の里と盛りだくさんで最後は「ぷくぷくの湯」。露天風呂からは富士山が見え、カリンのやわらかな甘さが広がるよいお湯でした。温泉につかって疲れをとってから帰途へ。帰りは渋滞につかまり時間がかかりましたが、なんといってもうちのすぐ近所が集合解散場所。こんな楽なバス旅行はなかなかないでしょう。

 富士山がとてもきれいに見えました。


 やっぱり恵比寿も下町の雰囲気。こういう地元の方々との交流の機会というのはマンション住まいでは滅多にないこと。わけもわからず申し込んでしまったものの、参加してみてよかったです。

 改めて恵比寿はいいところだなーと思いました。

Saturday, November 17

Wine Tastingの基礎 vol.2


フランスワインのテイスティングお勉強会。1回目の復習もはいっていたので、前回より自分なりにはちょっとわかった気が。特に前は本当にまったくわからなかった香りの表現が少ーしずつですが、わかるようになったのは多少の進歩かも。

 ブライドでテイスティングノートをつけつつ、最後は価格帯、ブドウの種類、産地等まで予測して6種をいただきました。ブドウの種類などは不勉強でわからないのですが、価格帯は意外にいい線で勘が当たったり。

 驚いたのは、Vin de Tableで5000円もするものがあること。これまでAOCにならないものはVin de Paysで、これは地酒なので格は低くても安くておいしい掘り出し物もある、と思っていました。でも、テーブルワインはやっぱりテーブルワイン。地酒にもならないもの、という認識。これが間違いでした。厳しい条件にあえてあわせようとせず、独自に手をかけておいしく作っているワインもあり、これがVin de Tableとなっていることもあるのに驚きました。これは赤の1本目、テイスティングでは4本目。マルセル・ラピエール(☆最初間違えてニコラ・ジョリーと書いていましたが、ニコラ・ジョリーは3本目でした)の自然派ワイン。これはおいしかったです。珍しいのは、酸化防止の亜硫酸を加えていないため、ボトルがワックスでとめらているところ。本来であればテイスティング最後6本目のLouis Jadotの1996はお値段からも相当期待されるものだったはずなのに、あれ、っというお味。香りはよかったのですが。それに比べても圧倒的においしくすーっと飲めてしまいました。あと特筆すべきは、白の3本目、シュナン・ブラン。10000円以上するもので、美しいゴールド。白好きではない私でも、しばらく置いて最後に食後酒に近い感覚で楽しみました。ワインは保存状態で相当変わってしまうということも含めて、いろいろ学び、実感できました。


ひととおりテイスティングについて学んだあとは、おいしいお食事をつまみながら。やっぱり赤が進みます。ただし、やはりマリアージュはあるので、ホタテを赤でいただいてしまったらちょっと生臭い感じ。うーん、これはやはり白のほうが。今の季節限定のモンドールなどのチーズは、本当にその威力を発揮します。比較のためにだしていただいたボジョレー・ヌーボーも普通に大量市販されているものよりそもそもよかったとはいえ、チーズと一緒だと格段にアップ! さらに、デザートワインもいただき、全部で8種類試すことができました。

Thursday, November 15

Wine Party @ 国際文化会館

 11月の第3木曜日といえば当然ボジョレー・ヌーボー。なのに、ワインパーティーのお誘いを受けた時点ではすっかりそのことを忘れていました。

 六本木とは思えない静かなエリアにあり、素晴らしいお庭と由緒ある建物の国際文化会館でのパーティーへのお誘い。実は、もう10年ぐらいやっている恒例イベントだそう。ヌーボーとお食事をいただく会。

 メルシャンがスポンサーということで、メルシャンのいれているヌーボーでした。メルシャンのワインアドバイザーの方のコメントによると、今年は冷夏だったため、「ワイン通に好まれる甘みのないドライな感じ」に仕上がっているそう。まぁ、いずれにせよ、ヌーボーはヌーボー。お祭りとして楽しむものなので、これは!ということは・・・。ヌーボーをいただいたあと、オーストラリアとアメリカのものもいただきましたが、好みではアメリカのものがよかったです。ボトルを見ていないのでなんだったかわからなかったのですが。

 ブラインド・テイストのイベントもありました。ピノなど3種を当てるのですが、すでにだいぶいただいたあとということもあり、まったく自信なし、でした。ブドウの種類による違いがわかるレベルではないので、やはり結局外れてしまいました。5,6人にひとりは正解で、当たった方にはヌーボーのプレゼント。

 お料理もかなりの種類があり、おいしくいただきつつ、楽しいヌーボーの会でした。懐かしくお目にかかる方、紹介される方々にも不思議なご縁や共通点、つながりなどもあり、素敵なパーティーでした。 

Wednesday, November 14

Trattoria Della Lanterna Magica

 当日ではないですが、またBirthday Dinner。

 こちらも以前から気になっていた目黒の住宅街にぽつんとあるイタリアン。結構有名でどこにあるのだろうと思って、ふらふら歩き回っているところでようやく発見。その頃から、ずっと行ってみたいと思っていたところ。

トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカとあまりにも長くてなかなか名前が覚えられないのですが、魔法のランプという意味だそう。

 トラットリアなのでカジュアルな感じ。黄色基調の明るい店内は以外に奥行きがあって、忙しく動き回るサービスの人たちで活気が。

 ロゼのスパークリングで乾杯したあと、メニュー選び。黒板のお勧めの種類もかなり多いです。イタリア語だけなので、丁寧な説明があるのですが、どれもおいしそうで迷ってしまいました。気になったタコのサラダや牛肉のカルパッチョ、ウイキョウを使ったグラタンを前菜に、イワシと松の実を使った穴のあいたロングパスタ、燻製メカジキのパッケリをいただいた頃には、もうメインにたどり着けなくなってしまうほど。結局メインは少なめにしていただいてグリーンオリーブを添えた鴨をいただきました。どれも本当においしかったです。量もたっぷり。グラスワインも赤だけで4種類あったのでいろいろ試しつつ楽しみました。最後には、バースデープレートのデザート。イタリア語でHappy Birthdayとはいっていて、しかもにぎやかな4人でのイタリア語バースデーソング。きれいにハモっていました。さらに写真のサービスも。先日とはかなり対照的な、イタリアらしい雰囲気いっぱいのイタリアンで、ラテンののりのお祝いでした。



 食後酒まではたどりつけなかったのですが、ワゴンサービスでいろいろな種類がありました。そのままボトルごとぽんとテーブルに置かれるというのは、ネットで読んだとおり。

 おしゃべりに夢中にいなっていて気づいたら最後のお客さんに。撮った写真はものすごい大判でプレゼントしていただきました。

 楽しく盛り上がったお祝いディナーでした。

  

Monday, November 12

Bar 辰巳

 うちの目と鼻の先にあるバー。曇りガラスばりでちらっと中が見えるのですが、なかなかチャンスがなくいつも素通り。とてもおしゃれな感じです。ただ、さすがに平日などはガラガラ。

 Birthdayのお祝いついでということもあり、結構人が入っているようだったので入ってみました。やはり常連っぽい男性のお客さんが中心。ちょっとあまり見ないポートのtawnyがあったのでオーダー。Portといえば、英国時代はDinnerの最後はやはり甘いPortを。当時はRubyしか知らなかったのですが、ポルトガルに遊びに行って、初めてtawnyやビンテージをいただきそのおいしさにびっくり!甘いだけではない、熟成した深みのあるお味。20年、30年、さらにはもうボトルのラベルからも年代を感じさせるようなさらに古いものも!リスボンで連れて行ってもらったPort専門店にはものすごい分厚いアルバムのようなメニュー。もちろん、すべてPort。どれもグラスでいただけて、しかも、当時ごく普通のもので100円ぐらい、ものすごいビンテージでも1000円代。食前に1杯いただいてからレストランに移動というコースでした。そんなことを懐かしく思い出しつついただきました。SandemanやTaylorなどのメジャーブランドではないものだったので、どこのものだかは失念。確かCで始まったのですが、Cockburnではなかったはず・・・。ビンテージは76年。バーテンの方のお誕生年だそう。バースデーお祝いでしたが、年の話題はちょっと、と思い、そこは黙っておきました(笑)。

 お値段のほうはもちろんポルトガルでいただくのとは比較になりませんが、なかなか素敵な落ち着いたバーです。入ると一瞬アルコールの種類が少ない?と思ってしまうのですが、キャビネの中に隠されていました。

 実は結構小さなバーもご近所に。たまにはこうしてバーに行ってみるのもおもしろいです。

Sunday, November 11

ピアノ・コンサート

 正確にいうとピアノだけではなく、チェロもありましたが、才能ある若手のコンサート@紀尾井ホール。4人のうち2人は10代、2人が20代。お誕生日直後ということもあり、90年代生まれ、と聞くと世代の差を感じてしまいます・・・。

 そういえば、去年もこのコンサートについては、ブログに書いたような記憶も。

 チェロもよかったのですが、やはり、ピアノ。特に、北村朋幹くんの「くるみ割り人形」のピアノ版演奏会用組曲は、よく知っている曲目ばかりなのに、ピアノだけ。ちょうどバレエの発表会がくるみ割りだったこともあり、余計気になったのでしょうが、オケとはまた違う魅力にひきつけられました。他のピアニストの人たちもラフマニノフ、リストの超難曲を驚くほどの技術で弾きこなし素晴らしかったのですが、雰囲気の異なる曲が次々と表現力豊かな調べで演奏されていくのには圧倒されてしまいました。

 芸術の秋らしいことをしていないな・・・と思っていた矢先。また、クラシックにも触れる機会をつくっていきたいなと思います。

Saturday, November 10

Birthday Dinner at Il Baffone

 お気に入りのお店もいいかな、と思いつつ、やはりまた新規開拓。

 イル・バッフォーネ。恵比寿ガーデンプレイスから近いけれど、普通は絶対通らない小道をはいったところにあるイタリアン。かなり評判がよいというのはもちろんですが、地図に載ってない道を通るので相当わかりにくい、まさに「隠れ家」というのにも惹かれていってみました。

 カジュアルな雰囲気のこじんまりしたお店。メニューは黒板中心のアラカルト。オーダーが入ってから切ったりし始めるので時間はかかります、とのこと。パスタが種類も豊富で珍しい食材の組み合わせも多く、どれにするか迷ってしまいます。鯛の燻製を使ったタレアテッレ、赤ワインでお赤飯色に染まったリゾットやお勧めのポークの炭火焼などをいただきました。見た目重視ではなく、お味で勝負という感じ。どれもおいしかったです。手打ちパスタはもちろん、ポークはさすが、お勧めだけありました。小ぶりでいただきやすいパンの盛り合わせがまたおいしく、ついついお代わりしてしまいます。

 週末はやはり予約で一杯のよう。聞いてみると平日は結構空いているんですよ、とのこと。いずれにせよ一回転しかしない感じ。時間があるときにのんびりわいわいとおいしいものをいただく、というときにはぴったりのお店です。相当のご近所であっても、通りがかって入るということはないロケーション。口コミと常連が多いのでしょう。

 特にバースデーサービスという感じではなかったのですが、最後にはオーダーしたタルトはHappy Birthdayの文字入りプレートに細いキャンドル付きで。ここでも派手さは全然ないですが、気持ちのよいサービスで静かにお祝いしていただきました。

Tuesday, November 6

ノヴェッロワインを楽しむ夕べ

 なぜか毎年今年はすごい、おいしい、と騒がれるボジョレー・ヌーボー。今年に限ってはそんな声が聞こえてきません。

 そこで、でもないですが、ボジョレーではなく、イタリアの新酒、ノヴェッロを楽しむ会@Buono Buono。初めて参加しましたが、イタリア全土でできた新しいワイン、ということでとにかく種類が多いのにびっくり。ボジョレー・ヌーボーもいろいろ種類はありますが、やはり同じ地域。そんなにバラエティはありませんが、ノヴェッロの場合は北から南までそれぞれ特徴が異なるところでできた新酒。

 会場には通常樽が空輸されてくるそうなのですが、今年はなし。残念でしたが、白1種+赤25種の計26種! ほんの少しのテイスティングにしてもとても全部はムリでした。白があったのに驚きでしたが、やはり、基本はフレッシュな赤ワイン。会場内にはイタリアワイン通、イタリア通、ワイン通の方が大勢いらっしゃって、アドバイスをいただきながら試しましたが、最初にいただいた北のほうのもの、中部のものがおいしかったです。トスカーナあたりは典型的なイタリアワインとして安心していただけるそうで、確かにそのあたりのものはおいしかった気が。きちんとメモしなかったため、どれがどれだったか・・・。ブドウの種類もかなりいろいろあって、珍しい、チリエジョーロというチェリーのような香り、テイストのものもありました。とにかくそれぞれ個性が豊か。香りもお味もかなり違って(それなのに覚えていられず・・・)楽しめました。

 お料理も次々と。どれもおいしかったですが、特にパスタ類。ゴルゴンゾーラのコンキリエやチーズのリゾットなど。もちろん、普通にお食事で来たときのほうが落ち着いておいしい状態でいただけますが。ついついおいしくていただきすぎて、最後は満腹のあまりワインのテイスティングすら苦しいほどに・・・。

 反省しつつ苦しいおなかを抱えつつ帰ることにはなりましたが、にぎやかで楽しい会でした。
 ノヴェッロもヌーボーもやっぱりお祭り、ですね。 

Monday, November 5

オレンジチョコレート

 ちょっと早めのお誕生日をお祝いしてということで実家でお食事。

 デザートでいただいたオレンジチョコレートが絶品!
 上品な甘さで、食べ応えのあるオレンジのスティックにコーティングされたチョコレートのハーモニーが大人の、まさに、宣伝文句のとおり「粋な贈り物」用という感じ。

 うちの近所ではなかなか買えないものだそうです。実は、浅草の有名なケーキハウスだそう。オレンジチョコレート以外にももちろんケーキもあるようなので、今度チャンスがあればいただいてみたいです。

Sunday, November 4

Tokyo Midtown Design Touch

 オープン直後は人の波に飲まれる感じでしたが、さすがに落ち着いてきました。

 ちょうどDesign Touchというイベントがあるということでちらっと行って見ました。「デザインを楽しむ、デザインで楽しむ。」というキーワード。各ショップもそのキーワードで普段と違った商品を出したり、展示したり。あまりゆっくりいられなかったのでコンサートなどは聴けなかったのですが、北欧や英仏などの大使館共催のイベントで各国と日本のデザイナーの作品が展示されているエリアはのぞいてきました。

 好みなので、あ、素敵!というものと、ふーんというものとありした。アートではなくデザインという観点なので、なおさら好き・嫌い、欲しいかどうか、飾りたいかどうかという判断基準がまさに正しいのかも。

 駆け足の「デザインの街体感」でしたが、ちょっと感性を磨く休日、というのもいいかな、と思います。

Saturday, November 3

パトリス・ジュリアン

 お料理教室に参加。
 
 もとフランスの外交官。日本在住はもう20年だそう。モロッコ出身ということで、お料理はモロッコなどエスニックが混じったフュージョン。以前、恵比寿にレストランがあったとき行ってみたいと思っていたのですが、いきそびれているうちに経営が代わってしまっていました。

 アペタイザー3種、アントレ、メイン、デザートと盛りだくさんだったのでパトリスさんのデモのあとは、アントレ、メインとデザートの一部のみを実習。東京ガスでやっているお料理教室なので、基本的にはピピッとコンロなど東京ガス最新キッチンの体験。確かに使いやすいしガスの威力はすごいと思います。

 そして、今回はアーモンド協会、アラスカ協会がスポンサーについていたので、さらにレシピが珍しい感じ。プチ・メゼはナスとアーモンドのディップ、ガスパッチョ(これは明らかに東京ガスへの配慮ですね)、ビーフキッベ。アントレはタラとサーモンのモロッコスタイル春巻き。メインはタジン、クスクス添え。デザートはリンゴとオレンジのコンポート。どれもモロッコ風でお料理のタイトルも工夫されていましたが、びっくりしたのはすべてにたっぷりアーモンドが使われていること。アーモンドペーストという初めていただくものも使われてていました。普通おつまみかデザートにしか使わないイメージのアーモンドのプロモーションで、かなり工夫したのでしょう。あとは、アラスカのシーフードがところどころに。 


 こちらがデモが終わったあとの見本。

 その後みんなで作って試食タイム♪

 どれもおいしかったですが、特にメゼがよかったです。タジンはシナモン・パウダーやハチミツがかなりはいっていることもあって、結構甘い感じ。これはやはりモロッコ料理の特徴なのでしょう。最後のお食事はゆったりいただけなかったのが残念でしたが、楽しかったです。パトリスさんのデモはなかなか適当なところも多くてそこがラテンらしく、男の料理的な大胆さと繊細さが両方見えるところもおもしろかったです。

 こういうお料理教室は初めてでしたが、また参加してみたいな、と思いました。

Friday, November 2

きりたんぽ&白ワインVS日本酒

 きりたんぽ鍋に日本も白ワインと日本酒をあわせていただく会。

 白は珍しいにごり酒のような麹をいれてビンで発酵させた発砲の白、サン・スフルに、甲州100%の白3種。甲州キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー、ルバイヤート甲州シュールリー、シャトー・メルシャン甲州グリ・ド・グリ。シュールリーはしっかりした感じでおいしく、グリ・ド・グリは赤のように皮も使っているのでゴールドの色も深みがあり、よかったです。

 

 続いて白瀑(しらたき)純吟ひやおろし、雪の茅舎 山廃純吟、福小町ほっ生原酒、さらに高清水2本。

 白ワインもいい、と思いましたが、やはり純和食のお漬物などには日本酒。

 珍しいお漬物がたくさん。赤寿司とよばれるもち米のお漬物や、カナカブという細いダイコンのようなカブ、山葡萄でつけたものなど。

 麹をたっぷり使った鮭とはたはたのお寿司。麹はやっぱり美肌のもと!だそうです。秋田美人は麹から、なのでしょう。


 もちろんメインはきりたんぽ。比内鶏(もちろん本物!)のおいしいエキスがたっぷりきいたところに、きりたんぽ、セリなどシンプルな材料を加えて。



 日本酒が進みます。
 お鍋は楽しくおいしくぽかぽか心も体も温まり、日本の素晴らしい食文化であることを再確認してしまいました。

Wednesday, October 31

ベジタブル・マイスター

 ベジタブル・マイスターとかお野菜のソムリエという言葉を最近割りと耳にします。

 普段からお野菜大好きで、おうちご飯はお野菜中心。お野菜のミニレクチャーとお野菜中心の軽食ビュッフェというイベントに参加。レクチャーは短い時間だったこともあり、それほど目新しいことはなかったのですが、やはりそれぞれの旬を理解して、旬を意識した素材やレシピ選びをすることが重要ということでした。人間も動物。春よりも冬のほうが太るのが普通なんだとか。冬眠はしませんが、冬眠したくなるのもムリはないのでしょうか?! 冬の間溜め込んでしまったものを春には代謝を促して落としていく、とか、夏にはたまりがちのナトリウムを排出し、秋にはエネルギーをたくわえていく、というようなバイオリズム。「路地もの」のお野菜を中心とした食生活は、当然人間のバイオリズムにもあっています。四季がある日本ならでは。一年中なんでもいただける「贅沢」に慣れてしまうと忘れてしまいますが、季節のものをいただけるということこそ、本当の贅沢かもしれません。

 リコピン、カテキン、イソフラボン・・・といわれても、体にいいらしいという以上には、実はあまりわかっていなかったのですが、ファイトケミカルズ(phytochemicals)と呼ばれるものだそう。お野菜が紫外線などに対抗しようとして生み出す成分。抗酸化作用が期待できるもの。もう少し研究が進んでいけば、第6か7の栄養素として認知される日も近いかもしれないそうです。かなりサプリ好きでもあるので、何か体によさそうなこうしたコトバにもついつい惹かれてしまいますが、サプリではなくお野菜など食物で取り入れるのが本筋です。




 ビュッフェはサラダが中心。特に生でいただくお野菜は、どれもお野菜らしいお味がしました。彩りもとてもきれい。カボチャのはいったパンとサラダがおいしかったです。特にこの時期、パンプキン色は暖かく明るい気分になります。実はカボチャは夏のお野菜なのだそうですが、ハロウィンといえばカボチャ。でも、本来のケルト文化ではカボチャではなくカブだったとか。でも、カブでは今ひとつ盛り上がらない感じ・・・。

 ハロウィンも終わるので、お玄関に飾った食用のミニカボチャもそろそろおなかにおさめることになりそうです。 

Tuesday, October 30

霞ヶ関コモンゲート

 再開発の波は霞が関にも。

 気づかないうちにきれいになっていました。先週オープンしましたが、地下鉄のポスターもちょっと目立たない配色だったせいか、意外と知らない人も多いのでは。そもそも今どきHPもないのにはびっくり。

 おしゃれなレストランとは無縁な地域だったのが、結構いろいろなカフェやレストランがはいり、ちょっとランチも楽しめる雰囲気になりました。ランチ価格は虎ノ門ではなく、銀座・丸の内に近い感じ。短いランチタイムではちょっともったいないですが、いずれにせよ普通はゆったりいただける人は少ないエリア。まずはどのお店もランチセットの種類を減らして、オープン直後で時間がかかるから、と敬遠されないように対応しているようでした。

 今まではオフィス街で、グレー、無機質、角ばったビル、お店もレストランもほとんどなくて休日は閑散していたところが次々変わっていきます。丸の内の激変ぶりに比べればたいしたことはありませんが、明るくきれいになって、ちょっとうれしくなりました。

Monday, October 29

八芳園

 もちろん、結婚式場として有名。それなのに、今までレストランやカフェを利用したことはあったのですが、結婚式場としていったことはありませんでした。とにかく広いお庭が特徴で売りのところ。

 ご縁があって、こちらで行われるパーティーに出席させていただけることに。その前に結婚式の会場もいろいろとご案内いただきました。最近段階的にリニューアルしているそうで、どのお部屋もきれい。比較的小さめのお式が最近は主流なのでしょうか。あまり広くないお部屋が多かったです。それぞれが個性あり。バーカウンターがあるレストラン・ウェディング風、黒を基調にかなりモダンなイメージのお部屋、ウェルカム・ドリンクやバルーンの演出も可能なバルコニー付き、さすが神前式の会場があるだけあって和風のお部屋も。

 日本閣がNYスタイルに統一して改装したのとは対照的に、広大で美しいお庭を生かしつつ、多様化する希望や好みに対応できるように、という路線なのかしら、という気がしました。

 ウェディング産業にも少子化の波。最近盛り返してきているハデ婚、和婚。どのように魅力を打ち出していくかには苦労されているのでは。今回のパーティーも結婚1周年のお祝いも兼ねたもの。そういえば、最近は七五三も華やかにお祝いするとか。宿泊施設がない式場では、結婚式にとどまらず、記念日のお祝いや他の家族のお祝い事に使ってもらえる工夫など、さらに先に進んでいくことが必要になっているのかもしれません。
 

Sunday, October 28

ポーセリン・アート

 お知り合いの方が代官山で個展をされるということで行ってみました。

 山田平安堂という和漆器のお店での展示。てっきりギャラリーだと思っていたのでびっくりしましたが、西洋の陶磁器と漆器とのコラボはいい感じでした。和漆器もかなりモダンなものも多いので、その微妙なバランスがよいのかも。黒と赤が中心の漆器の中で陶磁器の白が映えていました。ロイヤルコペンハーゲンの流れを汲む絵付けということで、基本は白の陶磁器にお花など植物画を中心とした絵。モダンで用途も広がり素敵だなと思ったのは、ガラスのお皿に星座が描かれたもの。テーブルやクロスによって、かなりおもしろい使いかたができそうでした。

 ちょうど母も絵付けを習い始めたところで、ちょっと興味はあります。ただ、以前お絵かきを習い始めた頃、長時間座っているのがつらいから・・・といって1年(これでもかなり続いたほう?)で挫折した経験からいくと、この緻密な作業に向いているのかどうかは・・・。そういえば、シュガー・アートも1回行って「満足」して帰ってきた記憶が。

 それでも、何事も一回はチャレンジしないと。そのうちトライアル・レッスンに参加したいな、と思います。

Saturday, October 27

Girls' Talk

 おうちはもう十分Warm upされたという感もありますが、まだお引越ししましたをお伝えするついでに、House Warming Partiesは続いています。

 ちょっと続けざまにいろいろな方に遊びに来ていただくことに。

 やっぱりgirlsの集まりはとにかくおしゃべりの花盛り。結構お久しぶりというメンバーでの集まりにしたこともあり、盛り上がりました。特に中高時代の集まりのほうは、アルコール抜きだったのに、おしゃべりは止まらず。気づいたら終電が終わっていました・・・。「○○先生があの時はね、」「XXちゃんが・・・」とすっかり高校生に戻った状態でした。

この機会に試しに使ってみようと思った食器洗い機も無事稼動することを確認。金がはいったものは洗えないし、このグラスは心配だし、と思うと、自分で洗ったほうがよっぽど早いとは思いますが、後片付けはちょっと楽に。気軽に遊びに来てもらうために、がんばり過ぎないのがモットーなので、これからはこれも活用しつつ、寒くなってくる時期、ますますおうち集まりを企画してしまいそうです。

 

Friday, October 26

ラ・テール

 おうちに遊びに来てくれたお友達お勧め。もともと三宿でオープンしたお菓子やさんだそう。

 ラッピングがとてもかわいいのです。店名どおり大地を意識した薄いグリーン、若葉色を基調にしてさわやかなラッピング。あれ、プリンが入っているの?、と少し思わせる色調。ちょっと和風な雰囲気もあって、おしゃれで、思わず、きれいに開けなきゃと思ってしまう感じです。

 いただいたのは和栗の入ったベルギー・チョコレートのプリンとマドレーヌ。どちらもおいしかったです。素材にこだわって甘さをおさえたお味。プリンは濃厚だけれど甘すぎず、とてもなめらか。

 おうちご飯のいいところは、時間や周囲を気にせずのんびりゆったりおしゃべりを続けられること。そして、何よりの楽しみは、こんなおいしいおもたせスイーツを、「お野菜中心のもたれないお食事のあとだから」という言い訳のもと、罪悪感なしに(?)楽しくいただけることです。

Tuesday, October 23

日本と南アフリカのワイン



 ブドウ栽培に適した気候地帯をワインベルトと呼ぶのは知りませんでした。日本はフランスやイタリア、カリフォルニアなどと同じワインベルトに属すそう。もちろん、南アはもうひとつのベルトで、オーストラリア、チリなどと同じ。そんな中、日本は高温多雨でなかなかよいワインができなかったらしいですが、最近はかなりのレベルになってきているというのは感じているところです。

 秋田県のリースリング、南アのシュナンブラン、桔梗ヶ原のメルロー、南アのピノタージュと、日・南ア交互に異なったブドウの種類をいただきました。リースリングは甘口。フルーティーでさわやかな甘さ。甘口白ワインは苦手なのですが、食前酒やデザート代わりにいただくにはぴったり。おいしかったです。シュナンブランは果樹園の中に迷い込んだような・・・と形容されるそうですが、表現力不足の私には???でも、おいしかったです。メルローもなかなか。最後のピノタージュはかなり個性的な感じのお味で、アルコール度数が高いものでした。特徴が異なる4本をいただき、おもしろかったです。

 来月はヌーボーやノヴェッロはもちろん、ワイン会が多い時期。おいしくワインとお食事をいただきつつ、ワインの話題で盛り上がりました。

Monday, October 22

10円まんじゅう


 駒込、巣鴨付近という、普段来ないエリアを歩き回っていたときに、発見。

 さっそく買ってみました。ごくごくシンプルな黒糖のプチおまんじゅう。黒糖の甘みがしっかりとして生地はふわふわとやわらか。それにしても、10円で利益ってどれぐらいでるのでしょう。

 10円まんじゅうで検索すると、実は、結構あります。下町エリアには割りと一般的なものなのでしょうか? 二匹目、三匹目のドジョウ狙いが多いのかもしれません。かつてそこら中に500円のチーズケーキが出回ったり、シュークリームが売られていたときのように。

 物価調査ではありませんが、やはりいつもの生活エリアの物価の高さを痛感してしまう価格は、おまんじゅうに限りませんでした。モノの値段って・・・と考えさせられてしまいます。

 住宅街に迷い込んだら、そういえば選挙のときに話題となって落選してしまった某元議員にばったり。止まったスクーターにまたがっていたのですが、そのスクーターにポスター。思わずじっと見てしまったせいか、横にいた秘書か息子らしき男性に挨拶をされてしまいました。まぁ、こんな住宅街歩いていたら当然地元民の可能性あり=有権者ですものね。そのあと、看板を見かけたら、○○議員の部分が塗りつぶされていました・・・。

 初めてお年寄りの原宿、刺抜き地蔵のあたりまで足を延ばして、なんだか不思議な下町散策でした。

Sunday, October 21

旧古河庭園


 春に行きたいなと思いつついきそびれてしまいました。駒込方面というのはちょっと普段行ったことがないエリア。

 秋のバラの時期にはと思っていたので、お天気もよい週末、行ってきました。残念ながらバラの見ごろはちょっと過ぎた感じ。どちらかというと、満開より咲きかけのほうが好きなぐらいなので1週間前に来たらよかったかな、という気がしました。それはともかく、気持ちのよい野外でコンサートも。庭園ということで全般に年齢層が高めなことも考慮した選曲。メジャーな曲を中心に、懐かしのポップスメドレーまで含めたサックス、ベース、ドラムの演奏。芝生の上でのんびり聞けるのは、英国時代のハムステッドのコンサートほどの規模ではもちろんないのですが、ちょっと懐かしく、楽しかったです。


 バラはやはり豪華できれい。バラ園のあたりは人だかりでした。庭園内の洋館は予約制。次回は、こちらも見てみたいです。バラだけでなく、季節折々のお花と風情が楽しめるようです。日本庭園部分には紅葉もあり、紅葉もきれいそう。ちょっとのんびりお散歩というときにはいいところです。

Friday, October 19

船橋屋こよみ


 亀戸で200年の歴史があるくず餅で有名な船橋屋。

 広尾散歩通りに和のスイーツでお持ち帰りもカフェご飯もいただけるお店、「こよみ」があります。中ではまだいただいたことはないのですが、おうちご飯のときにスイーツを。

 王道はやっぱりくずもちプリンなのでしょう。かなり濃厚で甘さもしっかり。ゴマのほうがとてもあっさりした感じなので、結構大きいと思いつつぺろっとはいってしまいます。カフェではスイーツパーティーもできるらしいです。和のスイーツ。和菓子と違ってクリームなどを使っているのでそこまでヘルシーとはいえないでしょうが、バターなどがたっぷりはいったケーキよりは多少はいいかも。そんな言い訳をしながら、ついついいただいてしまいそうです。

Thursday, October 18

くりくりマロン


 恵比寿駅近くの鯛焼きやさん。正確には、お煎餅と鯛焼き。ちか八というお店で、実は結構古くからあるところみたいです。三越の中ではたまに買っていましたがこちらは初めて。

 季節限定の「くりくりマロン」(共食い?!)と「恵比寿焼」を。くりくりマロン、はもちろん、名前に惹かれて。名前の通りダブル栗。甘栗入りの栗ペーストが中にたっぷり。恵比寿焼はこし餡に白玉がはいっています。中身の入り具合は鯛焼きのほうがたっぷりかも。

 鯛焼きといえば、四谷の若葉、麻布十番の浪花屋総本店という感じなので、恵比寿で鯛焼きは別に有名ではないですが、だんだんこういう温かいものにひかれる季節になってきました。

Monday, October 15

Da Gino

 恵比寿はこんな立ち飲みがブームになる前から、スタンディングでワンコイン、Cash on Deliveryスタイルのワインバーや英国パブがちらほら。そこに、この立ち飲みブームでかなりの数になりました。最初に増えたのは英国やアイリッシュパブや、スポーツ・バー系。その後、いわゆる立ち飲みの居酒屋。バリ鳥、プレハブ居酒屋などいろいろありますが、実はこちらはあまり入ったことがありません。あと、増えたのは、スペイン・バル。有名どころでは、Tio Danjo。ここはいつも混んでいます。スペイン・バルで、ワインもタパスもおいしいです。オープン前から聞いていたのになかなか立ち寄れなかったGinoに。

 ここは、田園調布にあるワインを扱うカフェ・ジーノの姉妹店。ちょっと珍しいイタリアン・バルです。立ち飲みといっても、スツールがそれなりにあって、意外とゆったりできるのがいいです。Tapachosなど、完全に立ったままのところだと、やっぱりちょっと疲れてしまいます。エスプレッソなどコーヒーもおいしくてお勧めらしいです。

 そういえば、このお店、前はペットショップだった場所にできました。間口が狭い割りに意外とスペースがあります。使いやすいところでワインもおいしいので、またちょこちょこ立ち寄りたいな、と思います。

Sunday, October 14

バレエの発表会

 無事終わりました!

 早くに最後の通し稽古を終えたあと、ヘア&メイクの準備。
 久しぶりの思いっきりステージメイク。アイメイクは列をつくって順番に先生にやっていただきました。目がぱっちり、というか、近くで見たらやっぱり怖いかも・・・。つけまつげも買ってみたのですが、かぶれる恐れがあるので使いませんでした。使っている方も多くて、みなさん、ばちばち。ちょっと一度怖いもの見たさでつけてみたい気もしてきました。このバッチリメイク、アップ姿(さすがに普通のお洋服ですが)で会場まで移動。いくらタクシーに乗るといったって、乗るまではそれなりに注目されちゃいます。

 会場についたら小さなホールですが、結構な人。スクールのかなりのクラスが参加しているので、その家族がひとりずつでも来れば確かに混雑します。特にすごかったのは、小さなお子様バレエのクラス。とにかくかわいい!!!何をやってもかわいいわけです。立っているだけで拍手、笑い。とにかく応援団、観客動員数がすごいこと。一族郎党というか、三世代でいらしているところも多かったようです。舞台にかじりつき、手にはデジカメ、ビデオ。終わったらさーっと引いていったそう。基本的にはお客様は入れ替わり立ち替わり。実は朝から8時間(!)というありえない長さなので、そんな時間全部いるのはスタッフと司会者だけです。

 基本的には楽屋にいるので、ちらっとしか他のステージは見られませんでしたが、衣装に着替え、ティアラをつけて待機。大人のバレエではおそらく唯一、チュチュに近い衣装。気分だけはバレリーナです。全然緊張しないかと思ったら、さすがに舞台の袖ではちょっと緊張してきました。特に大きく間違えることもなく、短い曲なのであっという間でした。衣装を脱いでしまうのはちょっと残念。このすごいメイクはすぐに落としてすっきりしたいと思ってしまいましたが。

 先生は、終わったら感動してちょっと涙。なんだかこういうのも南の島時代以来久しぶり。楽しかったです。たまにはこういうのもやっぱりいいかも。

Saturday, October 13

Dal Matto

 予約がなかなかとれないお店で有名。恵比寿のほうは西麻布よりはとりやすいと聞いていってみました。

 暗くなってから探すとかなりわかりにくくて、ちょっと迷子になってしまいました。入り口の感じと中の雰囲気はちょっと違うかも。メニューはなくておまかせでお料理がでてきて、デザートとコーヒーはお会計後に1階でサーブされるスタイル。ロゼッタのスタイルとちょっと似ています。お任せコース、ハウスワインともにリーズナブルなお値段のせいか、利用している世代は若い感じで、お誕生日など記念日お祝いのグループも多く(そういえば、ロゼッタもほとんどがお誕生日お祝いカップルでした)かなりにぎやか。静かにお食事、という感じではありません。2回転はもちろん、3回転している席も多そうで、人気ぶりはよくわかりましたが、混雑のせいで若干サーブやオーダーについては若干不十分な面も。

 お料理はおいしかったです。ホイルに包まれたアサリやキノコのワイン蒸しと3種類のオリーブオイルを添えたフォッカッチョに始まり、珍しい桃の冷製パスタなど。和テイストがとりこまれたものも多く、最後のシメにもう一度パスタが出てくるところも日本人好みのアレンジという感じです。量もたっぷり。最後のパスタの前にかなりおなかが一杯になってしまいます。これがやっぱり人気の秘密なのでしょう。

 ハウスワインは飲みやすいですが、やはりハウスワインという感じでしたが、かなりよいワインも置いているようでした。周りを見ても、ボトルでワインをオーダーしている様子はありませんでしたが・・・。 

 西麻布のほうもチャンスがあれば一度は行ってみたいな、と思います。

Friday, October 12

三田村

 前のおうちから近くて一度行ってみたいと思っていたお店。

 同じ建物内の別のレストランには行ったことがあったのですが、5階なのに夜景を売りにしているだけあって眺望はばっちり。周囲の建造物が住宅地で制限があるため5階でも十分抜けて、六本木ヒルズも東京タワーもきれいに見えます。

 夜景会席ということで、アラカルトもありますが、会席風や定食タイプのコースが中心。旬の素材をとりいれて、どれもおいしかったです。特にお野菜やお豆腐。栗を使ったお豆腐は珍しかったです。素材を大切にしている感じのお味付けでした。和なのですが、シャンパーニュベースのカクテルも豊富、ワインもあり、ワインにあわせていただきました。

 ちょっと喧騒から離れた大人で落ち着いた雰囲気。上の階はハワイアン、下にはフレンチとエスニックのカフェ・マングローブ、と、それぞれ個性のあるお店があって、実はバラエティに富んだ選択肢があるビルです。

Thursday, October 11

免許書き換え

 お誕生日1ヶ月前から書き換えなので、珍しく早めに書き換え。

 今回はなんと晴れてGold免許!ということで、神田で書き換えをすることに。道交法が改正され個人情報保護もあり、いろいろ変化がありました。まずは、ICになったので本籍が表示されません。そのうち住所も表示されない予定だそう。ということは、今までみたいに、免許証のコピーを郵送して本人確認というのができないということに。それもちょっと不便な気もします。表示されない本籍は特別な読み取り機に暗証番号を打ち込むと表示されます。それと、今までの普通免許が中型免許に。ただ、実質的には運転できる車種はあまり変わらないそうです。これは私にはまったく関係してきそうもないですが。

 書き換えのシステムも番号に従って進みとてもスムーズ。講習さえなければあっという間に終わってしまいます。鮫洲にいって半日か1日がかりだったことを考えると楽になりました。

 といっても、またしばらくID以上の役割を果たす日はやってきそうにありませんが。

Wednesday, October 10

南インド料理 @ Wakka Kitchen

 今回は南インド料理。


 南インドというとなじみがないような気もしましたが、最近はヘルシー志向にもあって増えているそう。正確には東西南北それぞれ特徴はあるそうですが、南北に大きく分けた場合の特徴は、北は小麦文化、油を多く使って長く調理すること、南は米文化、素材を生かして油も少なめ、調理時間も短め、というところだそう。カレーといっても、汁気が多くてスープのような感じ。毎日朝から食べるので、むしろ、お味噌汁に近い感覚、だとか。庶民の食卓にはお肉やお魚は週1回程度ということで、ほとんど、お野菜とお豆。それも中身はわずかでスープたっぷりというのが普通だそうです。ココナッツオイルを使ったり、スパイス、ハーブの種類が少なめというのも南の特徴だそう。ココナッツオイルは熱すると甘くよい香り。ナン好きなので、北のほうが・・・とついつい思ってしまっていたのですが、南、ヘルシーでなかなかよかったです。まぁ、インドでいただいたらここまでヘルシーではないでしょうけれども。油少な目、お野菜たっぷり、日本の季節を盛り込んだ、本場仕込みだけれどアレンジのきいたオリジナル・レシピはどれもとってもおいしかったです。


 パパドは最近簡単に手に入って、レンジでチンでできてしまうそう。南の島時代に超メジャーだったら、エビセン系と同じです。揚げないという発想はインドも南の島もないでしょうけれど。


 炒め物3品。キャベツとココナッツ、オクラ、ジャガイモ。どれもタマネギをたっぷり、ニンニク、ショウガも使います。必須スパイスはマスタードシードやターメリック。おもしろいのは、ジャガイモの炒め物などに豆を少し加えること。これがまた味をだすようです。
 
 ミールス(定食)といって、大皿(本当はバナナの葉)に真ん中にご飯、上に炒め物、ご飯にサラサラしたカレーを添えてといういただき方だそう。正式にはカレーをいれてしまうと前のお料理には戻れないとか。この日は、香り高いバスマティ・ライスとそれをアレンジしたレモン・ライスでいただきました。
 
 実は辛すぎるのは苦手なので、少し辛さ控えめにしていただきました。お野菜たっぷりのサンバル。マレー料理のサンバルと一緒かと思ったのですが、こちらはお料理の種類でした。タマリンドジュースで酸味をつけるのが特徴。炒め物同様、マスタードシード、ターメリックはかかせず、カレーリーフや珍しいアサフェティダというクセのある臭いのスパイスも。




 ケララ州名物の白身魚のココナッツカレー。ぴりっとした辛味がココナッツの甘みととけあいます。

 この日のワインは、以前インドをテーマにしたワイン会でいただいたSulaのSauvignon BlancとShiraz。この間いただいたときよりもクセを感じず、スパイシーなお料理をすっきりいただける感じでした。

 インド料理は結構好きなもののインドはまだ未開の地。子どもの頃の空港での記憶が強烈で、行きたいという気持ちがなかなか起こらないのですが、そのうちいつか行ってみたいと思えるときがきそうな気がしてきました。